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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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蒼梧記念館に行きました。その5

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蒼梧記念館の2階の主室である客座敷は、


二間続きの和室としています。


柱は面皮柱、長押にも磨丸太を用い、


落ち着いた数寄屋風書院の趣としています。


壁は本聚楽、天井は杉杢天井で、


棹縁は猿面を大きく取っています。


床脇には書院風の地袋棚があり


隅の一部を高くしてアクセントとしています。


地袋建具は幅広の板戸としています。


床脇正面に障子を嵌め込み、


脇には円窓を配して


明るく趣向にとんだ意匠としています。


次の間との欄間は


光琳模様の透かしを入れた


板欄間としています。



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客座敷の床の間は、


二畳敷の床の間が特徴で、


表千家の残月床の本家取りとしています。


床柱は絞丸太、床框は潤み色の漆塗りです。


床の南面には光をとり入れる開口を設け、


天井は和紙張りとしています。


残月床とは、


表千家の書院、


残月亭にある床の間の形式です。


この形式の床の間は、


かつて千利休の屋敷に設けられていたもので、


豊臣秀吉がそこに座り、


残月、


つまり明け方の月を眺めたところから、


名づけられたと伝えられています。



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蒼梧記念館に行きました。


その6に続く・・・。



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by y-hikage | 2024-06-23 17:27 | 建築巡礼 | Comments(0)
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