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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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山ノ内の家

今朝は雨ということもあり、

そして

午後からの打合せということもあり、

ランニングなしで開門前の

浄智寺に立ち寄りました。

浄智寺は、どちらかというと野趣的です。
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雨のせいなのか、朝早いのか、

日曜日なのに、

観光客はほとんど歩いていません。
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ところで浄智寺のすぐそばに

日影アトリエが設計した家が静かに建っています。

2008年に完成した家。

ホームページ上で「金宝山の家」と称する家ですが、

なんとなく言いにくいので、

これから「山ノ内の家」と改名しようかと思います。

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by y-hikage | 2015-02-22 09:45 | 鎌倉・逗子・葉山で | Comments(0)

朝のランニング

朝、日が昇ってきたら、

およそ一時間半ランニングするのが

僕の日課です。

午前中の打合せが無い時は、

ほぼ毎日、

ゆっくりと、

ゆくっりと、

走ります。

その日の光や風を受けながら、

建築をイメージします。
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ランニングの時間も後半にさしかかると、

披露山公園にたどり着きます。

公園の先から葉山港が見えます。

手前のとんがった堤防には、

僕の好きな赤い灯台があります。

その先には森戸海岸が続き、

柴崎海岸で浜の景色が途絶えます。

現在、進行中の「山泰荘」の現場は、

山に隠れて残念ながら、

見えません・・・。

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by y-hikage | 2015-02-21 11:21 | 朝RUNの風景 | Comments(0)

朝の東慶寺

今朝、製図室の近くの

東慶寺に行きました。

東慶寺の境内の空気は澄みきっていて、

特に早朝は凍れるほどに澄み切っています。

だから心に重圧感があったり、

迷いがあったりしたときは、

(重圧感や迷いが朝のランニングで抜けない時は・・)

東慶寺に行きます。

東慶寺に行くと澄み切った空気が、

心を浄化してくれるのです。

僕にとっては、

とてもありがたい場所なのです。
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今日も製図室で図面を書こうと思います。

エドヴァルド・グリーグを聞きながら・・・

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by y-hikage | 2015-02-21 10:59 | 鎌倉の建築 | Comments(0)

山泰荘の草庵風の離れ

山泰荘の本日の様子です。

今日の海の町はとても寒く、

その寒い中で建主さんと

現場打ち合わせを行いました。
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本日の山泰荘の全景の写真ですが、

右端に小さな平屋の離れが見えます。

母屋と渡り廊下でつながれ、

五畳の大きさの和室となります。

堂々とした母屋と対比するかのように、

比較的線の細い草庵風の空間を

イメージしながら設計しました。
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この離れの和室には、

古材を一部使用します。

その古材は、この場所に建っていた

古い木造建築の部材です。



午前中に山泰荘の打合せを終え、

鎌倉の「台の家」の

中間検査に立ち会いに向かいました・・・。

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by y-hikage | 2015-02-17 18:59 | 山泰荘 | Comments(0)

山泰荘の詳細図

山泰荘は昨年、上棟し

着々と工事が進んでいますが、

特に今年になってから、

詳細図を書き続けています。

詳細図の主な目的と性格は、

開口部などの

造作材の加工のための施工図です。
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書いても書いても

終わる気配がなく、

気が遠くなるような感じですが、

この詳細図の作成は、

とても大切な作業なので、

手を抜くことはできません。
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昨年の上棟した後の骨組みの様子です。
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今、この姿を振り返ると

懐かしく、

骨組みの姿もいいなあ・・と

しみじみ見入ってしまいます。
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現在の山泰荘の様子です。

瓦の工事がもうじき完了です。

土壁下地の竹木舞もずいぶん進んで、

土壁工事が待っています。
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by y-hikage | 2015-02-13 19:12 | 山泰荘 | Comments(0)

御成小学校旧講堂の思い出

鎌倉市立御成小学校講堂には、

つらい思い出があります。

かなり遠い記憶なので、

10年前なのか、15年前なのか忘れましたが、

御成小学校旧講堂を近くで見るために、

市立図書館側の校庭出入り口から、

勝手に(?、

当時は学校の校庭は勝手に入っていいものだと思っていました)、

入って旧講堂を写真に撮っていたら、

ものすごい、けんまくで叱られました。

それ以来というものの、

この旧講堂の前を通ると、

今でもどこかしら胸が痛くなります。

それどころか、どこの場所でも、

無断で校内に入ってはいけないんだと、

ぐいっと頭のなかに刷り込まれました。
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先日の2月10日の

