前回の記事「円覚寺の手」では、
仏像の「手」のかたちに興味を抱き、
これから「手」をテーマにして
記事を書いてみようと思います。
と言いました・・・。
「 手 」と聞かれ、
まっさきに思い出すのは、
ル・コルビュジェが設計した
「ロンシャンの礼拝堂(1955)」です。
ロンシャンの礼拝堂は2回行きました。
1回目は34年前のこと、
訪れたときに朝もやが深くたちこめ、
小高い丘に鐘の音が
響いていたことを忘れることはできません。
写真で想像するよりも
ずっと小ぶりで
両腕で抱きしめることができそうなぐらい
キュートな印象をもちました。
2回目は20年前のこと・・・、
この時は、比較的天気も良く、
礼拝堂を巡りながら
ゆったりとした気分になりました・・・。
◇◇◇
この礼拝堂には、
「手」が描かれています。
厚い壁の間の中心軸吊りの回転扉です。
コルビュジェ自身が描いた原色抽象絵画。
ぼくは、ロンシャンの礼拝堂を見てから、
この建築を
「コルビュジェの手」
この記事を書きながら
もう1度フランスに行きたくなりました。
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