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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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土浦亀城自邸

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前回の記事である

「広瀬鎌二の上小沢邸」から

直線距離にして

およそ1㎞離れたところに

「 土浦亀城自邸 」が建っています。

土浦亀城自邸は、

「 屋根のない白い箱から

バルコニーが飛び出た家 」

という印象は建築写真からのものでした。

実際に見た土浦亀城自邸は

その印象から

大きく外れることはありませんでした。

しかしながらこの家こそ

空間体験が必要な気がします。

室内の明るい立体構成は、

ル・コルビジェの

ラ・ロシュ=ジャンヌレ邸を

想起させ楽しそうです・・・。

建築書の解説では

土浦亀城の師である

フランク・ロイド・ライトの影響を

色濃く受けている。

と書かれていますが・・・。


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この家は土浦亀城(18971996)が、

1935年に自邸として

設計し最晩年までを過ごした住宅です。


文化遺産としてのモダニズム建築

DOCOMOMO百選


に選ばれている建築のひとつです。


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by y-hikage | 2018-05-31 16:21 | 建築巡礼 | Comments(0)

広瀬鎌二の上小沢邸

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上大崎の家の設計中の時だから、

たしか18年ぐらい前だったと思います。

建主さんに

「近くに面白い家があるから見てみない?」

と言われて、

いつも建築に興味が尽きない僕は

「ぜひ見てみたいです!」と答えると、

すぐに車でその面白い家に連れて行かれました。


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その家は、

150坪はあると思われる大きな敷地に、

平屋建ての家と

吹きさらしの車庫が建っていました。

その佇まいは

「抽象」「ミニマム」という言葉を

絵に描いたような空気感を放っていました。

たしかその時は道路に面する塀はなく、

全景が手に取るように見ることができました。


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見学した時は、

設計した人物はわからなく

僕にとって謎の建築のままでした。

しかも車で連れて行かれたので、

どこの場所に建っていたかさえも

不明のままとなりました。

その後、建築雑誌で

そのミニマムな住宅は

「上小沢邸」と言われる住宅で、

設計が広瀬鎌二ということを知りました。

雑誌で見る上小沢邸は、

外観以上に

「抽象」「ミニマム」という言葉を

絵に描いたような内部空間が

創られていました。


もう一度、見てみたい外観だけでも・・・。


という思いがずっと頭の片隅に残っていて、

最近なにかのきっかけで

上小沢邸の場所を特定することができ、

先週の週末、

打合せのため東京に行くついでに

見学にいきました。


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「上小沢邸」は、

1959年、広瀬鎌二の設計によって建てられた

夫婦二人のための住宅です。

コンクリートブロック造平屋建て、

床面積が13.5坪という小さな住宅です。

完成ししばらく生活し

1974年から神保哲夫氏によって

改修設計が行われ続け、

2004年に離れの茶室が建築されました。

雑誌に掲載された内部空間の写真には、

モノというモノがひとつもなく、

撮影ために片づけられた様子もなく、

生活そのものが

「抽象」「ミニマム」という言葉を

絵に描いたようでした。

建築雑誌「住宅建築200503号」の記事の中で、

上小沢氏の奥様が

このようなことを話しています。


「 物を捨てる以上に気持ちを捨てる 」

「 常識に束縛されていたら

  広瀬先生の家に住めないと思います 」


と・・・。


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by y-hikage | 2018-05-31 11:42 | 建築巡礼 | Comments(0)

東西線で今中信一さんのイラストを見つけました!

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神楽坂のアユミギャラリーに行くために、

飯田橋で地下鉄東西線に乗りました。

なんとなく地下鉄構内を歩いていたら、

イラストレーターの

今中信一さんが描いた

ポスターを見つけました。

地下鉄車内にも

今中信一さんが描いたポスターが

張られていました。

今中信一さんは

兵庫県在住のイラストレーターです。

そしてまた、

日影アトリエが設計した

「 北播磨の家 」の建主さんでもあります!!