「図書館とともだち・鎌倉」さんが

企画した旧図書館の見学のあとの

旧講堂の見学のときも複雑な心境でしたが、

内部空間はいったいどうなってるんだろうという

疑問が溶くことができてとてもよかったです。
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正直に話すと、

御成小学校旧講堂の外観は、

和洋折衷の不思議な建物だと

思ってきました。
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そしていざ講堂の内部に入ると、

内部は思ったよりも広く、

やはり和洋折衷の意匠は貫かれていました。

大きく広い格天井で和風を表現し、

その天井を、

おそらくトラスの斜材であろう

斜めの壁の連続のモダンデザインが支えています。

もし機会があれば

ぜひ天井裏に潜ってみたいものです。

もちろん許可を得て・・・



1931年(昭和6年)に鎌倉御用邸が廃止され、

1933年(昭和8年)に、

その敷地跡に建てられた御成小学校。

当時の姿を残すこの旧講堂は、

もう一度耐震診断を行うそうですが、

どのような施設に再生するかはまだ未定とのこと・・・。
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そういえば、

建築見たさで

無断で入って怒られた思い出は、

いくつかありますが、

根岸競馬場跡は、けっこうやばい経験でした。

柵を越えて、近くで見学していたら、

米軍の警察官みたいな人が近づいてきて、

連れていかれそうになりました。

まだ25歳ぐらいのころでした・・・。



追記:御成小学校旧講堂の画像は

日影アトリエ展示室でも見ることができます。⇒
https://www.flickr.com/photos/hikage/sets/72157650762417945/

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by y-hikage | 2015-02-13 12:55 | 鎌倉の建築 | Comments(0)

「台の家」の屋根の色と樋の色

鎌倉の「台の家」が無事上棟し、

屋根下地が完了しました。

台の家は6.5間×3間の総2階建てで、

寄棟の屋根で設計しました。

日影アトリエでは、

圧倒的に切り妻屋根が多いのですが、

寄棟の屋根も時々設計します。

寄棟の屋根にする場合は、

鉄板系の横葺き(もしくは一文字葺き)に

することがほとんどですが、

寄棟の美しさは、隅棟で決まる

と言っても過言ではないかと思います。

そこで今回は、タニタハウジングウエアの

本掛け一文字という商品にすることに決めました。

雨樋は、同じタニタのHACOという商品です。
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屋根の色と樋の色ですが、

葉山町の加地邸のようなと言うと、

かなり大げさですが、

洋風建築なので、

建主さんと相談してブラウンに決めました。
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現場は、外壁の下地がまだまだ先なので、

室内の保護のために、

全面をブルーシートで覆っています。

写真を獲ったら、

室内が青い世界になってしまいますので、

モノクロで撮影しました。

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by y-hikage | 2015-02-12 11:50 | 台の家 | Comments(0)

旧鎌倉町立図書館が解体される?

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「鎌倉の大屋根」のメンテナンスに行ったときに、

建主さんから

「鎌倉の古い図書館が壊されるらしいのよ・・・」

と聞いて・・「えっ?」っと、

僕は耳を疑いました。

いえ、僕は、

古い図書館が壊されることに耳を疑ったのではありません。

鎌倉市内に古い図書館があったことを、

知らなかった僕に耳を(目を?)疑ったのです。

古い図書館は鎌倉市役所と

御成小学校の間に建ち、

通りに面しているとのこと・・・

いつも通っている道ではないか・・・

なぜこの僕が知らなかったのか・・・

さっそくメンテナンスの打合せの帰りに

古い図書館の外観を確認しに行きました。



縦長の上げ下げ窓の連続する和洋折衷の外観。

たしかに特徴的な近代木造建築だ。

1933年(昭和8年)に建築された御成小学校の旧講堂に目をうばわれ、

僕は見過ごしていたのです・・。



残念ながら、古い図書館は、

御成小学校の校内に建っているため、

(正確には鎌倉市所有の土地の中?)

