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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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朝香宮邸の建築・その3

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東京白金に建つ朝香宮邸は

1933年(昭和8年)に

宮家の朝香宮鳩彦王と

妻・允子の住居として建築されました。

妻・允子(のぶこ)は

明治天皇の第八皇女です。

朝香宮は1922年(大正11年)に

フランスに渡り、3年間遊学します。

この時期ちょうどパリで開かれていた

アール・デコ博覧会に出向き、

フランスの工芸や住居の

デザインに目覚めます。

大正14年に帰国した夫妻は、

結婚このかた住みなれた

高輪の純和風の住宅に満足せずに、

パリ仕込みの生活の夢を実現するべく、

結婚の際に朝香宮へ

下賜(かし)された白金台の

御料地(天皇家の土地)に、

朝香宮邸を建築することになります。

設計は宮内省の

内匠寮(たくみりょう)の権藤要吉。

インテリアデザインを

パリのアンリ・ラパンが担当しました。

設計中の様子を

朝香宮鳩彦王の第二女子の

大給湛子(おぎゅうきよこ)さまは

インタビューに答えながら

このように語っています。


 ○ ○ ○


-----まず、朝香宮家についてお話しいただけますでしょうか。


大給:朝香宮家というのは、父朝香宮鳩彦が明治39年に明治天皇の特旨によって創立された宮家で父は第一代目でございます。母允子は明治天皇の八女として生まれ、明治43年の結婚に際し、この白金台の土地を賜ったと聞きますので、この白金の、「朝香宮邸」称される建物は母があったがためにできたようなものといえるのではないかと思います。


-----朝香宮邸はどういった事情で建てることになったのですか。


大給:白金の家(朝香宮邸)に引っ越すまでは、現在の高輪パシフィックホテルのある土地にあった宮内省のものだったお家に住んでおりました。それは非常に古い建物で、私はあまり覚えておりませんが、大正12年の震災で洋館がひどく傷みまして、全部取り壊しました。残った日本館と、それから取り壊した跡にバラック建てみたいなものをちょっと建てまして、兄たちの部屋とか、小さい客間や事務をとる「役所」等ができておりました。

いまでもそうでしょうけれど、当時はどの宮様方もみんな外国からのお客様、大・公使等を自邸にお招きしておりましたのに、我が家にはお招きする部屋もないような状態でございました。それで白金の土地をいただくことになっていましたので、あちらの方をお招きしても恥ずかしくないような家を建てたいと思い、それで建てたのだと思います。

白金の家を建てますについては、私はまだほんの小学生ぐらいでしただから、あまりよく覚えておりませんけれども、宮内省の権藤さんとか、そういう方々いらして、うちの事務官とか、主だった者と両親がテーブルをかこみいろいろと相談しているのは見ております。

それから、フランスからしょっちゅう手紙が来ておりました。おそらく建築に携わった方からの手紙ですね。そのフランス語の手紙を母が夜遅くまで訳しているのをよく見ておりました。


-----朝香宮邸は、フランスに行っているときに構想されたと考えてよろしいですか。


大給:たぶんそうだと思います。


-----工事中の白金の朝香宮邸にはよく行かれたのですか。


大給:はい。何度も高輪から白金まで両親と見に行っておりました。コンクリートを打って、内装にかかる前にも中をグルグル回ったり。


朝香宮邸のアール・デコ

1986年㈶東京都文化振興会発行)

より抜粋


 ○ ○ ○


そしてまた、この本の中で、

元宮内省内匠寮内匠生の多田正信は

興味深いことを語っています。


-----話は少し変わりますが、朝香宮邸の特色の一つに、フランスのインテリア・デザイナーであったアンリ・ラパンの内装デザインがあると思うのですが、ラパンはどういうところに関係していたのですか。


多田:私の記憶によりますと、ラパンが関係したのは、ある程度なんです。大体の基本設計ができたところで、主要な部屋のデザインをラパンに頼みたいということを朝香宮様のほうからおっしゃたんだろうと思います。初めの請負契約にはラパンについては触れられていませんでした。

-----工事を請け負ったのは・・・。


多田:入札で戸田組が請け負ったんです。戸田利兵衛・・・。ただし、請負契約の仕様書には、一階の大食堂、大客室、次の間、小客室、大広間、二階のお書斎の六室は別途発注とすると記せられていたと思います。


-----円形の書斎も別途発注ですか。


多田:そうです。塔の下のあるお書斎も含めて六室の内装デザインを宮家からラパンに依頼されたのだと思います。


-----そうしますと、ラパンはインテリア・デザイナーとして、六室の内装デザインに関係したということですね。建物の立面とかプランとかには関係しなかったのですか。


多田:プランとか立面の決定はすべて内匠寮の三人です。とくに権藤さんです。しかしだんだん思い出すと、二階の殿下のお居間、これは初めはラパンの方には入ってなかったのですが、のちに追加してラパンに依頼されたと思います。そうしますと結局、一階の五室と二階の二室、合計七室の内装デザインをラパンが手がけたということになります。それ以外のすべては内匠寮の設計になるものです。



