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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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横浜山手西洋館に行きました。その4

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旧中澤兼吉邸(山手資料館)は、

1909年(明治42年)に

建築された西洋館です。

山手の西洋館の多くは関東大震災後に

建築されたものが多い中で貴重な建築です。

寄棟屋根を切り落とした、

かぶと屋根のような屋根に

アーチ状の破風がとりついています。

この一風変わった屋根と

緑色のドイツ下見板張りの外壁の組み合わせは、

宮崎駿の映画にそのままでてきそうです

(といっても宮崎駿の映画は

数多く見ているわけではありませんが・・・)。

そして僕には・・・、

ほぼ正方形の平面の大きさに比べて、

縦長の外観は山手西洋館の中の

塔のように見えました。

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山手234番館と呼ばれるこの西洋館は、

正面の列柱に気をとられて

全景を撮影するのをすっかり

忘れてしまいました。

細く短い柱が林立する姿のバランスが

妙に親しみを感じさせます。

もし同じような列柱のイメージを

設計で希望されたら再度この洋館を

実測に来ようと思います(笑)。

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by y-hikage | 2016-01-31 18:46 | 建築巡礼 | Comments(0)

横浜山手西洋館に行きました。その3

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横浜山手西洋館の見学の一番の目的は、

アントニン・レーモンドが設計した

エリスマン邸ですが、その見学の前に

他の西洋館をいくつか

見学してみようと思いました。

港の見える丘公園の隣の

イギリス館が工事中だったため、

その隣の旧ラフィン邸を

最初に見学することにしました。

旧ラフィン邸は、1926年(大正15年)に

ジェイ・ハーバード・モーガンによって

設計され、建築された住宅です。

全体的な意匠はスパニッシュスタイルで

まとめられていています。

外壁は荒々しいスタッコ仕上げとしていて、

当時はスパニッシュ瓦で

葺かれていたそうです。

旧ラフィン邸の外観の最大の特徴は

正面の左右対称の三連のアーチです。

内部は、華麗というか、

格調高いというか、豪華というか・・・

全体的に重厚感を感じさせます。

斜面を生かした断面計画としていて、

食堂などから海を見渡せるように

設計されています。



この西洋館で学んだことは、

家を低くみせるために、

アプローチに背の低い三連アーチを用いたり、

建物の外周部を平屋としていることでした・・・。

小さくて細長い煙突も

かわいらしかったです・・・。


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細長くてかわいい煙突。

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重厚感たっぷりの室内・・・。
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by y-hikage | 2016-01-30 13:20 | 建築巡礼 | Comments(0)

横浜山手西洋館に行きました。その2

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横浜山手西洋館を見学にいくためには、

元町中華街駅の場合は谷戸坂を

あがっていくのが一般的なルートです。

谷戸坂をあがりきると

港の見える丘公園があります。

もうだいぶ昔のことなので

忘れてしまいましたが、

この公園に行ったのは

30年ぐらい前のことだと思います。

今回、西洋館を見学する前に、

港の見える丘公園にたちよりました。

やはりもうだいぶ前のことなので

記憶は曖昧ですが、

昔とだいぶ景色が変わったように思いました。

昔は「港」が見おろせたと思うのですが、

現在の風景は工業地帯か

倉庫街のようにしか見えません。

僕が描いていたイメージとのギャップ。

この事実を前にして

僕はしばらく立ちすくんでしまいました・・・。

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by y-hikage | 2016-01-29 13:29 | 建築巡礼 | Comments(0)

横浜山手西洋館に行きました。その1

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先週の1月23日の昼12時から、

僕の母校である

岩手県立軽米高校の同窓会東京支部の

新年会が横浜の日本大通り駅からすぐの

中華料理屋さんでありました。

せっかく横浜に行くので、

午前中に横浜山手西洋館の

見学に行きました。

西洋館の一番の目的は、

アントニン・レーモンドが設計した

エリスマン邸です。

見学して勉強になった部分がありましたので

次回の記事で報告したいと思います・・・。
by y-hikage | 2016-01-26 18:19 | 建築巡礼 | Comments(0)

みたかの家の那智黒石の洗い出し

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みたかの家は、

木工事がほぼ完了し

現在、左官工事と

木製建具の製作が進んでいます。

二階には北鎌倉の家の建主さんから

いただいた建具も一部はいり、

玄関では那智黒石の洗い出しが

今日おこなわれていました。

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北鎌倉の家の建て主さんから

いただいた古建具のガラス格子戸。

二階廊下と寝室の間の壁にいれた

風ぬき窓です。

古建具はほかにも使用しています。

みたかの家の敷地内に建っていた

解体した家のガラスも再利用します。

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玄関の床に

那智黒石を埋め込む左官屋さん。

考えてみると

那智黒石の洗い出し仕上げを

使うのは初めてです。

できあがるのが楽しみです。

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by y-hikage | 2016-01-25 14:24 | みたかの家 | Comments(0)

ポルトフィーノの冷製パスタ

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きのうの夜、

東急大井町線緑ヶ丘駅すぐそばの

ポルトフィーノにいきました。

栗駒木材の大場さんと

直井建築工房の直井さんと

材木の打合せをするためです。

緑ヶ丘はおよそ20年前に

日影アトリエの事務所を構えた場所です。

(その次は自由が丘・・・・)

