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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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日の出の前の朝RUN

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これから

日の出の時間が

どんどんおそくなっていきます。

日の出の時間を

またない体をつくるために

今朝から日の出の

1時間前の

430分から朝RUNをはじめました。

ひとや動物の気配が少ない時間

それはそれで光の加減がきれいでした。



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by y-hikage | 2019-09-17 18:59 | 朝RUNの風景 | Comments(0)

緑道のザクロの実とサルスベリの花

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東京都内の住宅の打合せ・・・。

打合せの家にむかうには

都内の中の緑道をあるきます。

その都内の緑道は

四季をとおして歩くのが

楽しいぐらいに

植物が豊かな年輪をかさねています。

昨日はザクロの実と

サルスベリの花を見つけました。

ザクロの実からは

食べたいという欲が芽生え、

サルスベリには

白とピンクの花が咲くことをしりました。


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食べておいしいザクロの実


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白いサルスベリの花


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ピンク色のサルスベリの花



サルスベリの花を知ると、

朝RUNのコース沿いに

サルスベリの花が

たくさん咲いていることが見えてきました。

サルスベリの花のおかげで

知ると見えてくるものが

世の中にたくさんあることも知りました。


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by y-hikage | 2019-09-15 16:41 | 森の中と町の中で | Comments(0)

窓ガラスが割れただけの千葉県鋸南町の「中佐久間の家」

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台風15号の

激しい爪痕が残る千葉県鋸南町・・・。

(鋸南町)中佐久間の家は、

この町の山の上に建っています。

竣工は2003年。

海が遠くに見えるぶん、

強い風と雨にされされます。

新聞などの報道で

千葉県の被害の大きさに驚き、

この中佐久間の家のことが

一番に心配になりました。

昨日、建主さんに電話したら、

今朝返信の電話がありました。


「被害はひとつだけで、屋根も外壁もその他はほとんど被害がありませんでした」

「そのひとつとは?」

「西側の窓ガラスが強風で割れてしまいました・・・それだけでした。ありがとうございます」


中佐久間の家の

外側の木製のガラス戸とガラリ戸は

昭和初期の古建具を使用しています。

台風15号の強風は

ガラリ戸を突き抜け

ガラスを圧迫して割ったのだと思います。


山の上の中佐久間の家は

いったいどうなっているんだろうと

心配していましたが

大きな被害がなく安心しました。


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ガラスが割れた窓は、

写真左側の妻面の窓


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中佐久間の家の内部空間


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正面の窓が

台風15号の強風で割れたガラス・・・。

ガラス窓の修理についても

建主さんと電話で話しました。


        ◇


中佐久間の家は、

幸い被害がありませんでしたが、

千葉県では依然として停電や断水、

通信被害が続いています。

台風被害にあわれた方々に

心よりお見舞い申し上げます。

被災された方の生活が、

早く回復しますように・・・。



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by y-hikage | 2019-09-14 10:42 | 中佐久間の家 | Comments(0)

荻ノ島集落が「大人の休日倶楽部」に掲載されました。

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新潟県高柳町の荻ノ島集落が

「大人の休日倶楽部」会員誌9月号に

掲載されました。

特集のテーマは、

「新潟・庄内カラダにやさしい里ごはん」

荻ノ島集落のかやぶきの宿の「荻の家」と

いろりのまわりに並べられた

美味しそうな手料理が

特集の中表紙になっています。

荻ノ島集落の

かやぶきの宿「荻の家」と「島の家」は

日影アトリエの設計によって

1993年に竣工した建築です。


記事の中に書かれた

荻ノ島ふるさと村組合長の

春日俊雄さんの話が印象にのこりました・・・。

「一説によると、この集落は縄文中期にできたといわれています。村人皆平等という縄文の考え方は今も変わらず、お互いに協力して暮らしている。皆で知恵を出し、自然と共生する営みがここにあるんです」

