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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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隅田川の橋(その4)。もう夏は終わったのですか?

もう夏は終わったのですか?帰りの夜は少し蒸し暑いです.
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聖橋。神田川に架かる橋。完成は昭和2年。アーチ橋。設計は山田守。両岸に位置する二つの聖堂(湯島聖堂とニコライ堂)を結ぶことから聖橋と命名されたと聞きます。聖橋。18歳のときに上京してきときに、もっとも親近感をもった駅。御茶ノ水。見下ろすと護岸未整備の自然のままの川。いや僕には東京の谷間に見えました。東京の谷がここにありました。
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御茶ノ水駅と聖橋と東京の谷。東京の谷間。デザインは山田守。
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御茶ノ水橋。完成昭和6年。形式はゲルバー式桁。聖橋と対をなす橋が御茶ノ水橋。
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御茶ノ水橋は今回、紹介させていただいた橋のなかで最も好きなデザイン。
です。
なぜですか?
日影さん。
by y-hikage | 2010-09-30 00:59 | 森の中と町の中で | Comments(0)

隅田川の橋(その3)。もう夏は終わったのですか?

今日の朝は秋晴れの青空でした。空気も乾き爽快な風が身体を抜けていきました。
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蔵前橋。創架は、関東大震災の翌年の大正13年に着工し、昭和2年(1927年)に完成。形式は鋼ソリッドリブアーチ三連。蔵前という名前は右岸にあった幕府の米蔵にちなむそうです。
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厩橋。創架は明治7年に開通した木橋。この木橋の老朽化のために明治26年に現在の鉄橋に架け替えられ、関東大震災でその橋が損傷したため、現在の橋に変わったのが昭和4年。形式は鋼ソリッドリブタイドアーチ。厩橋(うまやはし)ができる前は、元禄三年から続いた御厩の渡しがこの場所にあり、右岸には幕府の厩があったので御厩河岸と呼ばれていました。
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吾妻橋。創架は安永3年(1774年)。昭和6年に完成したのが現在の橋。形式は鋼ソリッドリブアーチ三連。
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橋の意匠は、橋を渡る人たちが見る近景の意匠。風景としての遠景の意匠。そして橋の下をくぐる人たちから見る桁下の意匠の大きく三つに分けられていることがわかってきました。もうひとつ大切な場所は、岸辺と橋の接点である橋詰め空間があり、親柱の意匠に凝った橋も多く見られます。
by y-hikage | 2010-09-29 09:57 | 森の中と町の中で | Comments(0)

隅田川の橋(その2)。もう夏は終わったのですか?

今日も昨夜から雨です。数日前までの真夏のような暑さが予告なしに秋の寒さに変わりました。
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勝鬨橋。1940年の創架。隅田川の一番下流に架かる橋。中央部がハの字に開く跳開型可動橋(両側は鋼ソリッドリブタイドアーチ)。皇紀2600年にあたる昭和15年での月島での万博の計画のための象徴的な入り口としてデザインされる。完成当時は東洋一の可動橋。現在でも修理すれば動くとのこと(修理費数億円?)。
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永代橋。創架は元禄11年。現在の橋は大正15年に完成した姿。隅田川河口から4番目の橋。形式は鋼ソリッドリブタイドアーチ。
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清洲橋。創架は1928年。ドイツのケルン川の吊橋をモデルとする。デザイン主旨を読むと「周囲の風光に調和し、又永代橋と反対なる優味を有する吊橋を配するは最も当をえたるものであろう」と書かれている。隅田川河口から6番目の橋。
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JR総武線隅田川橋梁。創架は昭和7年。形式はランガー桁といって日本初の鉄道橋での採用。一般的には鉄道橋はトラスが多いが、ランガーはトラスに比べてシンプル。

明日の朝は晴れるのでしょうか。
by y-hikage | 2010-09-28 10:28 | 森の中と町の中で | Comments(0)

隅田川の橋(その1)。もう夏は終わったのですか?

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もう九月も終わりにさしかかり、太陽の光もさすがに弱くなってきています。今日は雨です。夏の思い出といえば水辺。超高層のマンションの手前の背骨のような構造物の不思議。
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隅田川モーターボートツアーの思い出。
一枚目の写真の海の上の背骨のような構造物はなんだろうか?
モーターボート操縦士の友人は、
海に木を貯木するために作った構造物だと教えてくれました。
だろうか?
いろいろ調べましたがまだわかりません。
次は、レインボーブリッジ。
昔、アバットの建築過程から現場を見ることができました。
土木と建築のスケールの違いを実感しました。
それは費用の面でも。
by y-hikage | 2010-09-27 21:01 | 森の中と町の中で | Comments(0)

