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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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蒼梧記念館に行きました。その2

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蒼梧記念館の応接室は、


暖炉とその上部の図柄が特徴的です。


暖炉上部の飾り壁は、


中国曲阜(きょくふ)にある孔子廟の


石柩(せきかん)外廻りに彫り付けた


老子、孔子出会いの図柄を、


京都泰山焼としたものです。


暖炉廻りの泰山タイルには、


特徴である布目の模様が見て取れます。


床は楢の寄木張、


壁は漆喰塗と


布地飾り紐押縁の組合せです。


天井は化粧梁表わし漆喰天井で、


化粧梁の持ち送りには


和風の絵模様が見られます。



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蒼梧記念館の縁側(サンリビング)は、


和室の南側に、


開口五間半・奥行二間の広さで


設けられています。


床が畳敷であるのが特徴的です。


南側は全面開放、


天井は漆喰塗としており、


和洋折衷のデザインとしています。


窓には木製建具を嵌め込み、


吹きガラスを入れています。


ガラスは、ゆがんだように見えますが、


当時11枚手作りで、


吹いて作成されたためです。


この吹きガラスは、当時のままです。




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蒼梧記念館に行きました。


その3に続く・・・。



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by y-hikage | 2024-06-22 17:24 | 建築巡礼 | Comments(0)
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