この春日さんの言葉を象徴するように

荻ノ島集落は日本でも珍しい

田んぼを囲んだ環状集落になっています。


かやぶきの宿では

囲炉裏を囲んで

食事を楽しむことができるそうです。

料理は地元の惣菜店

「とくぜん」による家庭料理に

山菜や車麩(くるまぶ)などを交えた

郷土料理が旅のお客さまたちを

楽しませているとのこと。

また柏崎市で活躍する

西村遼平シェフによるフレンチベースの

料理もいただけることです。

柏崎の魚介や野菜をふんだんに使い、

ふき味噌やワサビ、干し柿など

フレンチの枠を超えて地元食材を

伸びやかに活用する料理は、

写真を見ただけでもワインがすすみそうです。


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右のページには

春日俊雄さんと西村シェフと

「とくぜん」の大塚さんが写っています。

その背景に見えるかやぶきの家は、

「たしち」という屋号の家。

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ところで

8月の後半の木曜日、

この荻ノ島集落にいきました。

目的は荻ノ島ふるさと村組合長の

春日俊雄さんとの打合せのため・・・。

別件でも7月中旬に

高柳町に行ったばかり。

今年は高柳町に縁があります・・・。

写真手前右から

「荻の家」

「島の家」

そして隈研吾さんが設計した

「陽の楽家」が並びます。


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訪ねた時は、

田んぼの稲が美しい風景を創りだしていました。

愛情をこめた手仕事が

美しい農村の風景を創りだし、

背景の山並みや

かやぶきの家と調和しています。


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環状の中央軸に道がぬけています。

その突き当りあるかやぶきの家。

「たしち」という屋号の家です。


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「たしち」には蔵が付属しています。


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「たしち」が建つ場所からから

「荻の家」と「島の家」を眺めます。


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手前左が「荻の家(おぎのや)」

中央が「島の家(しまのや)」

島の家の奥に建つのが

隈研吾さんが設計した「陽の楽家」


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荻の家から島の家を見ます。


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荻の家の2階から見る田んぼの風景。


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「たしち」から見る環状集落の眺め・・・。

荻ノ島はつくづくいい集落です・・・。


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by y-hikage | 2019-09-12 10:58 | 荻ノ島集落 | Comments(0)

今日の朝RUN

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98日の今日は、

二十四節気の中での「白露(はくろ)」

草木に下りた露が白く見えること。

早朝の気温が下がり、露が降り始めるころ。

秋の気配が濃くなってきたころ。


日の出の時間が520分になりました。

日の出の少し前に目が覚めるので

今朝は510分ぐらいに起きて

朝RUNをはじめました。

外は早朝から真夏のような暑さ。

台風が近づいているというのに

海はおだやかでした・・・。


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かもめの群れが海の上でバタバタしていました。

海の下に魚がいるのでしょう・・・。


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波乗りサーファーも気持ちよさそうです。


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by y-hikage | 2019-09-08 13:03 | 朝RUNの風景 | Comments(0)

白いふちの眼鏡を買いました。

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白いふちの眼鏡を買いました。

(写真の上の段の真ん中)

縮尺50分の1の図面を書くために

使っていた現在の眼鏡では

50分の1縮尺定規の目盛りが

正確に見えにくくなってきたからです。


老眼かもしれないと感じたのは、

震災後の2011年の9月ぐらいのこと。

「手のひらに太陽の家」の図面を

書いていた時だったので

ちょうど8年前のことでした。


眼鏡を使用することで

より正確な図面が書けることを知り、

製図には眼鏡が欠かせなくなりました。


けして眼鏡コレクターではありません。

眼鏡は大切な製図道具です。

使い方が荒っぽいので、

レンズの傷みがはやいようです。

眼鏡の種類はさまざまで、

本や新聞を読むための眼鏡

スケッチするときの眼鏡

10分の15分の1

あるいは原寸の図面を書くときの眼鏡など、

用途によって眼鏡がちがいます。


しかしながら最も使用する縮尺は50分の1

この縮尺50分の1眼鏡を

道具の「原器」としています。


さて眼鏡はとなり町の

大船の駅ビル・ルミネに入る

Zoff で買っています。

理由は安いからです。

(というか他の眼鏡屋さんに

入ったことがありません)

今回の白いふちの眼鏡は5000円でした。

外でかけて歩くことがないので、

製図道具らしい

おもちゃ風のデザインを選びました。

似合うかどうかもわかりません。

製図室に鏡がないので・・・(笑)。


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by y-hikage | 2019-09-06 16:24 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

横浜市役所が保存されるという記事

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95日の毎日新聞朝刊を読んでいたら、

うれしい記事をみつけました。


村野藤吾が設計した横浜市役所が保存され

ホテルなどに再利用されるとのこと・・・。


その記事の抜粋・・・


横浜市は今年1月、「国際的な産学連携」「観光・集客」の二つのテーマに事業案を公募した結果、三井不動産を代表者とする事業者が選ばれた。

採用された事業案のコンセプトは「MINATOMACHI LIVE」。

計画では現市庁舎の議会棟、市民広場部分を解体し、高層ビル(高さ160メートル)を建設する。

観光・集客を担うのは、星野リゾートの子会社が運営するホテルや、隣接する横浜スタジアムが本拠地のプロ野球横浜DeNAベイスターズの試合などがライブ映像で楽しめる「ライブビューイングアリーナ」など。大型書店「有隣堂」やスポーツ体験施設も入る。

ホテルは現市庁舎の行政棟の3~8階をリノベーションする。

横浜市庁舎は建築家の村野藤吾の設計で、1950年に完成した戦後モダニズム建築の名作。


201995日毎日新聞朝刊より抜粋)


大きな視点や小さな視点で

現在の横浜市役所が

どう生かされるかわかりませんが、

名建築が将来に継承されることに

ふつうに胸がときめきました・・・。



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by y-hikage | 2019-09-06 11:07 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

