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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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北鎌倉の家の猫の出入り口・その2

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2月の中ごろ、

北鎌倉の家に猫の出入り口がつきました。

猫の出入り口の目的は、

居間や寝室と廊下を仕切る引戸を

閉めておくと猫が行き来できない・・。

そうかと言って開けておくと

廊下の冷たい空気が居間や寝室に入ってくる。

この問題を解決する方法を

ローコストで簡単にできないかと・・・。

いろいろと考えて

模型なども作って検討した結果、

柱と引戸の間に猫が通り抜けられる

四角い穴を開けた杉の板をはめ込む方法・・・。

穴を開けたままだと

冷たい空気が入ってくるので、

開閉できる板を四角い穴に入れる。


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柱と引戸の間にはまった猫の出入り口板。

場所は2階の寝室。


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猫の出入り口板の模型。


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柱と引戸の間にはまった猫の出入り口板。

場所は1階の居間。


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柱と引戸の間にはまった猫の出入り口板。

場所は1階の居間。


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実物の猫の出入り口板を開けてみる。

🐈 🐈 🐈 🐈 🐈 🐈 🐈 🐈 🐈 🐈 🐈 🐈

みたかの家でも猫の出入り口をつくりました。

猫の出入り口を考えるのが

好きなのかもしれません・・・。


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by y-hikage | 2018-03-31 12:42 | 北鎌倉の家 | Comments(0)

製図室の苔玉

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三月のはじめの、

東慶寺「北鎌倉ギャラリー空」の展示内容は、

「里山の手仕事・りぐり山茶展」と

「張り子と漆喰の人形展」でした。

ギャラリーには苔玉が展示されていて、

天井から吊るされた苔玉が

気に入ったので購入しました。

ギャラリーでは「りぐり山茶」を

試飲販売もしており、

いくつかの種類のお茶をいただきました。

おいしかったです。

人形は土佐漆喰と土佐和紙を

材料にして作られているそうです。

土佐漆喰は建築材料で

よく使用する漆喰です

(大町の家の外壁も土佐漆喰塗り)。

土佐和紙も以前使用したことがあります。

りぐり山茶も張り子と漆喰の人形も

かつて土佐樅の木山郷(現、いの町小川)と

よばれていた地域で作られているそうです。


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苔玉・・・。


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苔玉と張り子と漆喰の人形。


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苔玉と張り子と漆喰で作られた鳥。


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りぐり山茶は自然自生の茶木を開墾し、

昔ながらの自然農法で育て上げ、

釜炒りした茶葉ということです。

写真は山肌に自生した茶木が

広がる実生の茶畑です。

神秘的な風景です・・・。

土佐の地方はまだ行ったことがありません。

いつの日か行ってみようと思います。

高知県には国宝建造物が1棟あります。


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日影アトリエの製図室に飾った苔玉・・・。

サボテンも隣にいます。


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苔玉の詳細・・・。

お皿は、近くの骨董屋さんで買ったもの・・。

苔玉をのせるためのお皿です。

三枚で500円でした。

一枚でもよかったのですが・・・。




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by y-hikage | 2018-03-29 10:39 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

ボタンに変えました。

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R U Nのための

ランニングウエアのファスナーを

ボタンに変えました。

1年前の冬に

吉祥寺のナイキショップで購入した

赤いランニングウエア・・・。

購入してすぐにファスナーが壊れて

返品交換してもらったものの、

またすぐに壊れ、

あきらめて着ていなかった

ランニングウエア・・・。

色もかたちもすごく気にいっていたし、

僕としては高価な買い物だったので、

不本意ながらボタンに交換して

着用することにしました。


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しかしながら、

今日はとてもあったかい一日・・・。

明日からの朝R U Nは、

Tシャツと短パンでも良さそうです・・・。


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ボタンが余ったので、

財布のファスナーが

ひとりでに開かないように、

ボタンをつけて

ファスナーロックにしてみました。


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by y-hikage | 2018-03-28 14:59 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

