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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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カテゴリ:廣松の間( 9 )

廣松の間の解体工事

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新潟県高柳町に残る民家・矢代家は、

東京都心の地下1階に移築再生し

「 廣松の間 」として蘇ります。


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11月の中ごろ、

その矢代家の解体工事に立ち会うために

高柳町に行きました。


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解体前に解体保存する部材は

決定していましたが、

解体中に保存したい部材を

あらたに発見することはよくあることです。


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残すべき広間と仏間だけになった

矢代家・・・。

煤だらけで真っ黒な構造体です。

冷静な目でみつめ、

実測調査で見えなかった部分を

再調査しました。


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解体された部材は、

千葉県柏市の作業小屋に運ばれました。



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by y-hikage | 2019-12-04 07:16 | 廣松の間 | Comments(0)

廣松の間・空間の秩序

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廣松の間


空間の秩序がみつからないまま

混沌の日々が続いていましたが、

秩序の光が見えてきたように思います。

緊張の糸がゆるまないように

空間の秩序を構築していこうと思います。


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by y-hikage | 2019-10-29 17:29 | 廣松の間 | Comments(0)

古材を探しに塩山へ・・・

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先週、廣松の間のために

山梨県の塩山に行きました。

目的は古材探し・・・。

新潟県高柳町の民家の部材だけでは

古材が足りないため

その不足分を補うためです。

積まれた古材の中で

おおまかにあたりをつけて、

後日再度、塩山に出向き

図面と照合しながら実測し

古材を選ぶという段取りです。

昨年完成した鎌倉の大町の家も

バラバラに積まれた古材を再構成し

一軒の家の架構に組み上げましたが

その縮小版という手法です。

古材を置いてある塩山は

工事を担当していただく

東京の工務店の紹介です・・・。


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by y-hikage | 2019-10-16 13:27 | 廣松の間 | Comments(0)

高柳町の「狐の夜祭り」

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新潟県高柳町の荻ノ島集落に建つ

「荻の家」と「島の家」が

竣工したのは1993年でした。

「荻の家」の施工は

地元の工務店である永井工務店でした。

工事を担当したのは永井博さん、

永井さんは偶然にも建築を学んだ

中央工学校のクラスメートでした。


この縁で「廣松の間」の解体工事を

永井工務店にお願いすることにしました。

廣松の間での作業がひと段落し、

今後の工程などを打合せするために

永井工務店の事務所に行きました。


永井工務店の前の道をはさんだ

正面に細長い車庫があり、

シャッターに狐の行列の絵が描かれていました。


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この狐の行列は

「狐の夜祭り」とよばれる高柳町のお祭りです。

平成元年(1989年)に始まったお祭りなので、

ちょうど僕が高柳町にかかわり始めた頃です。

毎年、体育の日の前日の日曜日に開催される

「狐の夜祭り」のことは知ってはいましたが、

今まで見たこともなければ

参加したこともありません。


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シャッターに描かれた「狐の夜祭り」の様子・・・。

ある画家が下書きなしで一気に描き上げたそうです。


「狐の夜祭り」の前で記念撮影


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この日も荻ノ島集落に立ち寄りました。

稲刈りが終わり稲をはさ掛けしていました。


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稲刈りが終わった小雨びよりの荻ノ島集落。

このどんよりとした色が冬の気配を感じさせます。

手前が「荻の家」で

その隣が「島の家」


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「島の家」では学生さんたちが合宿していました。

「荻の家」と「島の家」に

40泊以上したことがあるというつわもの達です。


「狐の夜祭り」の様子・・・。


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by y-hikage | 2019-10-10 10:29 | 廣松の間 | Comments(0)

廣松の間というざしきの名称

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106日の日曜日もまた、

新潟県高柳町に行きました。

目的は東京都心に建つ

地下1階地上7階建てのビルの

地下1階に移築する民家の調査のため・・・。

移築するのは、

「ざしき」といわれる広間の架構。

平面的な寸法をいっさい変えずに

入れ子のように移築する構想。


この「ざしき」の名称を

何にしようかと考えていて

思いついたのは、

もともとの家の「屋号」を

「ざしき」の名称とすること。


日曜日にみつけた屋号が書かれた表札。

その表札には

「 廣松 」と書かかれていました。

廣松(ひろまつ)・・・

なんとなく縁起も良さそうです。


地下に移築する「ざしき」の名称を

「廣松の間(ひろまつのま)」

にすることに決めました。


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by y-hikage | 2019-10-09 16:01 | 廣松の間 | Comments(0)