「朝香宮邸のアール・デコ」より抜粋


 ○ ○ ○


そしてまたこの本の中で

松本哲夫氏は

このように解説しています。


縮尺20分1の躯体展開図が宮様自身によってアンリ・ラパンに送られ、フランスでラパンの作業は進行したという。ラパンからの図面は天井伏図、床面のデザイン図、展開図、彩色パース等であって、詳細図はあまりなかったという。従って、これらのデザインを中心に内匠寮の建築家は、1925年博を見るために渡仏したり、各種材料を集め、いわば日本のアール・デコを創りあげていったことになる。


「朝香宮邸のアール・デコ」より抜粋


 ○ ○ ○


朝香宮邸について語る時、

フランスのデザイナーである

アンリ・ラパンが前面にでてきますが、

この本を読み込んでいくと、

ラパンは一度も来日せず

図面もしくは模型などを送り、

詳細なデザインを考えていったのは

日本の建築家だった

ということがわかってきます。

朝香宮邸の特徴は

細部のデザインではないかと思ってきました。

ここまで洗練されたアール・デコを

創りあげたのは、

日本人建築家だったのです・・・。


・・・・・・・

次回

朝香宮邸の建築・その4

に続く・・・。

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by y-hikage | 2018-10-31 14:35 | 建築巡礼 | Comments(0)

朝香宮邸の建築・その2

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現在、

東京都庭園美術館として

運営されている建築は、

1933年(昭和8年)に

朝香宮鳩彦王の住居として

建てられたものです。

「アール・デコの館」と評されていますが、

外観はとてもシンプルで、

装飾を排した

モダニズム建築のようにも見えます。

単調なパラペットの線が一筋走り、

右上には、

ベイウィンドウが弓形にふくらみ、

左上には、

バルコニーが四角く張り出しているだけです。


東京都庭園美術館として

開館したのは1983年です。

2011年に大規模改修がおこなわれ、

庭園をのぞむ空間に

ショップやカフェを備えた

ホワイトキューブのギャラリーが

増築されました。

大規模改修の前は

何度となく足を運びましたが、

改修後に訪れたのは

今年の5月がはじめてでした。


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テラスの独立柱の列柱。

この柱の角にほどこされた

カドカドの面の意匠に注目・・・。

日本の意匠では、

この面のかたちを

「几帳面(きちょうめん)」とよび、

面のなかで最も格式の高い

かたちとされています。

外観には室内の意匠を

予感させる部分がほとんどありませんが、

この独立柱の「几帳面」のみが

室内のアール・デコを

予感させていると僕は思っています。


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最上階・ウィンターガーデンの

ガラス張りの意匠は、

バウハウスのデザインと共通しています。

バウハウスは

1919年にドイツに開校された

美術と建築に関する

総合的な教育をおこなった学校で

1933年にナチスによって閉校されます。

そう・・・1933年は

朝香宮邸が竣工した年にあたります。

この朝香宮邸を設計するにあたり

バウハウスのデザインを

一部取り入れたとしても

不思議ではありません。

これもまた、あくまでも僕の持論ですが・・・。


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次回

朝香宮邸の建築・その3

に続く・・・。



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by y-hikage | 2018-10-30 12:03 | 建築巡礼 | Comments(0)

朝香宮邸の建築・その1

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たしか19902月だったと思います。

旧朝香宮邸・東京都庭園美術館で

開催されていた

「 旧朝香宮邸のアール・デコ 」展

に行きました。

そのとき2階の寝室に展示されていた

椅子と

その背景にある

楕円のガラスをもつドアとの

調和に妙な感動をおぼえ、

撮影禁止であることを知りながら、

監視員さんに

「一枚だけでいいので撮影させてください」と

何度となくお願いし

撮影できた写真がこれです。

アール・デコをこの身で

はじめて知った28年前の冬のことでした。


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撮影できた喜びのあまり

写真を絵葉書にまでしました。

その絵葉書がまだ残っているのも

また不思議です。

・・・・・・・

次回

朝香宮邸の建築・その2

に続く・・・。




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by y-hikage | 2018-10-27 08:31 | 建築巡礼 | Comments(0)

