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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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山泰荘の外壁と近くの神社の外壁

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今朝は朝のランニングは、

やめにして、

早朝、山泰荘の現場に行きました。

実は現場に行った目的は

ほかにあって、

近くの神社に朝の参拝しに行くことでした。

近くの神社には時々参拝にいきます。

山泰荘が無事完成することを祈って・・・。



山泰荘には、母屋から渡り廊下でつなぐ

草庵風の離れの和室があります。

母屋の外壁は

杉板の縦張り(目板押え張り)ですが、

草庵風の離れは、

押し縁下見板としています。

あえて張り方を変えたのは、

母屋との印象にちがいを

見せるためのものですが、

その発想は近くの神社の

社務所の外壁がもとになっています。

ただ部材寸法は若干変えています。

近くの神社は、

押し縁の間隔が210㎜、

横張りの杉の働き幅は210㎜に対して、

山泰荘の離れは、

押し縁の間隔が180㎜、

横張りの杉の働き幅は180㎜としています。

押し縁の見付巾は同じ33㎜です。

この若干の寸法のちがいで

ずいぶんと見ための印象がかわります。

使用している杉の板は、

赤身と白太が混在する源平材ですが、

すぐに日に焼けて

赤身と白太の区別が

わかりにくくなることでしょう・・・。
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山泰荘の離れの外壁。

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近くの神社の社務所。

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近くの神社の社務所の外壁。
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山泰荘の離れの東側外観。

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下見板に太陽の光があたって木陰がゆらいでいます。

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朝日をあびる土佐漆喰鎧仕上げ。

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今朝も富士山が綺麗でした。

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by y-hikage | 2015-11-29 10:24 | 山泰荘 | Comments(0)

山泰荘からの海のながめ

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今朝の

海の町の海岸のからの

富士山の眺めです。

今日は山泰荘の現場打合せ。

富士山が

白い雪をかぶっていました。
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造園屋さんが

敷地の南側の樹を

うえ三分の一ぐらい

切ってくれました。

またすぐ大きくなるから・・・と。

そうしたら相模湾が

よく見えるようになりました。

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by y-hikage | 2015-11-28 15:30 | 山泰荘 | Comments(0)

大町の家の配筋検査

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昨日は、雨の中、

鎌倉の大町の家の

配筋検査がありました。

大町の家は、

母屋の離れに

四坪ほどの倉庫をつくります。

倉庫は、

鉄筋コンクリート造の

壁式構造です。

その壁立ち上がりの

配筋検査をおこないました。
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by y-hikage | 2015-11-26 17:33 | 大町の家 | Comments(0)

大善寺薬師堂の優美

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「優美」・・・

上品で、奥ゆかしい美しさを持っている様子。

(新明解国語辞典第四版より)



山梨県甲州市勝沼町にたつ

大善寺薬師堂をはじめてみたとき、

この言葉がうかんできました。

なんて優美な屋根なんだろうと・・・。

ゆるやかに弧を描いた

檜皮葺の屋根の美しさは、

それまで見たことのないものでした。

屋根という布を

空から、フワッと 投げかけ、

自然のちからできた

偶然のかたちのようでした。

そこには作者の手の痕跡が

すべて霧のようになくなっていました。
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by y-hikage | 2015-11-26 12:38 | 国宝建造物 | Comments(0)

雨あがりの円覚寺

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今朝、八時の開門にあわせて

円覚寺にいきました。

雨上がりの

ひとけのない境内は

ひんやりしていて、

とてもきもちのいいものでした。

紅葉を期待していったのですが、

今年は紅葉が遅れていて、

どうも12月に入ってからが

ピークになりそうです。



ひさしぶりに長い階段を

のぼって弁天堂にいきました。

弁天堂には国宝の鐘楼である

「梵鐘(おおがね)」があります。

弁天堂は見晴らしがよく

東慶寺の屋根のつらなりが

見おろせます。

遠くに丹沢山地が見えて、

その左手に富士山を

みることもできます。

静かな朝の円覚寺でした・・・。
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円覚寺舎利殿

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東慶寺の屋根のつらなり。

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丹沢山地が遠くかすんで見えます。

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左手の北鎌倉女子学園(白い建物)」の

山向こうに霞んで富士山が見えます。

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国宝の鐘楼「梵鐘(おおがね)」

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by y-hikage | 2015-11-24 09:35 | 鎌倉・逗子・葉山で | Comments(0)

マリオ・ボッタ という水飲み場

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およそ1時間15分の

朝のランニングの4分の3ぐらい走ると、

海が一望できる大崎公園という

山の上の公園にたどりつきます。

僕はその公園の水飲み場で

水を飲みます。

水道水ですが山の上のせいか

水がおいしく感じるのです。
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この水飲み場のデザインには

特徴があります。

スイスの建築家にマリオ・ボッタと

いう人がいるのですが、

彼のデザインに

なんとなく似ているので、

僕はこの水飲み場を

「マリオ・ボッタ」とよんでいます。

僕はいつもこのマリオ・ボッタで

水分補給をしているのです。
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マリオ・ボッタの作品模型

(写真はウェブ上からの転用)
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マリオ・ボッタの側面。

側面に関して言えば、

マリオ・ボッタの

デザインとは残念ながら異なります。

向こう側は海遠景です。
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by y-hikage | 2015-11-23 16:44 | 朝RUNの風景 | Comments(0)

僕は国宝建造物を何件見たのですか?

