3月のはじめの水曜日、
建築の勉強のために
宮脇檀が設計した
「松川ボックス」を見学に行きました。
見学のあとに、
日本建築学会図書館に行き、
松川ボックスの図面を収集に行きました。
建主の松川氏が
染色工芸家・芹沢銈介の作品が好きで、
建築空間の色使いを
芹沢銈介の作品の色の構成を基本としたと、
ギャラリーのスタッフさんから
教えていただきました。
ぼくも芹沢銈介が好きなので
親近感をおぼえました。
1期工事平面図
1期工事断面図
1期工事平面図
1期工事平面図
1期工事断面図
1期工事平面図
2期工事配置図
3期工事配置図
3期工事平面図
◇◇◇
少しずつ松川ボックスの記事を
追加していく予定です。
◇◇◇
新建築・1972年8月号、
住宅建築別冊(4)混構造の詳細1980年
などより転載させていただいた
写真を見ていくと、
1期工事から2期工事、3期工事までの
松川ボックスの変化が見えてきます。
「松川ボックス#1~#3/1971年から1991年」
◇◇◇
第1期母屋から付属屋の客室を見る。
中庭舗装は枕木を切った木煉瓦
第1期付属屋から中庭を通して主屋を見る。
屋根は見えないが
RCスラブの上木造亜鉛鉄板葺、
外壁はRC打放しシリコン吹きつけ。
第1期主屋の居間の夜景
第1期の中庭。
枕木の木煉瓦の中庭を見おろす。
左の付属屋が3期工事で
2階建ての賃貸住宅に変わる。
第1期母屋
混構造のコンセプトが
そのまま生々しく表れている
第1期母屋内部。
第1期母屋の玄関ポーチ。
現在は中庭とポーチを仕切る壁は
赤い格子となっていました。
玄関扉は木製建具になっていました。
2期の北側外観。
両側は既存の1期の母屋と付属屋。
中庭の舗装は
タイル張り(石張り?)に変わっています。
第1期の付属屋から第2期を見る。
第2期の居間から
中庭を通して北側前面道路側を見る。
第2期当時、道路側から見た風景。
第3期完成当時のアプローチ。
現在の姿とほぼ同じに見えます。
第3期完成当時の中庭を
2期の屋根から見おろす。
左に見えるアールの壁は第3期。
アール状にトップライトが設けられています。
3月に見学に行ったときは、
金属板の屋根に
変わっていたように思われました。
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