チャイハウス・その4

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今年にはいってからの

チャイハウスの改修工事も

塗装工事や食卓のテーブルの製作などを残して

完成に近づいたのが310日ごろ・・・。

そこで、改修工事の完了を祝って

「 しのぶ亭 」で

ごはんを食べようということになりました。

メンバーは

建主さんでもあり料理人でもある内山しのぶさん、

改修工事を担当したサンユー建設の

地井章一郎さんと

高栁礼さん、

そして僕の4人です。

庭のミモザと桜も満開でした。


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内山しのぶさんが選んだ

「ヘラクレウム」という名の

照明器具の設置高さを慎重に慎重に決定し、

照明の設置が完了したら

すぐに食事会のはじまり・・・。

内山しのぶさんの

おいしい手料理をたくさん食べ、

おいしいワインをたくさん飲んだ

楽しい時間でした。



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内部の壁と天井の塗装を塗り替えて、

縦型ブラインドも交換しました。

縦型ブラインドは、

クリエーションバウマンです。


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今後の課題は、

80cm×長さ270cm

食卓テーブルを製作すること・・・。

テーブルの天板を無垢の板にして

脚を金属にしたいという

内山しのぶさんのイメージ。

今年にはいってからずっと

金属の脚のデザインを考えています。



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by y-hikage | 2018-03-27 09:47 | チャイハウス | Comments(0)

チャイハウス・その3

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チャイハウスの建主さんである

内山しのぶさんは、

昔むかしから料理がとても上手で、

その美味しさにいつもびっくりしてきました。

内山しのぶさんと友達になってから、

かれこれ30年ぐらいたちました。

内山しのぶさんは、

大学を卒業してから

出版社のマガジンハウスで

デザイナーを務めたあと、

出版社の世界文化社で

「 家庭画報 」副編集長を務め、

その後「 MISS 」や「 GOLD 」などの

女性編集長として活躍しました。

2016年に世界文化社を退社したあと、

料理好きが高じて料理の本、

「 しのぶ亭へようこそ。編集長のおうちごはん 」

を書き下ろしました。


そう・・・チャイハウスは

「 しのぶ亭 」と呼ばれているのです。


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「 しのぶ亭へようこそ。編集長のおうちごはん 」の

2頁目の前口上に

内山しのぶさんはこう書いています。



〇 〇〇〇 〇 〇 〇


ご飯さえ炊けなかった私がお料理をするようになったのは一人暮らしをしてから。

料理上手だった母に電話してはいちいち聞きながら作っていたあの頃を懐かしく思います。あれから30年。

誰に習ったわけではありませんが、結婚し料理のレパートリーも増えわが家には、食いしん坊のお友達が沢山集まるようになりました。

そしていつしか「 しのぶ亭 」と呼ばれるようになり、

編集長を務めていた「 MISS 」という女性誌で編集部の女の子たちの“レシピを教えてほしい“という声から連載がスタートしました。

本書のレシピは2011年から2012年までの2年間「 MISS 」で連載していたものに加筆したものです。

連載時はいつも自宅で作る献立を毎月ひとつのテーブルにしました。撮影もすべて自宅で、食器もいつも使っているものでした。

プロではないので、お料理の基本ができていなかったり、きれいなお料理とは呼べませんが、忙しく時間のないなかでも日々簡単に作れるレシピばかりです。

食べたいもの、作りたいものを、和洋とらわれずに楽しめるのがお家ごはん。甘さや辛さもその家その家で違うはずです。レシピの分量や味付けの濃さはわが家流ですので、好きにアレンジして、みなさまの「○○亭」を作ってもらえればうれしいです。



〇 〇〇〇 〇 〇 〇



(後略・・・

「しのぶ亭へようこそ。編集長のおうちごはん」

より引用・・・)