「レーモンドの教会を巡る」フィールドワークに参加しました。


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831日の土曜日、

「アントニン・レーモンドの教会を巡る」という

建築のフィールドワークに参加しました。

主催は「 多摩川建築塾 」

(塾長・元住宅建築編集長・植久哲男さん)。

僕は案内人という立場での参加でした。


フィールドワークは


午前中に目黒駅近くの

「聖アンセルモ教会」を見学し、


昼過ぎに地下鉄・神谷町駅から

徒歩10分ほどに建つ

「聖オルバン教会」を見学しました。


そのあと日影アトリエが設計した

「上大崎の家・一期工事」と

「上大崎の家・二期工事」の

場所をお借りして懇親会がおこなわれました。


聖アンセルモ教会は

1954年に竣工した

鉄筋コンクリート造(RC造)の教会です。

聖オルバン教会は

1955年に竣工した木造の教会です。

アントニン・レーモンドは

日本で教会をおよそ20棟設計しており、

その中でRC造と木造の代表作が

聖アンセルモ教会と

聖オルバン教会ではないかと僕は考えています。

(そう思う理由はまた後日・・・)

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聖アンセルモ教会は

内外とも打放しコンクリート面のみで

構成された折版構造としています。

壁は二間(3.6m)間隔に

折版三角柱の壁柱が自立しながら連続し、

スリットの開口部から

西からの自然光を取り入れています。

天井は

三角形の折版スラブと

一枚のシェル状のスラブの組み合わせで

屋根面をつくり、

壁柱と屋根の構造が

内部空間にそのまま表れています。


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コンクリートは鋼製型枠を使用しており、

その施工精度はみごととしか言いようがなく、

築後65年経過した今でも、

磨き上げた石のように鈍く光り輝いています。


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聖堂内は約13mの正円が内接し、

その正円が断面と平面の

見えない規律となっています(僕の私感)。

入口を入ると約2.9mの天井高が

聖堂内に導いてくれます。

少しずつ聖堂内に歩いていくと

13mの内接球という高揚感が

からだ全体を包み込むように

舞い降りてきます。


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教会は中庭を囲むように計画されています。

中庭を囲む回廊は

丸柱が

「梁のない」屋根スラブを支持しています。

教会の折版構造に

目をうばわれてしまいがちですが、

この回廊の構造は当時としては

かなりの冒険設計だと思います。


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木造の教会「聖オルバン教会」。


アントニン・レーモンド(18881976)は

1919年、帝国ホテル設計施工の助手として

フランク・ロイド・ライトと共に来日し、

その後日本に残り設計事務所を開設します。

第二次世界大戦期間は

日本を一時離れますが、

晩年まで日本国内で作品を創り続けます。

設計した建築は多岐にわたりますが、

鉄筋コンクリート造の

デザインの多様性と比べると、

木造は(一部例外がありますが)、

一貫して丸太を使った斜材による

空間構成をひたすら追求していきます。


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アントニン・レーモンドの木造は、

丸太を半分に割った

「鋏(はさみ)状トラス構造」が特徴で、

鋏梁構造の系譜の中で

この「聖オルバン教会」が

最高傑作であると僕は考えています。

(そう思う根拠はまたあとで・・・)


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聖オルバン教会の聖堂内で

フィールドワークに参加した人たちと

記念撮影をしました。


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フィールドワーク前日に

聖オルバン教会の構造モデルを

割りばしを使って

即席につくりました。

参加した人たちに

少しでも構造を

理解してほしいと思いました。


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懇親会の会場となった

「上大崎の家・一期工事」と

「上大崎の家・二期工事」の二棟。

写真は2002年に竣工した

「上大崎の家・一期工事」の竣工当時。


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上大崎の家・一期工事


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2003年に竣工した

「上大崎の家・二期工事」の竣工当時。

内部空間は

大正13年に建築された

建築家・岡田信一郎設計の

洋館建築を復元したもの。


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上大崎の家・二期工事


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フィールドワーク

「アントニン・レーモンドの教会を巡る」のために

A3サイズの資料を15枚作製しました。

手持ちの蔵書と建築学会図書館の資料を

コピーし切り張りしました

(カッターナイフと糊で・・・)。

参加した人たちの

使い勝手のいい資料とするために、

なるべく図面を中心にしました。

図面は定規で測れるように

縮尺100分の1か

200分1か

50分の1に拡大縮小コピーしました。

資料を作成しながら

アントニン・レーモンドの建築のことを

ずっと考え続けました(二日間ぐらい・・・)。

フィールドワークの案内人でありながら、

参加者の中で

最も勉強させていただいたように思います・・・。


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建築のフィールドワーク・・・。

いつも

一人で建築を見学することが

ほとんどですが、

集まって建築を見学していると

様々な意見や感想や疑問や質問が

とびだしてきます。

様々な意見や感想や疑問や質問が

「 探求の種 」を

生み出すことをあらためて感じました。




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by y-hikage | 2019-09-02 17:21 | 建築巡礼 | Comments(0)