20年前に緑ヶ丘に事務所を構えた時から

ずっとかかさずにかよった

イタリア料理のお店がポルトフィーノです。

鎌倉に仕事場を移転してから

さすがに行く機会が減ったのですが、

なにかのきっかけがあれば

必ず食事をしたいお店です。

なにせ20年ちかくかよったお店なので・・・。

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かつてのスタッフたちが大好物だった

夏場しかメニューのない冷製パスタを

注文したら特別にシェフが

作ってくれました。

しかも大場さんと直井さんがいるので

大盛りで・・・。

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by y-hikage | 2016-01-22 13:01 | 森の中と町の中で | Comments(0)

空から見る荻ノ島集落

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昨年も終わりにさしかかった頃、

チルチンびとが、

建築写真家の畑亮さんから

届きました。(no86冬号)

お送りいただいたわけは、

畑さんが連載している

「日本列島集落の旅」16回目が

新潟県の荻ノ島環状集落だったからでした。

この集落には僕が設計した

「荻の家」と「島の家」(1993年竣工)が

集落の風景の一部としてたっています。

畑さんの写真のすごいところは、

空から撮影しているところです。

ドローンを使用して

空撮しているとのことですが、

見るものに新鮮な驚きを

あたえてくれます。



荻ノ島集落は環状集落を

形成する日本でも珍しい集落ですが、

空から見るとその特徴がよくわかります。

記事の内容も集落の形成過程が

丁寧に書かれており勉強になります。

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右上の写真の中央三棟のうち

左二棟が「荻の家」と「島の家」です。

その右となりに建っているのが

隈研吾さんが設計した

「陽の楽家(ひかりのらくや)」です。

僕が設計している20年前の頃と現在では、

茅葺き民家が減り集落の風景に

変化が見られます。

荻ノ島集落の風景は

日影アトリエのHPの中の

「日影良孝展示室」のアルバムで

見ることが可能です・・・。

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by y-hikage | 2016-01-18 13:22 | 荻ノ島集落 | Comments(0)

みぞれの北鎌倉

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けさはあいにくの

みぞれです。

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とても寒いので

スターバックスの赤に

しょうが湯をいれて

のんでいます。

スターバックスの赤は

あんがいのみやすいです。

このクッキーは

きのう川崎の建主さんから

いただいたお菓子です。

クッキーといっしょに

しょうが湯をのんでいます。

このクッキーは国立市の焼き菓子のお店

will-cafe の手づくりお菓子です。→

(http://www.will-cafe.com/)

とてもおいしいです。

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by y-hikage | 2016-01-18 10:15 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

VANCO 80-B1 が届きました。

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ついに新しいテンプレートが

届きました。

商品面は、VANCOの80-B1.

この文字の大きさと書体で

なければならないのです。

ちなみにこの図面は、

みたかの家の収納計画図です。

記念に下の古いテンプレートは

保管しようと思います・・・。

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by y-hikage | 2016-01-16 13:25 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)

い ろ は に ほ へ と ・・・

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設計の過程のかなり早い段階で

番付を決定します。

番付は構造設計するにしても、

大工さんと図面の打合せを

するにしても、

とても重要な共通言語なので、

ある側面では番付が決まらないと

設計がうまく前に進めない

もどかしさがあります。

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番付は、

たての軸が

「い・ろ・は・に・ほ・へ・と・・・」。

横の軸が、

「一・二・三・四・五・・・」と、

右上の角から下がっていきます。

(図面の寸法線に沿って書かれた

丸の中に番付が書かれています。

いつもは縦の番付の

「い・ろ・は・・・」は

図面の上に書くのですが、

今回はA3のトレーシングペーパーに

うまくレイアウトできなかったので

下に書いています。

また番付のルールは

大工さんによってちがう場合が

あるので注意が必要です・・・。)



ところで

現在設計中の住宅は、

敷地とゾーニングの関係上、

二辺が45度に振れています。

(45度に振れた設計は

日影アトリエではとてもめずらしいです・・・)



この45度に振れた軸線も

重要な通りであるため、

やむなくローマ字の

「A・B・C・D・E・・・」

を使用しました。

この住宅の番付の考え方を決めるのに

ずいぶん悩みました。

一応これで番付を決定したのでこれから

構造伏図を書いていこうと思います。



ちなみに、

図面上右上の青いテンプレートは、

ローマ字と数字で使用するタイプです。

右下のオレンジのテンプレートは、

ひらがなと漢数字で使用するタイプです。

ローマ字のテンプレートは、

たしか15年以上使用していてボロボロで、

折れたテンプレートをセロテープで

くっつけながら使用しています。

同じ品番のテンプレートが

東急ハンズや伊藤屋に

行っても置いていないので、

困り果てて・・・

ためしにインターネットで

探してみたら見つかったので、

さっそく注文しました。

もうじき届くと思います。

(ネットって

案外便利なところもあるのですね・・・。)


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by y-hikage | 2016-01-15 14:42 | 日影アトリエの本棚 | Comments(0)