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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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今まで77棟の国宝建造物を見てきました。

国宝建造物:正倉院
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「国宝建造物を全て見る・・」

という課題を自分に課したものの、

いままで何棟の国宝建造物を見てきたのか

自分でもよくわかりませんでした。

「 見た 」という定義のひとつに、

デジタルカメラで撮影し

データで保存されているもの・・・。

としていますが、

果たして何棟の建造物を見たのか・・・。

いままで仕事の合間の時間を使い、

地道にパソコンに眠っているデータを

発掘してきましたが、

本日その数がわかりました!!!

「 77棟 」でした。

現時点で国宝建造物に指定されている数は

全部で「 222棟 」です。

およそ三分の二の数が残っていることになります。

「 77棟 」という数は、多いのか少ないのか

あまり僕には気になりません・・・。

それよりも、やっとのことで

「 国宝建造物を全て観る長い旅の始まり 」が

始まったような気がしてなりません・・・。

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by y-hikage | 2016-04-29 17:43 | 国宝建造物 | Comments(0)

極楽寺のトンネル

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今日の午前中は

江の島に近い片瀬で

打合せがありました。

鎌倉から江ノ電で

江の島に向かう車中・・・。

極楽寺のトンネルの手前の風景・・・。

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by y-hikage | 2016-04-29 14:18 | 森の中と町の中で | Comments(0)

ジャズとヴァイオリン

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鎌倉の小町通り沿いの路地を

右側にはいったところに

JAZZCLUB DA PHNE

(ジャズクラブダフネ)

というお店があって、

友達のヴァイオリニストが

ジャズの演奏に参加する。

ということで・・・、

とある月曜の夜に行きました。

いままでジャズはあまり

聴いたことがなかったのですが、

ジャズとヴァイオリンの組み合わせに

とても興味をもってしまい、

演奏を聴きにいきました。

「 ジャズの感想は・・・? 」 と聞かれたら、

ひとこと 「 かっこいい!! 」 でした。

「特にベースとドラムの演奏がかっこ良かった!」

ジャズはリズム感がありすぎて

製図室で聴きながらの仕事は、

難しそうですが

ビールやワインを飲みながらのジャズは、

「 とても楽しい!! 」

ということをはじめて知りました。

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ジャズとセッションをする

友人のヴァイオリニスト。

驚くことに、

事前のリハーサルもない、

いきなりの演奏・・・とのこと。

演奏を続けていくうちに、

だんだんとヴァイオリンの演奏が

良くなっていくのが

手に取るようにわかりました。

次回の演奏がとても楽しみです。

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by y-hikage | 2016-04-25 13:29 | 森の中と町の中で | Comments(0)

京都に行きたくなりました・・・。

もう何年も前に訪ねた慈照寺東求堂・・・

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仕事の合間に

パソコンの中に眠っている

国宝建造物の写真を整理していて、

京都の国宝建造物を探していたら、

その写真の少なさに戸惑いました。

京都は日本国内でも行っているほうだと

思っていたのですが、

デジタルカメラの時代になってから

京都の国宝建造物を

あまり見ていないことに

気が付きました。

京都に行きたくなりました・・・。

時間があれば・・・。



時間は、生み出すもの・・・と

人は言うけれど・・・

現場は待ってくれない・・・・のも現実。


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by y-hikage | 2016-04-23 18:07 | 国宝建造物 | Comments(0)

好文亭の「 詰め打ち竹雨戸 」

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水戸偕楽園に建つ「好文亭」の

太鼓橋廊下を渡っているときに、

不思議な意匠に目がとまりました。

廊下の窓の下にぶ厚い板がかかり、

そのぶ厚い板に、

直径9㎜ほどの竹が

均一に打たれていました。

次に窓を見てみると、

やはり直径9㎜ほどの竹が

均一に並び、

格子の役目を担っていました。

直径9㎜ほどの竹が

均一に打たれているこの

ぶ厚い板はなんだろう・・・

と思いながら、

ためしに丁番を頼りに

回転しながら持ち上げてみると、

それは窓をふさぐための

雨戸だったことがわかりました。

そこまでの発見には、

それほどの驚きはなかったのですが、

なんと!