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れんこんの煮物と牛肉のごぼう巻き

・・・美味しそうです・・・


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パエリア風炊き込みご飯

パエリア大好物です。

・・・美味しそうです・・・


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あさりとトマトの酒蒸し

あさりもトマトも大好物です。

・・・美味しそうです・・・


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海の幸、松・竹・梅パスタ

どれも好きな材料。

・・・美味しそうです・・・


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エビと香草の生春巻き

タイ料理は大好物です。

・・・美味しそうです・・・


〇 〇〇〇 〇 〇 〇


ページにめくるごとに

おなかがすいてきます・・・。




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「 SINRA 」という雑誌にも

料理のページを担当しています。

きのこの号と

海の恵みの号


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自分が設計した家で

建主の内山しのぶさんが、

大勢の友人たちのために家庭料理をふるまって、

楽しい時間を過ごしている・・・。

このこと想像しただけで、

心の中が喜びで満ちてきます。

と同時におなかがすいてきます・・・笑。


〇 〇〇〇 〇 〇 〇


内山しのぶさんは、現在

「 POINTE de ROUX (ポワンドルゥ) 」

という会社をつくり、

集英社のWEB&通販マガジン「 La Vivant 」の

コンテンツディレクターを務めながら、

ファッション・料理・ジュエリーなどの

企画・編集・製作を中心に

仕事のフィールドを広げています。

「しのぶ亭(チャイハウス)」の改修は、

料理のお仕事をするための

目的でもあるとのことです・・・。


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この写真は

今年の120日に訪れたときのもの・・・。

桜とミモザの花が咲くには

まだまだ時間が必要でした・・・。


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次回の


チャイハウス・その4 に続く・・・。



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by y-hikage | 2018-03-26 17:00 | チャイハウス | Comments(0)

チャイハウス・その2

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登り梁による片流れの屋根

南に開かれた片流れの開口部と天井

南から太陽の光と等々力渓谷の緑をとりこむ

東西軸の開放的な空間がデッキに連なる

木の表情をおさえながら確かに木が存在する

木と白のバランスを注意深く

台所

暖炉の火

空からの光

おふろ

心地よい窓辺

陽だまり

もとからあった樹

デッキと樹がひとつ

どこにいても気持ちいい


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竣工当時のチャイハウス

撮影:畑亮さん

〇 〇〇 〇〇    〇

次回

チャイハウス・その3に続く



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by y-hikage | 2018-03-24 10:49 | チャイハウス | Comments(0)

