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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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熊谷守一の質感

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とある1月の週末、

熊谷守一展に行きました。

画家・熊谷守一は、

以前から興味がありました。

ゆったりとした、

どこか心安らぐような

優しい構図と色彩の構成。

油絵というより

「 ていねいな切り絵 」

のような印象を持っていました。

〇〇 〇 〇〇 〇 〇 〇     〇

ところが原画を見て、

「 ていねいな切り絵 」

のような印象はおおきく

間違っていたことに気がつきました。

画家の人からは叱られそうですが、

原画と印刷物は

当然異なるものだと知りつつも、

ここまで異なるものだとは思いませんでした。

筆のタッチがものすごく緻密で、

刷毛の方向、

絵の具の質感が考え抜かれていて、

織物のようにも見え、

広葉樹の木目のようにも見えました。

この鑑賞のあと用事があったので

1時間半しか美術館に居られませんでしたが、

もっと早い時間に

くるべきだったと後悔しました・・・。

もう一度、行くべきかどうか迷っています。



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この展覧会のために造られた図録。

この図録も素晴らしいできあがりでした・・・。


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熊谷守一展は、

竹橋にある国立近代美術館で開催されています。

国立近代美術館の設計は谷口吉郎です。



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by y-hikage | 2018-01-29 14:46 | 森の中と町の中で | Comments(1)

北鎌倉の家の猫の出入り口・その1

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北鎌倉の家の建主さんから、

室内を行き来する猫のための

出入り口を考えてほしいと言われて考えました。

低コストで

誰でも作れそうな簡単ものでいいと・・・。

そこで考えたのは、

誰でも思いつきそうな構造・・・。

杉の一枚板をくり抜き、

くり抜いた板を

ヒモで吊るすという構造・・・。

四角い穴は、15cm×15㎝・・・。

〇 〇 〇  〇 〇 〇

段ボールで模型を作って、

建主さんに見せました・・・。

その結果、

意匠的な理由からヒモではなく、

脇から金属製のピンを指すことにしました。

製作するにあたり

ヒモよりもピンのほうが

どちらかと言えば難しいのですが、

シンプルな美しさを優先しました。

自分でも作れるのですが、

工務店の監督さん本人に

作っていただくことにしました・・・。


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ヒモで板を吊るした猫の出入り口の模型。


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金属製のピンを

竹ひごに変えて模型を作り直しました。


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竹ひごピンで作った猫の出入り口の模型。


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板は、竹ひごピンを軸にして

スムーズに動きます。

実際は金属製のピンで作ります。


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段ボールで模型を作ったついでに、

段ボールで

C D 置きを作りました。


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聴いている C D 

製図板の前に立てかけているのですが、

すぐに倒れてしまうので、

C D の転倒防止の溝付き台です。

木で作ろうと思っていたのですが、

仮設でしばらく使ってみようと思います。

ちなみにこの C D は、

庄司紗矢香が演奏する「 Bach & Reger 」

天を突きさすような

すごい演奏です・・・。


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by y-hikage | 2018-01-28 13:40 | 北鎌倉の家 | Comments(0)

北鎌倉の家のわらボッチ

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大雪の前に

北鎌倉の家に設ける

猫の入り口の打合せに行ったら、

庭に「 わらボッチ 」ができていました。

わらボッチは、

ヒャクリョウを雪から守るためのものです。

このような日本の伝統的な手仕事をみると、

つくづく日本人に生まれて

良かったなあと思うのです・・・。


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北鎌倉の家の庭には、

水の流れがあります。

その水は、

裏山から湧き出る水を利用しています・・・。



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by y-hikage | 2018-01-27 11:37 | 北鎌倉の家 | Comments(0)

ひさしぶりに花をかざりました。

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製図室にひさしぶりに花を飾りました。



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RUNの途中に摘んできた花です。


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もう何カ月もビンに差したままの赤い実・・・。

葉がすっかり落ちても実は落ちません・・・。


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バルコニーの下の駐車場には、

まだ雪が残っています・・・。


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by y-hikage | 2018-01-24 17:00 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

雪の朝RUN

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何年かぶりの大雪の朝、

雪景色を楽しみながら

RUNをしました。

滑って転びそうなので走っているよりも

歩いていたほうが多かったと思います。

おまけに雪質がシャーベット状なので

ランニングシューズに

冷たい雪水が容赦なく浸み込み、

足の冷たさが痛いほどでした。

それでも白銀の朝の世界は

とても気持ちいいものでした・・・。


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江の島と伊豆半島の雪景色。


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葉山港の水面が

朝日をあびてモヤがあがっていました。


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神社にあがるいつもの180段の階段。


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大崎公園からの眺め。


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大崎公園の樹。


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雪にまみれたランニングシューズ。


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雪に埋もれた大崎公園の水飲み場。


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雪でも水分補給は欠かせません。

( さいわい氷っていませんでした )


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ツバキが咲いていました。



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by y-hikage | 2018-01-23 11:15 | 朝RUNの風景 | Comments(0)

