3月2日の木曜日、
「文学と音楽と」というコンサートに行きました。
場所は
「すみだトリフォニーホール(小ホール)」です。
コンサートのタイトルをそのまま書くと
「翻訳家・柴田元幸さんをお迎えして、
again! 文学と音楽と」です。
このコンサートのプロデュースは
新日本フィルハーモニー交響楽団
第2ヴァイオリン奏者の深谷まりさんです。
深谷まりさんとは古くからの友人で、
僕が設計した家に住んでいます。
プログラムは、
1.(前半)
ベートーヴェン作曲:
弦楽四重奏曲第15番イ短調op.132
◇
(休憩をはさんで後半から柴田さんの朗読)
◇
2.
朗読:ジョナサン・スウィフト著
/柴田元幸訳:ガリバー旅行記
2-1. テレマン作曲:ガリバー旅行記
2-2. F.トライバー作曲:
フルートまたはヴァイオリンとギターのための
二重奏曲
3.
朗読:ポール・オースター著
/柴田元幸訳:「写実室の旅」より
ベートーヴェン作曲:
弦楽四重奏曲第16番ヘ長調op.135より
第2楽章
4.
朗読:レベッカ・ブラウン著/
柴田元幸訳「ゼベット」
ベートーヴェン作曲:
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調op.135より
第5楽章
深谷まりさんプロデュースによる
「文学と音楽と」は、5年ぶりの開催です。
前回も
柴田元幸さんの朗読に感動しましたが、
今回も柴田さんの熱量の高い朗読と
深谷さんたちの演奏にとても感動しました。
素晴らしいコンサートでした。
前半のベートーヴェン作曲:
弦楽四重奏曲第15番イ短調op.132
の演奏も素晴らしかったです。
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の
CDは何枚か持っていましたが、
この15番の旋律の美しさに感動し
CDをすぐに買いました。
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲に
目覚めた思いです。
最後に柴田さんが朗読した
「ゼベット」の本も買いました
(柴田さんのサイン入り)。
ゼベットの朗読を聴いていたら
さまざまの人の人生が浮かび上がってきて、
涙が出てきました・・・。
◇
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