ブログトップ | ログイン

日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

hikagesun.exblog.jp

軽米写真館が「写真のことば」に掲載されていました。

c0195909_1158365.jpg
今年の夏に帰省したある日、町内の写真屋さん「軽米写真館」に立ち寄り少し驚きました。国内でも指折りのこの田舎町なのにすごく洒落た店だったのです。デジタルカメラ全盛の現在、フィルム現像とプリントを中心にあつかっており、置いてある商品も都会でしか手に入らないフィルムカメラや雑貨などが並べられていました。特殊なプリントもおこなっており日本全国から注文が来るそうです。このお店で頂いた「写真のことば」という小冊子に軽米写真館が掲載されており最近読み返しました。
c0195909_1158188.jpg
小冊子「写真の言葉」はRe:S(りす)企画の藤本智史さんという方が企画編集したもので、フィルムカメラという道具を残していく大切さを人々に伝えるために編まれたものです。日影アトリエの近所の写真屋さん「ポパイカメラ」も親子で登場しており親しみをもって読むことができました。この中に印象に残った文章がありましたので紹介します。「かげやまスタジオ」の陰山光雄さんのページ・・・「とにかく今の時代でも一番長持ちするプリントは白黒写真なんです。・・中略・・やっぱりねえ、写真は自分の孫の代まで持たないとまずい。最低30年、できれば50年以上。インクジェットはインクを混ぜてるので色んな色がでますけど、色があせて完全にゼロになる可能性がある。でも銀塩っていうのは本当に銀ですから。銀の塊を砕いて乳剤に入れて。銀の画像なんですよね。だから将来黄色くなっても、銀の画像が残るので、ゼロにはならないんです」
c0195909_1239363.jpg
「ポパイカメラ」で買った中古のカメラ。ゼンマイ式自動巻きのハーフサイズのカメラです。デザインにひかれて買いましたが、とても情けないのですが最近デジタルカメラしか使用しないのでなかなか使い方が覚えられません。フィルム交換のたびにポパイカメラに持っていきます。ちなみに日影アトリエはいまだに図面は手書きです。今まで使用していたトレーシングペーパーは販売中止になり青焼きの機械もだいぶ前に製造されておりません。写真もデジタル、図面もデジタルになってしまいました。
# by y-hikage | 2009-10-04 12:37 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)