猪股邸の雪つり

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先週、打合せ場所に近かったので、

世田谷区成城に建つ

「 猪股邸 」を見学しました。

猪股邸は過去に何度となく見学してきた

数寄屋建築の名作です。


猪股邸は今の季節、

松の木に「 雪つり 」が吊るされます。

雪つりによって室内から見える

庭の景色が冬を感じさせます。

真夏には、苔を守るために

「 寒冷紗 」という白い布が

一面に張られます。


今日は、関東地方も大雪です・・・。

雪つりに守られたカラマツと

庭の雪景色の美しさが想像できます・・・・。


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猪股邸は、

数寄屋建築の巨匠・吉田五十八による

設計によって1967年に完成しました。

庭に面する建具が全て戸袋に引き込まれ

室内から見る庭の景色が額縁の絵のようです。

建具まわりの造作の意匠も

庭の景色が美しく見えるように

繊細な線の構成でまとめられています。


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猪股邸には小さな中庭が設けられています。

中庭のそそぐ光によって

室内が暗くならないようにしています。

中庭に置かれた手水(ちょうず)は

鞍馬石だと思います。

鞍馬石は庭におりる

沓脱石にも使用されています。


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by y-hikage | 2018-01-22 15:54 | 建築巡礼 | Comments(0)

大町の家の建具

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大町の家の工事は

内部の造作工事を中心に進行していますが、

内部の建具の製作も同時に進行しています。

外部に面する建具は、

基本的に外から、

木製格子戸、

木製網戸、

木製ガラス戸、

障子という構成になっています。

内部空間を仕切る引戸は、

9割がた古い建具を再利用します。

外部に面する障子は、

新しい材料で製作し、

水回りに面する障子は

建主さんが集めた古ガラスを入れこみます。

これらの建具の数は、

あらためて数えてみると

250か所ぐらいになります。

(250本ではなく250か所)

これらの建具の図面を

縮尺10分の1で書いているので、

図面の枚数も相当な量になっています。


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建主さんが集めた古建具に入った古い模様ガラス。

これらを場所に応じて選定し

障子に入れこみます。


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古ガラスは、

ダイヤガラス・モールガラスなど、

さまざまな種類があります。


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内部を仕切る建具は古建具を再利用します。

柱間や鴨居の高さに応じて

巾を詰めたり高さを詰めたりしながら

再利用します。


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外部の入り口に再利用した蔵戸。

ガラスが入っていなかったため

新しいガラスを入れます。

白く見えるガラスは仮の姿。



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by y-hikage | 2018-01-19 14:49 | 大町の家 | Comments(0)

島唐辛子をいただきました。

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大町の家の敷地で育っていた

島唐辛子が赤くなっていました。

誰も食べないというのでいただいてきました。

辛い料理が大好物なので

うれしいいただきもの・・・。


( おいしいタイ料理が食べたい )


島唐辛子は、激辛です。

しかも美味しい辛さ。

長さ3㎜ぐらいに刻んで

カップスープに入れても、

十分すぎる辛さ効果を発揮します。


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黒い種はアサガオのたね。

たねの隣の小さな島唐辛子を

スープに入れたら、

おそらく辛くて食べれないかもしれません。

見た目の色も日本的な赤で好きな色です。




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by y-hikage | 2018-01-18 11:25 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

大町の家の足場がはずされました。

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鎌倉の大町の家は、

今年にはいって外部足場がはずされました。

現在は内部の造作工事が進行中です。

蔵の外壁の土佐漆喰塗りと腰壁の大谷石。

観音扉はステンレスで製作し

白色塗装を施しています。


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主屋の出窓の格子戸


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蔵の外壁の丸い形は、ツブと折れ釘。

ツブも土佐漆喰で仕上げられています。

漆喰の色がまだらなのは半乾きのため・・・。




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蔵には樋が設けられました。

樋は、

銅板とステンレスを組み合わせた

ハイブリット雨とい。

タニタハウジングウエアの商品です。


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内部の造作工事は着々と進行しています。


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隣地の隙間から見た主屋の妻面。


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by y-hikage | 2018-01-15 11:33 | 大町の家 | Comments(0)

氷っていました。

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今朝も

日の出時刻の15分前から走り始めました。

寒いことは寒いのですが

最初の坂を上ったあたりから

寒くなくなります。

今朝、ちょっと驚いたことに

逗子マリーナの池の水が氷っていました。

東北や北陸の人たちから見れば、

これは氷ではないと

思うのではないかと思うほど薄い氷。

( 北陸の大雪が心配です・・・ )

これからどんどん寒くなる予感がしました・・・。


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週末には、

必ず「 湘南ビーチFM 」が

ここで生放送をしています。

ちょうど4畳半の広さのスタジオです。

歩道に音楽が流されています。


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昨年の大きな台風の高波で

破壊されたアスファルト舗装が

そのままです。


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小坪港では防波堤の

テトラポット補強工事が進んでいます。


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披露山公園の水飲み場の蛇口が

氷っていて水がでませんでした。

必ず水分補強をする蛇口なので、

予定していた水分補強ができず

体のペースが狂いました。


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山道沿いの畑に

水仙の花が咲いていました。


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北鎌倉・円覚寺の

白鷺池の表面も氷っていました・・・。



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by y-hikage | 2018-01-13 11:48 | 朝RUNの風景 | Comments(0)