チャイハウス・その1

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2001年に竣工した築17年の「チャイハウス」は、

今年にはいってメンテナンスを含めた

ちいさな改修工事を行いました。


・ 内壁の塗装 、

・ 食器棚の設置 、

・ デッキの金属部の塗装 、

・ デッキ材の一部交換と塗装 、

 2階南側の引き違いはき出し窓を

  両開き戸に変更 、

・ 食卓上の照明器具の新設などなど・・・。

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
 
「チャイハウス」が完成してから

もう17年の経つとは・・・、

時の流れのはやさに驚きます・・・。

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

18年ぐらい前に建主の内山さんから

世田谷に土地を買ったから

見てほしいという電話があって、

すぐに見に行きました。

古くからの友人である内山さんが

「 かわいい家をつくってね! 」と

僕にリクエストをしました。

「 かわいい家・・・? 」

それまでの僕は「 かわいい家 」を

設計したことがありませんでした。

どちらかというと

日本的な伝統木造住宅が主でした。

1989年に竣工した僕の処女作

「 鎌倉の大屋根 」は民家の移築再生だったので、

その延長上が僕の設計手法でした。

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

そして

内山さん夫婦との最初の設計打合せの日・・・。

設計の参考にと内山さんが持参した本は、

吉村順三の2冊の作品集でした。

「 こんな家がいい・・・ 」

僕はそれまで

吉村順三の存在は知ってはいたものの

意識したことはほとんどありませんでした。

この打合せの日が

本当の意味での

「 吉村順三との出会い 」でした。


・気持ちいい空間を

・重心のある空間を

・狭い家のなかで広い空間をとる

・エレベーションは最後に

・天井は低く押えて

・ディテールに安易によりかかるな

・住宅の質は設備の良し悪しできまる

・少ない材料で豊かな空間を

・自分の好きなコーズィーコーナーをつくる

・家中のみんなが使いたくなるような台所を

・一鉢の植物でも

・デザインのスタートは人間をどうとらえるか

10年後を考えて

・住まいは住む人の人格まで変える

・よい建築をつくる純粋さと誠実さ

・イマジネーションをもって

・自然と伝統の中から学ぶ

・住宅設計は自分がそこで生活するつもりで


これらの吉村順三の言葉をたよりに、

吉村順三の空間のありようを

チャイハウスの設計をしながら学びました。

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

それまでの僕の設計の考え方を

簡単に書くとこうです・・・。


〇 美しい間取りと架構から生まれる

  凛とした伸びやかな空間。

〇 風景やまちなみに調和する美しい屋根。

〇 住み継ぐ家・住み継げる家。


これらそれまでの概念を

吉村順三が生み出す空間と

「和える(あえる)」ことはできないかと・・・。

柱や梁が見えない空間であってもいいはずだ。

なぜなら伝統的な民家や町家や店蔵などの

すべての事例が横架材である梁が

見えているわけではないし、

美しく優れた建築ほど、

美しいプロポーションと架構が

隠されている場合も少なくない。

美しい建築は

美しい骨格によって成り立っていて、

その骨格は

筋肉や皮膚や服装によって覆われている。

さながら体内を行き交う循環器は

設備ではないかと・・・。

こんなようなことを考えながら

「チャイハウス」の設計をまとめていきました。

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

長い付き合いである友人の内山さんの

好みを多少知っていたこともあって、

基本設計が完了するまで

さほど時間がかかりませんでした。

自分で言うのもなんですが

「かわいい家」ができあがったと

完成した時に思いました。

今から17年前のことです・・・。

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

「 チャイハウス 」が

「 チルチンびと 」の

2002年夏号に掲載されました。

「 チャイハウス 」のデッキが表紙を飾り、

いろんな意味で

僕の節目となる仕事となりました。


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吉村順三の作品集


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チャイハウスが掲載された

「チルチンびと」2002年夏号

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次回の

チャイハウス・その2に続く・・・。



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by y-hikage | 2018-03-23 13:56 | チャイハウス | Comments(0)

雪のお墓参り

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321日の今日は、

春分の日でお彼岸の中日でもあります。

昨年の6月に亡くなった

義理の父と母のお墓参りに行ってきました。

義理の父と母が眠るお寺は、

日影アトリエの製図室から

歩いて5分ほどの

光照寺という小さなお寺です。

今日はあいにくの雪ですが、

境内の樹木や花には

白い雪がかぶっていて綺麗でした・・・。


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光照寺の山門の欄間には、

キリスト教の十字を意味する

「クルス紋」が掲げられ、

隠れキリシタンを

受け入れていたという

伝承が残されています。


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by y-hikage | 2018-03-21 13:00 | 森の中と町の中で | Comments(0)

大町の家の現在・その1

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大町の家は、

木工事を含めて8割方完成し、

現在、

木製建具の製作と設置が進められています。

木製建具の図面は、

先日まで書き続け

おそらく書いていない

建具の図面はないかと思われます。

なにしろ建具の数が多く、

外部の格子戸が104か所、

網戸が104か所、

ガラス戸を含む

内外の木製建具が106か所、

障子が31か所ありますので、

( 本数ではなくか所数 )

書き忘れがあるかどうかさえも

わからなくなります。

現在、

正門の着工が急がされておりますが、

僕の門の図面をもとに

山辺構造設計事務所の鈴木さんが

構造検討を進めているところです・・・。



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by y-hikage | 2018-03-20 10:46 | 大町の家 | Comments(0)

閉鎖される「 BankART Studio NYK 」


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横浜市中区海岸通りにある

複合文化施設「 BankART Studio NYK 」が

20184月に閉鎖するそうです。

 「 BankART Studio NYK 」は

1953年に建てられた日本郵船の元倉庫を

改修した建築です。

2006年に建物の一部分をリノベーションして、

アートスペースに転用されました。

2008年に横浜トリエンナーレの会場として

使用するために全面改修しました。

広さは3000平米で3階建て。

内部には展示室、川俣正が制作したホール、

制作スタジオ、カフェ・パブ、ショップ、

ゼミ室を兼ねた図書室などがあり、

「横浜トリエンナーレ」や

「日産アートアワード」など、

数々の展覧会場として利用されてきました。

今回の閉鎖は、

同施設を管理する横浜市と、

同施設を所有する日本郵船との

賃貸更新契約が

更新できなかったためとのこと・・・。

横浜市文化観光局創造都市推進部

創造都市推進課によると、

契約更新の交渉が始まったのは

20161月頃。

市側は継続使用を願い出ましたが、

日本郵船は「施設の老朽化」と

「土地の有効活用検討」のため

これを拒否したそうです。

市側も独自で老朽化を解消すべ

く交渉を重ねましたが、

結果的に日本郵船からは

「数年間限定での建物の有償譲渡と土地の借用」と

「土地返却時は建物を取り壊すこと」が

条件として提示され、

断念に至ったということです。

開館当初からこの、

荒々しく力強い展示空間が好きだったので、

閉鎖されるのは残念です。

建築確認申請の提出先の

神奈川県地区安全協会が

「 BankART Studio NYK 」の

すぐそばにあるので、

閉鎖される前に見ておこうと思い

先日立ち寄りました。

「 BankART Studio NYK 」の

最後の展覧会になるであろう

「 芸術家の棲む家 」展が

開催されていました・・・。


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by y-hikage | 2018-03-16 08:54 | 建築巡礼 | Comments(1)