建主さんの作品をまちで見かけた僕を

第三者が見ると不思議に思うと思います。

おそらく嬉しさで

ニヤニヤ笑っているのではないかと

想像いたします・・・。


今中信一さんの作品は、

優しく深みがあり、人間的で、

とても好きです。


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今中信一さんのインスタグラム⇒

https://www.instagram.com/shinichi.imanaka/



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by y-hikage | 2018-05-29 11:09 | 北播磨の家 | Comments(0)

BB研究会で講演させていただきました。

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518日の金曜日の夜、

神楽坂のアユミギャラリーで

講演をさせていただきました。

講演会の主催は「BB研究会」。

講演のテーマは

BB研究会のリーダーでもある

南雄三さんが考えた

「木の建築・日影良孝の世界」。

講演会の時間は約2時間で、

前半は僕自身が今までの仕事を

スライドで紹介するかたちで・・・、

後半は南雄三さんとの

対談形式でおこなわれました。

「木の建築・日影良孝の世界」という

大きなタイトルを頂戴して、

はたして何を話していいのか

わからなかったのですが、

特に気負わず

いままでのありのままの姿を

紹介させていただきました。

人の前で話すのは大の苦手。

しかも建築の専門家の前で

話すのは特に苦手・・・。

などと緊張していましたが、

南雄三さんの楽しい雰囲気に

引き込まれたおかげで

リラックスしながら話すことができました。


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講演会が終了し、南雄三さんと記念撮影。


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僕の講演を聞いてくれた

建築家の安井昇さんと

建築家の古川泰司と記念撮影。

〇 〇 〇 〇 〇

BB研究会で講演した資料の

全ページを日影良孝建築アトリエの

フェイスブックページに投稿しています。

https://www.facebook.com/pg/HikageYoshitaka/photos/?tab=album&album_id=1328174450616613

・・・・・・       ・

日日日影新聞のリンク集の中にも

日影良孝建築アトリエの

フェイスブックページがあります。





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by y-hikage | 2018-05-25 15:29 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

八重のドクダミが咲きました。

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日影アトリエの製図室から

歩いて5分ほどのところに

日影アトリエの資料室があります。

資料室の部屋は庭に面していて、

いまの季節になると

八重のドクダミが咲き乱れます。


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日影アトリエ資料室の南の庭。


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咲き乱れる八重のドクダミ


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八重のドクダミを摘んできて、

製図室に飾りました。


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サボテンの花も最近咲きました。



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by y-hikage | 2018-05-24 15:44 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

南雄三スケッチ展に行きました。

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神楽坂のアユミギャラリーで開催されている

「 南雄三スケッチ展 」に行きました。

南さんのスケッチは、

明るくて、楽しそうに描いているのが

見るものに素直に伝わってきます。

スケッチを見ていていると

うきうきしてきます。

元気がでてきます。

展覧会は524日の今日までです・・・。


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絵葉書を三枚購入しました。


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スケッチ展を鑑賞したあと、

アユミギャラリーにて

BB研究会主催の講演がありました。

講演したのは日影良孝・・・。

南雄三さんに考えていただいた

講演のタイトルは、

「木の建築・日影良孝の世界」という

僕の身の丈にあわないものでした・・・。




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by y-hikage | 2018-05-24 11:54 | 森の中と町の中で | Comments(0)

文学と音楽のコラボレーション

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517日の木曜日の夜、

すみだトリフォニーホール小ホールでの

「新日本フィルハーモニー交響楽団」の

コンサートに行きました。


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コンサートのテーマは

室内楽シリーズ・楽団員プロデューサー編・

produced by深谷まり

(新日本フィル第2ヴァイオリン奏者)

「 文学と音楽と 

翻訳家・柴田元幸さんをお迎えして 」

コンサートは、

この室内楽のプロデューサーであり、

僕の友人でもある

ヴァイオリニストの深谷まりさんからの

お誘いでした。


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前半の演奏は、

アントニン・ドヴォルジャーク作曲の

「アメリカ」。

後半は、

柴田元幸さんの朗読と弦楽四重奏の

コラボレーションでした。


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前半の「アメリカ」の演奏は

とても素晴らしかったです。

アメリカの農村の風景が

美しい音で表現されていました。

そして後半の

柴田元幸さんの朗読と

弦楽四重奏のコラボレーションも

素晴らしかったです。

柴田元幸さんが読み上げる文章は

まるで歌を歌っているかのように、

弦の音色に調和していました。

文章を読み上げる言葉が映像となって

ホール全体を舞っているようでした。

コンサートに行って本当によかったです。

このコンサートで

初めて知った柴田元幸さんは、

アメリカ文学研究者であり翻訳家でもある方です。

コンサートの舞台に立つ

柴田さんは演劇者のようにも見えました・・・。


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コンサートが終了すると

ホワイエでワンコインパーティーがありました。

パーティーの最中に

ヴァイオリン奏者のビルマン聡平さんと

ヴィオラ奏者の井上典子さんと

チェロ奏者の森澤泰さん、

そして朗読された柴田元幸さんに

サインを頂きました。

そしてなんと驚くことにコンサートに

「ほぼ日学校長」の

河野通和さんが来られていました。

思わず声をかけさせていただき

図々しくもサインを頂きました。

柴田元幸さんのサインの横に!