窓の竹格子と

ぶ厚い板に打たれた竹の位置が

一本ぶん交互にずれていて、

雨戸を閉めたときに、

すっかりと竹と竹が

はまり合うようになっていたのです。

この形式と意匠を、

なんと呼んだらいいのだろう・・・

仮にですが・・・日日日影新聞では

「 詰め打ち竹雨戸(つめうちたけあまど) 」

と命名することにいたします。

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よく見ると、

雨戸の竹の木口と窓の竹の木口が

閉めた時に一体となるように納めています。

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少しずつ「詰め打ち竹雨戸」を上げていきます。

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「詰め打ち竹雨戸」が

窓の竹格子にはまっていきます・・・。

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そして太鼓橋廊下を渡り、

奥御殿から太鼓橋廊下の外壁を

坪庭越しに見た時に、

文字通り「腰を抜かしたように・・」

驚きました。

外壁全体が、

竹を詰め打ち張りしており、

窓の部分は、竹を「一本ぬかし」とし、

「詰め打ち竹雨戸」を閉じると、

雨戸の竹と外壁の竹が一体となるように

工夫されていたのです。

もうここまで来ると、

「やられた!」

としか言いようがありません・・・。

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好文亭の驚きの意匠でした・・・。

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by y-hikage | 2016-04-22 11:07 | 建築巡礼 | Comments(0)

好文亭の「 籠目中抜き板戸 」

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水戸の偕楽園は、

本当にひさしぶりに訪れました。

いつ訪れたのか記憶にないほど

昔かもしれません。

思い出せないぐらいなので、

偕楽園の中の建築「好文亭」も

知ったような気になっていましたが、

初めて見る建築のように

新鮮な気持ちで

見学することができました。

偕楽園は徳川斉昭が1842年(天保13年)に

完成させた庭園なので、

園内の建築「好文亭」も

同じ時期の建築なのでしょう・・・。

好文亭は、奥御殿と別邸を

太鼓橋廊下でつないでいます。

今回の見学で、

僕なりの二つの発見がありました。

ひとつは、

別邸の西塗縁(にしぬりえん)と

東塗縁(ひがしぬりえん)をつなぐ

入側(いりがわ)と呼ばれる部屋の

仕切りに設けられている建具の意匠。

もうひとつは太鼓橋廊下の竹の雨戸です。

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好文亭の別邸の

西塗縁(にしぬりえん)とよばれる部屋。

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別邸の西塗縁と

東塗縁をつなぐ

入側(いりがわ)と呼ばれる部屋

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西塗縁と東塗縁をつなぐ入側に

設けられた「中抜き舞良戸」

(←この呼び名が正しいかどうか、

あやしいです・・・)。

その中抜きの繊細な意匠は、

どうも竹で編まれているようで、

この意匠を建築用語でどう呼ぶのか

不勉強でわかりませんが、

仮に日日日影新聞では

「籠目中抜き(かごめなかぬき)」と

命名してみようかと思います。

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西塗縁から「籠目中抜き板戸」を

通して入側を見る。

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籠目(かごめ)の意匠の詳細。

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好文亭に茶室もありました。
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何陋庵(かろうあん)という茶室。

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何陋庵(かろうあん)の外観。

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何陋庵(かろうあん)の下地窓。

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何陋庵(かろうあん)の水屋。

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露地門。

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待合・・・。



次回、太鼓橋廊下の雨戸の章に続く・・・。

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by y-hikage | 2016-04-21 13:11 | 建築巡礼 | Comments(0)

