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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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床の間の新しい解釈

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517日のこと・・・。

住宅技術評論家・南雄三さんが主宰する

BB研究会に参加させていただきました。

この日の研究テーマは

「先人の知恵 今人の工夫」

(せんじんのちえ こんじんのくふう)


スライドを見ながら

空間デザイナーの小関理恵さんと

南雄三さんの対談形式で

講演が進められました。

小関理恵さんが作った

およそ80枚のスライドの中で、

心の中に引っかかった

1枚に出会いました。

その1枚には

床の間の新しい解釈が書かれていました。


  ※


床の間は

掛け軸や草花などで季節をしつらえ、

客人をおもてなしする場である。

床の間そのものが

小宇宙(自然そのもの)を表しており、

床の間の床(地板)は地を表し

ここに花を立てる。

床の間の天井は天を表し、

壁に掛けられた掛け軸は

天から降りてくる神の言葉だと。

そして床柱は

天と地を繋ぐものであると・・・。





学生時代から40年近い間、

建築の勉強を続けてきて、

その勉強はどちらかというと

日本建築寄りだったのですが、

上記で示す床の間の解釈は、

まったく耳にしたこともなく、

想像したこともない、

新しい解釈のように聞こえました。

この新しい解釈は

どことなく理にかなっていて、

床の間が新しい景色に見えてきました。

ちょうどお茶を習い始めたこともあり、

余計に心にストンと

落ちたのかもしれません・・・。


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# by y-hikage | 2019-06-10 12:52 | 建築巡礼 | Comments(0)