(河野通和さんは元中央公論編集者で

柴田さんと交流があるようでした・・・)。


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最後に演奏者の方々と打ち上げに参加・・・。

左手前がヴァイオリン奏者のビルマン聡平さん。

左真ん中がヴィオラ奏者の井上典子さん。

右手前がチェロ奏者の森澤泰さん。

左奥の青い服の方が

ヴァイオリン奏者の深谷まりさん。

深谷まりさんの前のお方は、

上大崎の家の建主さんです。


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帰りの電車で

チェロ奏者の森澤泰さんとずっと一緒でした。

電車の中で音楽のことを

ずっと質問していました。

一流の演奏家さんから

直接お話を聞けることなんて

めったにないこと!!

とても勉強になった車中でした。

      ♪ 


深谷さん、すてきな音楽ありがとう。



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by y-hikage | 2018-05-22 11:43 | 森の中と町の中で | Comments(0)

すみだ北斎美術館


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墨田区のすみだトリホォニーホールでの

コンサートを聴くために

先日、錦糸町まで行ったのですが、

せっかくなので

コンサートの前に両国にある

「 すみだ北斎美術館 」に行きました。

すみだ北斎美術館は妹島和世の設計です。

すみだ北斎美術館は緑町公園と

地続きになっていて、

公園ではたくさんの

子どもたちが心底楽しそうに遊んでいました。

僕はその光景を見て考えさせられました。

子どもたちが心底楽しそうに遊んでいる背景には、

アルミパネルで作られた美術館が立っている。

もしかしたら子どもたちが楽しくなるのは、

この美術館が

背景にいるからではないかと・・・。

この建物が美術館ではなく、

無味乾燥なオフィスビルだったり

工場だったり

郊外型の巨大なスーパーマーケット

だったりしたら、

ここまで楽しく遊べるのだろうかと

思ってしまいました。

すみだ北斎美術館が

建築として好きな建築なのか

それほど好きでもないとかという

次元の問題ではなく、

もしかしたら建築のありようが

子どもにとって

とても重要な背中

なのではないかと考えたのでした・・・。


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by y-hikage | 2018-05-20 13:02 | 建築巡礼 | Comments(0)

小坪港とはげ山

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今朝もいつもと同じコースを走りました。

日差しが強くなってきました。

小坪港に浮かぶ漁船。


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テトラポットが積まれた堤防。

堤防の向こうは小坪マリーナ。


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釣り人・・・。

昔ここで釣りをしたことがあります。

二回ぐらい・・・。

釣れませんでした。



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漁港で毎日働く人たち。


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さっきいた小坪港を見おろします。

いつもの風景。


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はげ山と呼ばれる丘。

雑草がきれいに刈られていました。

RUNはまずこのはげ山に登り、

はげ山をおりて、

逗子マリーナのまわりをまわって、

小坪港から披露山住宅地に登り、

披露山公園にたどり着いたら、

もとの場所におりるというコースです。

要するに上がったりおりたりしています。


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はげ山からの海の眺め・・・。

水平線の手前が逗子マリーナ。


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披露山公園の池で咲いた睡蓮の花。

今年もまたこの季節になりました。




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by y-hikage | 2018-05-16 10:09 | 朝RUNの風景 | Comments(0)

チャイハウスでChris Botti - In Boston

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5月13日の日曜日の午後、

チャイハウスの改修工事が

一通り完了したことを祝って

食事会がありました。

お料理は建主の内山しのぶさんの

おいしい手料理。

工務店のサンユー建設の

地井さんと高栁さんと

四人でワインを飲みながらもりあがりました。

今回の食事会の特徴は音楽を鑑賞しながら・・・。

その音楽のビデオは

ChrisBotti - In Boston。

今回、

クリス・ボッティという

トランペット奏者を初めて知りました。

2008年のこのステージ

素晴らしい演奏の数々でした。

何度も何度も繰り返し観ながらの食事会でした。


ChrisBotti - In Boston⇒

https://www.youtube.com/watch?v=xZ7niucpiz4



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雨にぬれるデッキ



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by y-hikage | 2018-05-15 10:34 | チャイハウス | Comments(0)