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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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艸田正樹さんのガラス作品をみてきました。

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519日の日曜日、


横浜の三渓園で開催されている


展覧会「種手(shutte)」に行きました。


この展覧会の中の


ガラス作家・艸田正樹さんの


ガラスの作品をみるためです。


三渓園は、実業家で茶人の原三渓によって


1906年に造園された庭園です。


この庭園には、19棟の建造物が建ち、


その中の10棟が


国の重要文化財に指定されています。


これら建造物の代表は、


「臨春閣」とよばれる数寄屋建築で、


京都の桂離宮に次ぐ質をもつとされています。


艸田さんの作品は、


この臨春閣の玄関土間にあたる空間に


展示されていました。


江戸時代・慶安2年(1649)の空間の中で、


艸田さんのガラスの作品は、


建築とみごとに調和し、


375年の時の流れに


美しく溶け込んでいました。



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艸田正樹さんがつくるガラスは、


澄み切った冬の空気よりも


透明に光輝いていました。


薄く繊細なゆらぎは、


この場所の時間を


固定しているようにも感じました。


こうしてガラスを見ていると、


子どものころ、


冬の雪山で遊んでいたとき、


白い雪をまるく溶かしながら流れる


小川を思いだしました。


きらきらとした水の流れ・・・。


「記憶に残る」すばらしい作品に感動しました。



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# by y-hikage | 2024-05-21 17:26 | 森の中と町の中で | Comments(0)