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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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北鎌倉駅添いの岩塊トンネルが壊されようとしている?

日影アトリエの製図室に先日チラシが入っていました。

そのチラシの内容を読んで驚きました。

北鎌倉駅沿いの岩塊・トンネルが壊され、

擁壁が造られるという計画があるとのこと。
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この岩塊は円覚寺の結界にあたる

重要な史跡であるとも

このチラシに書かれていました。

この岩塊は、北鎌倉駅周辺の

とても親しみある重要な景観のひとつだと、

僕も思ってきました。

ぜひ壊さずに残ってほしいと願っています・・・。

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by y-hikage | 2014-09-30 09:17 | 鎌倉・逗子・葉山で | Comments(1)

手のひらボトルを買いました。

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今日、出張の帰りに新宿のモンベルに立ち寄りました。

店員の人に「手のひらボトル」ください。

と言いましたら、

最初、きょとんとしていましたが、

あああ!、手のひらね!と言って、渡してくれました。

正式名称は「ステンレスサーモボトル0.45ℓ 手にひらに太陽」です。

この商品の売り上げの一部は

「手のひらに太陽の家プロジェクトに寄付されますので、

みなさん買ってください。ね!

さて僕はこのボトルを持ってどこに出かけようかな・・

とりあえず仕事場の近くの建長寺へ・・・。

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by y-hikage | 2014-09-26 13:49 | 森の中と町の中で | Comments(0)

戦後日本住宅伝説 展にだいぶ前に行きました。

8月のお盆の帰省の帰りに

大宮で途中下車し

埼玉県立近代美術館で

開催されていた

「戦後日本住宅伝説」展を見に行きました。

どれも有名な住宅で

展示されている住宅に既視感を感じるのではないかと

恐る恐る見に行きました。

展示されている住宅で気になったものを紹介します。
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塔の家・建築家 東孝光自邸(1966年)

都心のど真ん中に建つ、超狭小住宅。

東京オリンピックの際の道路拡幅の結果出現した6坪の

三角地に建設された建坪3.6坪の家。

玄関以外には一枚の扉もなく、

6層が垂直につながるワンルーム住宅。

結論から先に言うと、この展示が一番良かったです。

床に原寸の平面図を描き、

空間の小ささを体験できるようになっていました。

子どもたちにも人気が高く、

まるで家の中にいるかのように、

家の中を巡ってました。

僕も彼らと一緒に家の中を巡ってました。

この住宅の外観は何度も近くで

じろじろと見てきました。

でも実際に平面図の上に立つと

その狭さに驚きました。

本物の内部空間に入ると、

おそらく印象はだいぶ違うのだろうと思い、

たいへん興味を持ちました。
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コアのあるH氏の住まい・設計 増沢洵(1953)

この住宅は、日影アトリエが鎌倉に

引っ越す前の自由が丘の近くに建っています。

北側の外観は、

あまりじろじろ見ないようにしながら何度も見ています。

南側は見ることができません。

今回の展示で構造的な考えが紹介されていました。

壁の少ないプランをどう成立させているかを、

知ることができとても勉強になりました。
 
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ちなみにこの模型は、

日影アトリエが作った縮尺1対100の

「コアのあるH氏の住まい」です。

プロポーションを研究するために作った模型です。
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私の家・建築家 清家清自邸(1954年)

この家は実際に見たことはありません。

清家清の建築は、一時期、興味を持ち本で勉強しました。

斎藤助教授の家が一番好きです。
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スカイハウス・建築家 菊竹清訓自邸(1958年)

この住宅の美しい矩計図には衝撃を受けました。

一度だけですが外観を見に行ったことがあります。

もう30年以上前のことです。
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松川ボックス・宮脇檀(1971年)

宮脇檀さんは素晴らしい建築家だと思います。

ただ宮脇さんが尊敬する吉村順三のほうに

どうしても目が行ってしまいます。

もう一度、宮脇さんの本を勉強してみます。
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虚白庵・建築家 白井晟一自邸(1970年)

残念ながら解体されて現存しません。

解体されるだいぶ前に一度、

解体直前の見学会に一度、

合計二度、内部を見ることができました。

最初の見学はあまりに内部が

暗くて神秘的で調度品にばかりに目が行きました。

二度目は、前回見た時と異なり、

調度品がない自然光がたくさん入った内部空間でした。

明るい虚白庵に驚きました。

白井 晟一の建築で最も好きな建築は、

京都の嵯峨野にある雲伴居です。

建築に神が細部に宿っていることを知りました。

20年以上前のことです。
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原邸・原広司(1974年)

懐かしいです。
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中野本町の家・伊藤豊雄(1976年)

昔、偶然この家の隣のマンションに用事があって、

この家を見つけ、

この特徴的な馬蹄形の屋根を見ることができました。
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中銀カプセルタワービル・黒川紀章(1972年)

一住居一カプセルを単位として、

塔につけたり外したりできるような

システムで建築された搭状住居。
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美術館の園内に、

そのカプセルが置いてありました。

案外、住み心地が良さそうです。

この建物は、巨大化するビル群の中に、

今でも建っています。



ここで紹介できないのがとても残念な家があります。

住居・建築家 丹下健三自邸(1953年)

見たつもりだったのが写真に写っていませんでした。

とても架構が洗練されている好きな建築です。

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by y-hikage | 2014-09-13 18:08 | 建築巡礼 | Comments(0)

TimberizeTOKYO 2020  都市木造が2020年の東京を未来へつなげる。 展に行ってきました。

都内の打合せの帰りに、

南青山のスパイラルガーデンで開催されている

「TimberizeTOKYO 2020  都市木造が2020年の東京を未来へつなげる。」 に行ってきました。

スパイラルガーデンは世界的な建築家の槇文彦氏の設計です。

槇文彦氏は、

現在の新国立競技場の計画に反対している素晴らしい建築家です。

この展覧会の主催は、

NPO法人 team Tinberize という団体です。

NPO法人 team Tinberize (ティンバライズと読みます)は、「木」を新しい素材として捉え、これまでの木造の伝統や慣習にとらわれることなく新しい可能性を模索し新技術や木造デザインを構築することで社会に広く提案することを目的としています。(設立の目的より抜粋)

僕なりに簡単に解釈すると、

大型建築までも含めて都市の建築を木造にしよう!ということ・・・

今回の展示は主に東京オリンピック2020の施設を

木造で建築するというものでした。

久しぶりにワクワクする展示でした。

あまりにも素晴らしい設計と模型の精度に驚き、

思わず会場のスタッフに

これらの建築は本当にできるんですか?

いやできてほしい!と言ってしまいました。

これらの建築が、東京オリンピックで完成したら、

日本の評価は、10倍以上、いや20倍以上あがることでしょう。

そして、新国立競技場も

優しい木造建築で完成したら、

どんなにか素晴らしいかと思ってしまいました。

写真撮影が自由でしたので、

その一部を説明なしで紹介いたします。

もちろん会場で実物を見たほうが

ワクワク度が全然ちがいます!

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会場をあとにした僕は、

ぜひ!東京オリンピックの施設を木造で!

と心の中で叫びながら、

地下鉄に乗り込み北鎌倉の仕事場に帰りました。

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by y-hikage | 2014-09-08 17:48 | 建築巡礼 | Comments(1)