正面を間近で見ることはできません。

なんとか内部空間まで

見学できる機会はないものか・・・

とモンモンとしていたところ、

偶然、フェイスブックの情報で

見学会の情報を得ることができました。

見学会は昨日(2月10日)の午後にあり、

参加することができたのでした・・。
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鎌倉市役所の横にある古い図書館は、

正式には「旧鎌倉町立図書館」とよばれています。

1936年(昭和11年)に建てられ、

1974年(昭和49年)まで、

現在の中央図書館が建築されるまで

市民に大切に使われてきたそうです。

その後、学童保育施設や市教育委員会の機関として

大切に使用されてきたそうです。

ところが鎌倉市は、老朽化が原因として、

いきなり旧図書館を6月から9月に解体して

「2階建てのプレハブ庁舎」を建築するそうです。
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この旧図書館は、

間島弟彦という篤志家の寄付によって

建築されたものと資料に書かれています。

さらに資料を読み進めると、

驚くことに鎌倉国宝館や第一小学校、第二小学校、

鎌倉高等女学校にも多額の寄付をおこない、

さらに驚くべきことに

関東大震災で崩壊した英勝寺山門の

再建保存にも尽力されたとのことです。

(英勝寺は鎌倉の寺でも特に好きな部類に属します!!

なので急に間島弟彦さんに愛着がわいてきました!)
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鎌倉町立図書館を見学して直感的に感じたのは、

およそ築80年にしては、傷みが少なく、

構造的に無理をしている架構でもなさそうで、

改修によって十分、

使い続けることができるのではなかろうかと思ったこと。

そして何よりも、

旧図書館が建つ立地性が重要だと思いました。

通りに面して御成小学校旧講堂と隣接し、

鎌倉らしい景観を維持できること・・。

そう考えれば考えるほど、

壊してはいけない建築のひとつではないかと思うのです。
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ところで、この写真は旧図書館の中で

一番好きになった部屋です。

畳が敷かれ、ほっとする場所です。

縦長の窓から見える樹木の緑がとてもきれいです。

もし保存が実現するなら、

この木製の上げ下げ窓は、

ぜひ再利用してほしいものです。
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畳の部屋の連続する縦長の上げ下げ窓は、

にくいほどモダンです。
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どうしても意匠にばかり目がいきそうですが、

屋根裏に見える小屋組みは、

トラス構造になっています。

おそらく図書室の内部空間を

柱なしでまとめようとする意図で

あろうかと思います。

この構造の考え方からもわかるように、

経済性をふまえながら、

しっかりとした設計思想のもとで

造られたことがわかります。
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仕事の合間の短い時間でしたが、

鎌倉町立図書館を見学できて良かったです。

この図書館は、

「図書館とともだち・鎌倉

(代表 和田安弘さん)」たちによって、

保存活動がおこなわれています。

今回の見学会も保存活動の一環で

おこなってくれた企画だと思います。

感謝です!

ぜひ、残ってほしいと祈っています・・。

(参考までに

旧図書館の画像は

日影アトリエ展示室でも見ることが可能です

⇒https://www.flickr.com/photos/hikage/sets/72157650749910391/)

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by y-hikage | 2015-02-11 18:05 | 鎌倉の建築 | Comments(0)

明日は天気が悪そうです・・。

明日の天気予報は、

雪かもしれないと言っています。

また明日の朝、走れないのか・・・。

この景色は、

小坪の神社に上がる

180段の階段から

小坪港を見下ろした写真です。
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階段を上がって神社にたどり着いたところ。
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この写真は昭和25年頃の小坪港・・。

当時はこの神社から

こんな景色が見えたことでしょう・・。
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以前にも同じような記事を

投稿したような気がします。

変化のない同じことの繰り返しの

僕の生活ですね・・・(笑)。

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by y-hikage | 2015-02-04 16:52 | 朝RUNの風景 | Comments(0)

「台の家」が上棟しました。

台の家が無事、上棟しました。

これから造作仕上げ工事に入っていきます。

台の家は、造作工事が

とても大切な内容です。

その分、渡辺棟梁も力を入れています。

台の家の建つ場所は、

歴史的文脈の流れる場所・・

この場所の風景と時間に

調和する家になるように、

僕も詳細図の作成を頑張りたいと思います。
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by y-hikage | 2015-02-03 18:07 | 台の家 | Comments(0)