吉村順三設計の茨城県近代美術館に行きました。

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先週、茨城県笠間市の採石場を

見学したあとに、

水戸市内に移動し、

茨城県近代美術館を見学しました。

茨城県近代美術館は

吉村順三の設計によって

1988年に完成した建築です。

吉村順三が生涯設計した

美術館は意外と少なく、

北野美術館増築(長野県1988)と

天一美術館(群馬県1997)と

茨城県近代美術館の合計三棟です

(僕の知る限り・・・)。

数少ない吉村順三の美術館なので、

以前から見学したいと

思っておりましたので

今回、見学が実現できて

満足することができました。
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東側正面外観。

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中庭から見た外観。

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ホールからエントランスを見る。

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ホールから中庭方向を見る。

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ホール・南側展開。

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2階へあがるスロープ。

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1階へ下るスロープ。

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2階ホール。

茨城県近代美術館を見て、

とても印象に残ったのは、

ホールのトップライトでした。

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2階展示室。

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2階展示室。

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2階展示室のトップライト。

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ホールのトップライトと手すり。

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ここで吉村順三作品集

(1978~1991新建築社)に

掲載されている、

茨城県近代美術館の解説を

そのまま引用してみます・・・。



「建物の外観は高さを低く抑え、千波湖の水と緑に溶け込む佇まいとし、内部は簡潔で分かりやすい平面構成とした。外壁は、両側面に断熱材を吹き付けたRC壁を挟んで、外側を石張り仕上げとし、内壁に展示室壁面をつくり、それぞれの内・外仕上げ壁とRC壁の間を通気層としている」.....



ところで、この美術館のとなり建っている

近代的な建築がとても気になりました。

製図室に帰って調べてみたら、

1966年茨城県立県民文化センター

(設計:芦原建築設計研究所)

ということがわかりました。

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芦原義信設計の

茨城県立県民文化センター。

とても「 近代建築 」的な建築・・・。



そして、

美術館を見学したあと、

水戸の偕楽園に行きました・・・。

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by y-hikage | 2016-04-20 13:24 | 吉村順三ギャラリー | Comments(0)

今朝 みつけた花

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熊本県や大分県を中心とした

地震の被害に遭われた方々に

心よりお見舞いもうしあげます。

地震の揺れが終息し、

みなさまの無事と、一日も早い復興を

心より祈っています。

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by y-hikage | 2016-04-17 10:46 | 朝RUNの風景 | Comments(0)

稲田石の採石加工場に行きました。

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昨日、

山泰荘の造園に使用する景石を

探すために茨城県笠間市の

稲田地区の採石加工場に行きました。

稲田石(稲田みかげ石)は

花崗岩の一種で、

際立った白さが特徴です。

山泰荘では、

「際立った白さ」というよりも、

「荒々しく侘びた風情」を

求めていたため、

採石場に置かれている石の中で、

その風情に調和する石を探しました。

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ところで採石加工場に

行ったのは初めてでした。

大量の材木を置いている材木屋さんの

広大な土場(どば)には

何度も行ったことはあるのですが、

石を採掘し加工している

広大な採石場は

新鮮な驚きを僕に与えました。

そして石の魅力が僕の中に芽生えました。

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採掘した石を人力で割っていく様子。

( 遠景で職人さんが見えませんが・・・ )

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石を加工する職人さんの技も

垣間見ることができました。

とても勉強になった石の時間でした・・・。

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手で石を割る過程も

見学することができました。

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ダイアモンドが埋め込まれた

太い紐を回転させて石を切る機械。

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木も自然のものですが、

石も自然のもの・・・。

石の魅力は深そうです・・・。



採石加工場の見学のあと、

水戸市に移動しました。

吉村順三が設計した

茨城県近代美術館と

水戸偕楽園を見学するためです・・・。

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by y-hikage | 2016-04-15 18:25 | 山泰荘 | Comments(0)

山泰荘のタケノコ

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山泰荘の裏の山は

竹林になっていて

毎年タケノコがはえます。

今日、山泰荘を施工していただいた

直井建築工房の直井さんが、

タケノコを掘って製図室に

三本届けてくれました。

そのうちの大きな一本は、

製図室の下の階の

北鎌倉薬局の人たちに、

お分けしました・・・。


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by y-hikage | 2016-04-15 17:20 | 山泰荘 | Comments(0)