門扉の補修工事

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日影良孝建築アトリエ製図室の

ご近所さんから

門扉の補修の相談を受けました。

何十年も使ってきた門扉はサビが激しく、

開閉も容易にできなくなってしまったとのこと。

現地で門扉を見ると

鉄骨で製作されたもの・・・。

塗装もはがれ

サビている箇所も少なくなく、

丁番も傷み、

扉が歪んでいました。

ハンドルも故障し、

フランス落しはもはや機能を失っていました。

扉の下の土間コンクリートは、

アプローチのコンクリートから

離れ崩れていました。


この門扉の補修について、

二通りの提案をさせていただきました。

ひとつめは、

既存の門扉と似たような

デザインのアルミ製の門扉を選定し、

まったく新しいものと交換すること。

ふたつめは、

既存の門扉を生かし

修理をおこなうこと。

この両方の見積りを

知り合いの工務店にお願いしたところ、

新しい門扉よりも

既存の門扉の修理のほうが

半分ぐらいの金額で済みそうなので、

ご近所さんの意向で、

既存の門扉を修理することになりました。


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既存の門扉の様子


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既存の門扉の様子


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門柱の根元がサビて傷んでいます。


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扉の下の土間コンクリートも傷んでいます。


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既存の門扉の様子


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ハンドルが壊れ、

フランス落しが機能していません。


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さていよいよ補修工事の開始。

鉄骨屋さんが

フランス落しを切断しています。

火花が散っています。


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鉄骨屋さんが傷んだ丁番を切断しています。


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鉄骨屋さんの補修工事が完了しました。


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門柱の根元が補修されています。


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丁番も新しいものに変えられています。


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鉄骨屋さんの補修工事が完了した様子。


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予算の関係上、

既存のポストは再利用し、

ポスト周囲を部分補修しました。


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新しいフランス落し。

ステンレス製。


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ハンドルの代わりに、

ステンレス製のカンヌキにしました。


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鉄骨工事のあとは、

塗装工事です。

サビた箇所を丁寧にはがしています。


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塗装工事が完了した様子。


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新しく塗装された門扉は

見ちがえるように綺麗になりました。

ちょっとした感動をおぼえました。



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最後は、

扉の下の土間コンクリートの補修です。


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既存の土間コンを解体しています。


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新しい土間コンの配筋のために

アンカーの穴を

既存の土間コンに開けています。


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土間コンのための配筋工事が完了しました。


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現場練りのコンクリートを打設し、

表面を木ゴテで仕上げました。


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型枠をはずし、

土間コンクリート工事が完了・・・。


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これでご近所さんの


門扉補修工事が完了しました。

日影アトリエは、

鎌倉市の山ノ内という町内にあります。

この町内のご近所さんから

声をかけていただけることは、

とても光栄なことです。

どんな小さな仕事でも、

丁寧な目線と手で

ひとつひとつ創っていけたらと思います。

それが

「 住宅の町医者の役割 」

だと思うこのごろです・・・。

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by y-hikage | 2018-10-26 14:18 | 住み継ぎ・住宅の町医者 | Comments(0)

きたかまの家の検討模型

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日影アトリエでは、

かなり初期の段階でラフな模型をつくり、

屋根のかたちを含めた

全体のプロポーションを検討します。

「 きたかまの家 」も例外ではなく、

平面のアウトラインの方向性が見えた段階で、

4つのパターンの検討模型を製作しました。

模型は完成模型ではなく、

「検討模型」なのでかなりラフにつくります。

時には段ボールなどで

即効的につくる場合もよくあります。

きたかまの家は、

計画当初から東西軸を棟とする

切妻屋根がふさわしいと考えていましたが、

平面が雁行しているため、

屋根が雁行する部分を

どう納めるかが課題です。


実はもうひとつ懸案事項がありました。

南側に山が迫っており、

その山に遮られて太陽の光を

十分に取りとりこめないのではないかと・・・。

この懸案事項を解決するために

片流れの屋根の可能性も

検討模型で探っています。


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切妻屋根が雁行部で二段に重なる案。


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切妻屋根が雁行部で

北側の屋根が連なり、

南側のみ二段に重なる案。


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切妻屋根が北側も南側も連なり連続する案。


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南側に登る片流れ屋根の案。



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by y-hikage | 2018-10-25 11:30 | きたかまの家(北鎌倉の住居) | Comments(0)

きたかまの家のラフスケッチ

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「 きたかまの家 」の

おおまかな方向性が決まりました。

生活からうまれた間取り、

間取りと敷地から

うまれた架構と屋根のかたち。

そのかたちを

シンプルな線で表現したラフスケッチ。


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最初のころのスケッチは、

さまざまな要素が

ごちゃまぜの線の集まりですが、

主要な架構(軸線)、

敷地に対する屋根の関係と配置、

生活をささえる間取りなどが、

同時並行に考えられています。


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1階と2階の間取りが重なり、

構造の整合性に

破たんがないか確かめています。

たったこの三枚のスケッチで

方向性がきまったわけではなく、

この間に何枚ものスケッチが

描かれています。


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設計を進めていくにあたって、

無意識に考えていることを言葉にしてみました。

○三つの要素を調和させる。

○作為的ではなく。

○時間をつなぐ。

ほかにもいろいろな言葉が浮かびますが、

最近書きとめた言葉の集まりです。


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この現時点での

ラフスケッチは、

設計を進めていくと、

思わぬ方向に変化したり、

既存のスケッチが真っ白の紙となり、

最初から練り直すことも少なくありません。



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by y-hikage | 2018-10-24 15:27 | きたかまの家(北鎌倉の住居) | Comments(0)