茶室・閑隠席の写しを造る構想

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今日は円覚寺でのお茶のお稽古でしたが、

事情があって

欠席することになってしまいました。

前々から楽しみにしていたので残念です・・・。


ところで


茶室・閑隠席(かんいんのせき)の

写しを造る構想を組み上げました。


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閑隠席は京都大徳寺塔頭聚光院の中にあります。

聚光院は利休の菩提寺で、

三千家歴代の墓があります。

閑隠席は本堂東北の書院の中に

造りこまれています。

全体的に簡素で

まっすぐな用材の取り合わせで

単純な内部構成としています。

よって好きな茶室のひとつでした。


「閑隠席の写し」・・・

実現できたら夢のような話です・・・。


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閑隠席で薄茶を点てる

裏千家十五代家元・千玄室大宗匠



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by y-hikage | 2019-08-20 12:39 | 廣松の間 | Comments(0)

高柳町に民家の調査に行きました。

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7月の14日と15日、

新潟県の高柳町に行きました。

目的は古い民家の実測調査。

実測調査は移築再生のため・・・。


東京都心に建つ地下1階地上7階建ての

既存ビルの地下。

この地下空間に民家の架構を移築する計画。


移築する架構は民家の中の

2間半×3間半の「ざしき」とよばれる広間。

この広間の間取りを変えずに

鉄筋コンクリートの空間に

すっぽりと復元する構想・・・。

すっぽりと復元するには、

寸法を完璧に把握する必要があるので

失敗はゆるされない。

今回は現状での実測調査、

解体中にもう一度、

実測調査をおこなう予定です。


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by y-hikage | 2019-07-19 08:30 | 廣松の間 | Comments(0)

新潟県高柳町の民家を視察しました。

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317日の日曜日、

新潟県高柳町に行きました。

目的は築150年以上の

民家を視察するため・・・。

都内で現在進行中の計画地に

民家を移築できるかどうかを

建主さんと共に見に行きました。

柱や梁はものすごく

太いものではありませんでしたが、

全体のスケール感が

親しみを感じさせる小ぶりな架構に、

建主さんも気に入ったようでした。

これから具体的に

移築のための設計をはじめようと思っています。


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高柳町は1990年から1993年までの間、

4棟の茅葺き民家を

設計させていただいた、

深い縁のある地域です。

たまたま偶然、

この高柳町で育った方と

昨年末に知り合いになり、

故郷・高柳町の実家の利活用について

相談を受けたのが、

民家視察のきっかけとなりました。

偶然とはいえ

やはり深い縁を感じざるを得ません・・・。


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19933月に完成した

荻ノ島集落の茅葺き民家・2棟。

奥に見えるのが「島の家(しまのや)」

手前に見えるのが「荻の家(おぎのや)」

2棟とも新築の茅葺き民家です。


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右奥に見えるのが「荻の家(おぎのや)」

右奥手前に見えるのが「島の家(しまのや)」


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門井地区の和紙職人である

小林康生さんと

ひさしぶりに再会しました。


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高柳町には、

越後湯沢から

十日町経由で車で行きました。

途中、十日町市博物館に立ち寄り、

国宝の縄文土器・火焔型土器を

見学しました。


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十日町で有名な

「 へぎそば 」もいただきました。


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茅葺民家視察の帰りにいただいた

大和屋菓子舗の「ほんのびまんじゅう」を

製図室で食べました。

もちもちした食感が

特徴のおまんじゅうでした・・・。






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by y-hikage | 2019-03-28 11:16 | 廣松の間 | Comments(0)

リノベーションのためのスケルトン模型

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東京都心に建つ

地下1階地上7階建ての既存ビルの地下。

この地下空間を

日本的な空間にリノベーションする計画。

この構想するために

縮尺50分の1の

スケルトンのラフ模型をつくりました。

およそ28坪の空間

この模型をじっと見つめながら

イメージを練っているところです。


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スケルトンの模型の中に立つ人物は、

身長170㎝の男性・・・。

段ボールを切って作りました。

作ってから紙の中が

中空だったことに気がつきました(笑)。

模型製作で

段ボールをあつかいなれていますが、

うっかりしていました。


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by y-hikage | 2018-12-10 12:29 | 廣松の間 | Comments(0)