浄土寺浄土堂に行きました。

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森びとの会の関西大学での水平構面の構造実験の翌日、兵庫県小野市の国宝、浄土寺浄土堂を見学に行きました。栗駒の大場さんと山辺事務所の鈴木さんとの三名の建築ツアーです。二度目の浄土堂。朝9時半ぐらいに着きました。小雨まじりのくもり空。内部空間はおそらく暗く闇に包まれ、浄土の光に満ちていることはないでしょう。
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堂内に入ると暗さに慣れない目は少しばかり戸惑います。浄土寺浄土堂。1192年、重源(ちょうげん)によって建立された大仏様(天竺様)建築です。
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朱の柱、壁の白。黄金の像。円形の須弥壇の上にの雲形台座に立つ巨大な阿弥陀三尊像は、夕方には西日の光を受け、堂内が真っ赤な光に満ち溢れ、阿弥陀三尊像は黄金に輝きます。時間は午前のまだ早い時間。目が慣れてくると暗い闇も少しずつ堂内の様子が見えてきます。
by y-hikage | 2010-09-24 20:39 | 国宝建造物 | Comments(0)

森びとの会が関西大学で、昨日構造実験を行いました。

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昨日9月22日、関西大学工学部建築学科実験棟で森びとの会の構造実験が行われました。
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実験は関西大学の学生さんたちの協力によって試験体6体の加圧実験が行われました。
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今回の水平構面試験の統括指揮監督のエコやBaoBabの山田社長。山田社長の長い準備期間を得て、今回実験を開始することができました。たいへんお疲れ様です。
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実験には山辺構造設計事務所の鈴木さん(手前)が立会い、実験の指導と解説をおこなっていただきました(鈴木さんには常に日影アトリエの構造の検討をお願いしています)。奥に見えるのは、すまい考房 悠の稲垣さんです。稲垣さんは大工塾で実験は手馴れています。素晴らしい活躍をみせていただきました(稲垣さんには、日影アトリエの現場「寺山町の家」の工事を依頼し現在基礎工事が進行中です)。
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試験はセッティングするのにたいへんな時間を要します。中央で試験体を支える巨人は、栗駒の大場さんです。
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朝から夜までの10時間以上の作業。無事、6体の実験が完了し記念撮影です。
by y-hikage | 2010-09-23 15:49 | 森の中と町の中で | Comments(0)

小倉町の家の書庫のかたちが見えてきました。

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小倉町の家の書庫のかたちが見えてみました(かなり工期が遅れているのですが)。
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現在内部の仕上げ工事が進められています。
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外壁は杉板の押縁下見板張り。栗駒の自然塗料で黒に近い茶色で着色しました。
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2階の掃き出し窓から見える風景。
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バルコニーに出て見える風景を確かめます。
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バルコニーから母屋のほうを見てみました。
by y-hikage | 2010-09-22 09:11 | 小倉町の家 | Comments(0)

ビオファジャパン・オーガニックEXPO に アトリエデフ が 循環の家 を出展していました。その2

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ビオファジャパン・オーガニックEXPO に アトリエデフ が 循環の家 を出展していましたが無味乾燥な展示施設のなかに移築された、小さな循環の家に、さっそく蟻がすみかとえさを探していました。
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バイオジオフィルターをつくる大谷石に蟻が一匹見えますか?
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小さな蟻が歩いているのが見えますか?
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大谷石のがけを這い上がっている蟻が見えますか?
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大谷石の直角のがけを這い上がった蟻が見えますか?蟻は蟻で与えられた環境で必死に生きていこうとしています。たとえそれが無味乾燥なコンクリートの構造物の中に移築された、小さな小さな地球でも。
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ここにはめだかもいますよ。
by y-hikage | 2010-09-21 18:54 | 循環の家 | Comments(0)

ビオファジャパン・オーガニックEXPO に アトリエデフ が 循環の家 を出展していました。その1

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ビオファジャパン・オーガニックEXPOが東京ビックサイトで開催されています。今日はその初日。アトリエデフが循環の家を出展しているということでビックサイトに行きました。
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無垢の杉板で作られた循環の家の模型。ミミズコンポスト。太陽光発電と屋根の緑化。雨水利用とバイオジオフィルター。ハーブスパイラルガーデン。たちが活動していました。
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無味乾燥なコンクリートの中の馬鹿でかい展示場に、控えめに、控えめに、ちょこっとつくられた、ちいさなちいさな地球。循環の家。愛すべき家。
by y-hikage | 2010-09-21 18:36 | 循環の家 | Comments(2)

太田由佳里さんがスエーデンの新聞に特集されました。

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以前、日影アトリエで学生時代に働いていた太田由佳里さんがスエーデンの新聞に特集されたとの報告がありました。太田さんは学生卒業後にスエーデンで家具職人の学校で腕を磨き、地元で家具の店を開きました。日日日影新聞のリンクリスト(ナチュラルステーション)にありますので一度ご覧ください。
by y-hikage | 2010-09-21 11:53 | 森の中と町の中で | Comments(0)