秋のあさの風

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10月もなかばが過ぎ、

日の出の時間が550分ぐらいになりました。

日の出とともに

RUNをはじめるのを理想としているので、

冬がちかづくにつれ、

RUNのスタート時間が

おそくなってきます。

そのぶん秋の朝は、

風が気持ちいいほど、

からっと乾いていてうれしくなります。


RUNの時間は一日の中で

もっとも大切な時間です。

走りながら瞑想にふけり、

現在進行中の設計を

頭の中でイメージしていきます。

ゆっくりとゆっくりと・・

走るのと歩くのとあいだぐらいの速度で、


光の色、

風や波の音、

動物の鳴き声が

空間のイメージを

かたちにしていってくれるのです・・・。


明日の朝も晴れますように・・・


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by y-hikage | 2018-10-18 11:21 | 朝RUNの風景 | Comments(0)

製図室にオイルヒーターをだしました。

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日影アトリエ製図室では、

急に寒くなってきたので

オイルヒーターをだしました。

ガスストーブを使うのはもう少しまちます。

・・・

ガスは寒くなってきたら開栓。

あたたかくなってきたら閉栓。

ガスはガスストーブためだけのもの。

・・・

断熱性も気密性も

ゼロに等しいのではないかと思わせる

40年のビル。

その2階建ての2階の西向きの部屋。

下の階は車庫のピロティ―なので

部屋はなくアスファルト。

夏は西日の照り返しによって

床が床暖房となり、

冬はスケートリンクに変わります。

もうじき恐怖の冬がやってきます・・・。

昨日から体がだるく、

関節の節々がいたいのは

風邪のせいでしょうか・・・。


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by y-hikage | 2018-10-16 16:16 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

江戸東京たてもの園に行きました。

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先週の1012日、

みたかの家の

ウエブマガジンの取材が終わったあとに、

江戸東京たてもの園に行きました。

設計のヒントになる何かを探しに・・・。

江戸東京たてもの園は

何度となく足を運んでいるので、

特に目新しい要素は見つかりませんでしたが、

「東京150年・都市とたてもの・ひと」

というテーマの展示をおこなっていて、

貴重な建築模型を

見ることができたことが幸いでした。


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丹下健三設計の国立代々木競技場

将来、国宝建造物に指定されるであろうと、

勝手に推測する日本の名建築。


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菊竹清則自邸・スカイハウス


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黒川紀章設計・中銀カプセルタワー



他にも模型が展示されていました。


たてもの園に入館し、

すぐに手持ちのカメラの充電が

切れてしまいました。

やむをえずスマートフォンの

カメラで撮影しましたが、

僕のスマートフォンはアイフォンではなく、

しかもかなり古い機種のドコモなので、

写りがよくないので

写真を撮影するのをやめました。

カメラがないのもたまにはいいものです。


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堀口捨巳設計・小出邸


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堀口捨巳設計・小出邸


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堀口捨巳設計・小出邸

小出邸の意匠は、

日影アトリエが設計した

鎌倉の「台の家」に

ところどころ似ています。

特に意識したわけではないのですが・・・。


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田園調布の家


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田園調布の家


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前川國男自邸


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八王子の穀倉

落し板構造の小さな板倉。

シンプルで無駄のないかたち。


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吉野家

やはり日本の茅葺の民家は美しいと思います。

設計の原点に立ち返る力をもらえます。

定期的に茅葺の民家を見学してみることは

必要だと改めて考えました。


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奄美の高倉


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綱島家


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八王子千人同心組頭の家


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三井八郎右衛門の土蔵の小屋組

この土蔵の構造には圧倒されます。

構造に「気の塊(かたまり)」

というものがあるとしたら、

その気の塊に吹き飛ばされそうになります。




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by y-hikage | 2018-10-15 11:14 | 建築巡礼 | Comments(0)

取材は猫が主役

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昨日、みたかの家で

あるウエブマガジンの取材がありました。

猫がテーマの取材ではありませんでしたが、

なんとなく猫が主役の取材になりました。

カメラマンさんが

必死で猫を追いかけている様子が、

おもしろかったです。


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さて猫ちゃんはどこにいるでしょう・・?


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by y-hikage | 2018-10-13 12:06 | みたかの家 | Comments(0)