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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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2018年 11月 02日 ( 1 )

朝香宮邸の建築・その5

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朝香宮邸の室内の意匠は、

基本的に

直線もしくは正円で

構成されています。

ガラスのエッチングや

暖炉の鉄製のグリル、

壁面のレリーフ以外は・・・。

したがって全体的に

シャープな空間を創り出しています。

朝香宮邸の建築が好きな理由は

このシャープさです。


上の写真は、

玄関を入ってすぐの大広間です。

正面の鏡と大理石を組み合わせた

暖炉と左右のアーチ。

天井に埋め込まれた

40基の照明も正円です。


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扉のエッチングガラス。

デザインと制作はマックス・アングラン。

ガラスに銀のフロスト仕上げです。


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大客室


天井にはラリック作の

「ブカレスト」という名の

シャンデリアが吊るされています。

壁上部の壁画はアンリ・ラパンの作。

大客室の向こうは大食堂。


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大食堂

左右の銀灰色の壁は、花柄のレリーフ。


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一見地味な小食堂ですが、

凛とした木割りで構成され

「クールな和」を創り出しています。


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2階広間と第一階段


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第一階段の手すり意匠


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第一階段まわりの造作の詳細

やはり几帳面としています。


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プライベートな第二階段

円形のはめ殺し窓が印象的です。


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第二階段の手すりの意匠



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円形のはめ殺し窓の意匠

設計者はこのモチーフが

どうも好きなようです。



・・・・・・・

次回

朝香宮邸の建築・その6

に続く・・・。



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by y-hikage | 2018-11-02 10:44 | 建築巡礼 | Comments(0)