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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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森びと建築塾が始まりました。

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2月23日に、第1回「森びと建築塾」が開催されました。1回目は「循環の家」の中で「循環の家」の設計者の立場で「循環の家」のコンセプトや設計プロセスを日影さんが語り、その後みなさんとにフリーディスカッションが行われました。写真の右側に立っているのが日影さんです。「循環の家」は外部のデッキを残しほぼ完成しました。いずれにしても人前で話すことがとても苦手です。
by y-hikage | 2010-02-27 12:51 | 循環の家 | Comments(0)

「北鎌倉の家」の玄関に猫!

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この前の月曜日に「北鎌倉の家」の玄関をながめていたら、
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突然!猫が現れ、
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一人で障子を開け、
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奥の廊下に抜けて行き、
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一人で障子を閉めて行きました!なんとすごい猫でしょう。
by y-hikage | 2010-02-24 18:00 | 北鎌倉の家 | Comments(0)

銀座ライオンに「森びとの会」が行きました。

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昨日、駒込地域文化創造館で「森びとの会」の定例会が行われました。その後、駒込の中華料理屋で夕飯を食べた後に銀座のライオンに行きました。左端が日影さんです。
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その後、新橋の駅まで歩いている途中のショーウィンドウの美しさに魅せられました。銀座のショーウィンドウを見て廻るためだけに今度銀座に来てみようと思いました。
by y-hikage | 2010-02-19 17:20 | 森の中と町の中で | Comments(1)

「細山町の家」が完成して1年がたちました。

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「細山町の家」が完成して1年がたちました。2月最初の土曜日に1年点検が行われ建具の狂いなどを直井建築工房の手によって直していただきました。バルコニーからの眺めです。天気のいい日は雪をかぶった富士山が見えます。
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食卓のテーブルと椅子が置かれています。とてもシンプルな生活が送られています。完成した時と全くと言っていいほど変わっていませんでした。
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障子を閉じるとあったかくて優しい空間になります。
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小さな窓に切り取られた緑が鮮やかです。置かれている電気製品や小物も控えめです。
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完成した時にはなかった家具。十分に吟味して選ばれたようです。
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1階の洗面室のカウンターと椅子。
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一畳半の小さな書斎。小さくて気持ちのいい場所です。
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木々が植えられたアプローチ。緑真っ盛りの時にまた来てみようと思います。
by y-hikage | 2010-02-17 18:35 | 細山町の家 | Comments(0)

江ノ島の夜へ行きました。

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この前の日曜日、「細山町の家」を元・住宅建築編集長がぜひ見てみたいということで特別に建主にお願いして元・編集長に見ていただきました。その帰りに一人で江ノ島に行ってきました。目的は江ノ島の展望台に上がること。しかしながら江ノ島に着いた頃は冬の夕暮れ時。江ノ島に渡る橋から見る西側の風景は暗くなり始めてました。
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展望台はあきらめ島の南側の海岸に行くことにしました。人気がなく釣り人が数人いるだけでした。
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この海風が冷たいこの海岸で釣りをする人。釣れた魚を夕飯の酒のつまみにすることでしょう。
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荒波に足をすくわれそうです。
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すっかり日が暮れてしまいました。橋から見る西側の風景です。
by y-hikage | 2010-02-16 16:28 | 鎌倉・逗子・葉山で | Comments(1)

唐招提寺金堂の修復その4

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唐招提寺金堂は延暦年間(782年から806年)の初期に建築されたといわれています。その後に少なくとも4回の大修理が行われており元禄6年から7年の大修理の時に屋根の勾配を強くし、大きな屋根に変えています。下の立面図が創建時の復元図、下の立面図が現状の姿です。(図面は「日本の美術7 奈良の寺 平凡社より出典)
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この断面図は創建時の復元図です。元禄の大修理の時に屋根を大きくしたことで屋根が重くなり、それに耐えられるように内部区間つまり身舎(しんしゃ)の柱と梁に斜めの部材で補強しました。その後明治の大修理では小屋裏の内部で補強し元禄の補強材を取り払ってしまうのです。そのために屋根の重さに耐えかねて柱が内側に向かって倒れてきたました。今回の平成の大修理の最大の目的はその構造補強でした。
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この模型は修理中の作業場に置いてあった模型です。この模型の段階では明治期の補強材や平成の大修理の補強方法は反映されていません。
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この模型を見ると屋根まわりの構造が良くわかりますが創建時から変化のない構造だと思うと本当に圧倒されてしまいます。
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構造と意匠が有機的に融合され調和しています。はたして木造の技術は1200年前がピークであったのかと思ってしまします。
by y-hikage | 2010-02-13 19:17 | 国宝建造物 | Comments(0)