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円覚寺舎利殿。

神奈川県で唯一の国宝建造物です。

日影アトリエ製図室から

徒歩3分ほどで

円覚寺の門をくぐることできます。

今朝、円覚寺の紅葉の具合を

見に行こうと思いましたが、

北鎌倉駅周辺が

ものすごい観光客だったので

あきらめて、

こうして製図室で仕事をしています。

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ところで国宝建造物を

死ぬまでに

全て見学しようと決めたのは、

確か二年前の今頃です。

なぜそう思ったのか・・・。

建築史的な価値や建築技術的な価値、

あるいは意匠的な価値などを

実物を見て学ぶこと・・・。

と言えばそうかもしれませんが、

どうも僕の場合そうでもなさそうです。

国宝建造物は例外なく美しいと

言ってもいいかもしれません

(例外もあるかもしれませんが・・・)。

美しい空間に浸りたいという

気持ちもたくさんありますが、

けしてそれだけではなさそうです。

たぶん僕は、

建築を造りあげた人に

会いたいのではないのかと思います。

何を考えて、何を思って

この建築を設計したのか・・・と。

(僕はこの感じを同時代で

考えると言っています。

奈良時代の人も現代の人も同じ人だから)

そしてまた

国宝に指定した人にも

会いたいのではないのかと思います。

国宝は空の上の神様が

指定するものではなく、

人が指定するものです。

僕は国宝を指定した人の

「眼の奥」に会いたいのだと思います。

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それでは、今まで何件の

国宝建造物を見たのですか?

と聞かれると、

正直良くわからないのが

本当のところです。

高校生の修学旅行で

見た京都のお寺もあれば、

国宝建造物と知らずに

ただ何となく見たものもあります。

このように曖昧な件数なので、

僕は見た件数の定義を決めました。



1.国宝建造物と知ってみたもの。

2.紙焼きやポジフィルムではなく

  デジタルカメラで記録したもの

  (データが紛失したものは再度行くこと)。



この二つの定義をあてはめてみると、

過去に見た数が極端に少なくなります。

というわけで

全ての国宝を見るまでは、

遠い、遠い道のりです・・・。

でもいったい

僕の中の二つの定義にあてはまる

国宝建造物は現時点で何件あって、

何の建造物か・・。

も、はっきりと覚えていないことも事実です。

そこでパソコンに記録されているものを

整理しようと考えました。

整理したままだとまた忘れるので、

日影良孝建築アトリエの

フェイスブックページに

掲載していこうかと思いつきました。

→→

https://www.facebook.com/HikageYoshitaka/?ref=aymt_homepage_panel

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島根県松江市の神魂神社です。

神域と呼ぶにふさわしい空間でした。

ちょうどこの時、出雲大社が工事中で

見れなかったのですが、

おそらく出雲大社よりも

神魂神社のほうが好きだと思います。

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工事中の出雲大社です。

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by y-hikage | 2015-11-22 15:02 | 国宝建造物 | Comments(0)

みたかの家の猫ドア

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みたかの家の内部の間仕切りを

猫が自由に出入りできるように、

三か所の間仕切りに

猫ドアを設けることになりました。

そして僕は、

その猫ドアの図面を書きました。

なるべく大きな縮尺の図面のほうが

猫の気持ちになれるので、

縮尺三分の一で

猫ドアの図面を書きました。

当然のことですが

枠廻りも可動部の扉も

無垢の木を使用します。

はたして猫は、

この猫ドアを通ってくれるでしょうか・・・。

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by y-hikage | 2015-11-21 11:37 | みたかの家 | Comments(0)

山泰荘の足場がはずれました。

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山泰荘のきょうの様子・・・。

足場がはずれて

外観の全貌があらわれました。

外壁の土佐漆喰鎧仕上げが完了し、

腰壁の杉板目板押えも完了しました。

現在は、離れの外壁の

押し縁下見板張りをおこなっています。

内部は、漆喰塗りなどの左官工事、

薪ストーブまわりと

浴室の石張り工事が進行中です。

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玄関まわりの

土佐漆喰鎧仕上げも完了しています。

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by y-hikage | 2015-11-20 14:20 | 山泰荘 | Comments(0)

東慶寺の腰壁

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東慶寺の境内には

文化財を保存展示する

「松岡宝蔵」とよばれる

建物があります。

この宝蔵の内部はとてもいい空間です。

この宝蔵の外壁は、

腰壁が押し縁下見板張りで

上部は漆喰塗りになっています。

この腰壁で注目すべきところは、

押し縁の切り欠きが

ゆるやかな円弧になっていて、

板が曲線を描いているところです。

このちょっとした工夫が

腰壁の重厚感をやわらめています。

つくる手間はたいへんですが、

一度やってみたいと思わせるおさまりです。
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by y-hikage | 2015-11-19 14:00 | 鎌倉の建築 | Comments(0)