
蒼梧記念館の2階の主室である客座敷は、
二間続きの和室としています。
柱は面皮柱、長押にも磨丸太を用い、
落ち着いた数寄屋風書院の趣としています。
壁は本聚楽、天井は杉杢天井で、
棹縁は猿面を大きく取っています。
床脇には書院風の地袋棚があり
隅の一部を高くしてアクセントとしています。
地袋建具は幅広の板戸としています。
床脇正面に障子を嵌め込み、
脇には円窓を配して
明るく趣向にとんだ意匠としています。
次の間との欄間は
光琳模様の透かしを入れた
板欄間としています。




客座敷の床の間は、
二畳敷の床の間が特徴で、
表千家の残月床の本家取りとしています。
床柱は絞丸太、床框は潤み色の漆塗りです。
床の南面には光をとり入れる開口を設け、
天井は和紙張りとしています。
残月床とは、
表千家の書院、
残月亭にある床の間の形式です。
この形式の床の間は、
かつて千利休の屋敷に設けられていたもので、
豊臣秀吉がそこに座り、
残月、
つまり明け方の月を眺めたところから、
名づけられたと伝えられています。











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蒼梧記念館に行きました。
その6に続く・・・。
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