神奈川県立近代美術館のピロティー

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神奈川県立近代美術館は鎌倉の鶴岡八幡宮の境内にあります。平家池に面して(池に足をつっこむように)建っています。この美術館には何度も行きました。この美術館には好きな場所があるからです。
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神奈川県立近代美術館は日本で最初の近代建築といわれています。ぎりぎりのローコストの中で抽象的な日本的な美を新しい素材で創り上げています
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中庭を囲むロの字型の平面をしており、この平面と一体となった構造計画がなされ資材の節約も目標としています。写真は構造模型です。
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池に面するピロティー。ここが僕の好きな場所です。
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2階の床が1階の床からはね出し柱が池に立っています。なんという大胆な構造だろうと最初は驚きましたし何度見ても驚きます。建築が(構造が)池と文字通り一体になっている。技巧を凝らさずに最大の効果を発揮しています。
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そしてまた感動的なのは池の反射光の揺らぎが天井に写りこんでいるのです。偶然ではなく計算されたものです。日本建築でも砂や石や池の反射光を利用して座敷の天井を明るくする方法と同じです。
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白い天井と鉄という工業製品と荒々しい石のコンビネーション。
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この柱脚を見ると構造のあやうさを意図的に表現したのではないかと考えてしまします。
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当時の新しい工業製品で構成された中に大谷石を使用することで無味乾燥な空間にならないように計画されています。
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後に増築された新館です。現在耐震上問題あるとされ使用されていません。内部空間としては新館のほうが個人的には好きです。日影アトリエが保管する過去の資料が見つかったら御紹介するつもりです。建築家:坂倉準三の作品ではこの美術館と1937年のパリ万国博覧会日本館が唯一好きです。
by y-hikage | 2010-02-10 19:10 | 建築巡礼 | Comments(0)

おせろまま、再びコメントありがとう。

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おせろまま、再びコメントありがとう。仙台の人?んんーん、どなだだろう。。。?「日日日影新聞」を誰も見てくれてはいないだろうと思っているのでコメントとても嬉しいです。宮城や新潟や仙台などの北国は大雪で大変ですね。ところがこちらの昨日の天気は快晴で雲ひとつない青空でした。いつものルートからはずれて切り通しに入ってみました。
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はげ山の松を見上げると青空に飛行機が飛んでいました。
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ヨットの遠いかなたに大島がかすかに見えますか?
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小さな漁港に小船が浮かんでいました。
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蛸湾に降りてみました。色とりどりのヨットが浮かんでいます。
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新年になってなかなか家族三人の予定が合わず昨日やっと初詣に行きました。毎年、鎌倉の鶴岡八幡宮に行っています。
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鶴岡八幡宮の中にある神奈川県立近代美術館。一時期建替えの計画がありましたが保存運動が起こり生き残った名建築です。設計はコルビジェの弟子の坂倉準三。建築は1951年です。
by y-hikage | 2010-02-08 18:36 | 鎌倉・逗子・葉山で | Comments(0)

おせろまま、コメントありがとう。

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僕は朝走りながら景色を見ています。走っているととても気持ちがいいのです。この足跡は走っている足跡。何年か前の大雪の朝です。
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岩手から上京してから30年たちますが大雪の日がめっきり少なくなりました。
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景色が全く変わってしまう感動と喜びと無邪気な感じが味わえないのがとても残念です。20代の前半、代々木公園に住んでいた時、朝起きたら公園の緑が真っ白になっていた時の感動は忘れることができません。
by y-hikage | 2010-02-06 18:06 | 鎌倉・逗子・葉山で | Comments(1)

唐招提寺金堂の修復その3

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隅鬼(すみおに)。これは屋根の四隅の軒下に居る動物のようなかたちをした彫刻です。地垂木と尾垂木の間にすえられています。魔除けのの意味合いを込めた部材です。この部材だけで国宝に指定されています。
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屋根を支える組み物。その先に小屋組が見えます。いつの時代のものでしょうか。
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屋根の棟(頂部)の左右に「しび」とよばれる鳥の尾のようなかたちをした部材が乗っています。およそ1200年の間に何回か唐招提寺金堂は修復されていますが西側の「しび」は創建時のもの(1200年前)、東側の「しび」は元亨年間のもの(600年前)でした。唐招提寺金堂の「しび」は瓦でできておりとてもめずらしいものです。傷みが激しいため今回の修復でもとと同じように瓦で新しく作られました。この写真は古い「しび」の詳細です。傷みが激しいのがわかります。
by y-hikage | 2010-02-05 18:29 | 国宝建造物 | Comments(0)