一般社団法人「木和堂」が主催する
「鎌倉みんなのけんちく学校2023」の
第5回目がありました。
第5回目は「森のわざ/製材のわざ」
授業は、午前と午後があり、
午前は、諸戸林業の丹沢の森でおこない、
午後は、小田原市内の大山材木店で
おこなわれました。
森のわざの講師は、
諸戸林業の笹原美香さん。
製材のわざの講師は、
大山材木店の大山さんです。
森のわざの授業のはじめに、
講師の笹原さんから
諸戸の森について説明があり、
「わたしたちの仕事は、
およそ120年たったこの森を
50年後、
100年後、
200年後につなげる仕事なんです・・・」
と教えていただきました。
笹原さんのチェーンソーに
興味をもって実際に持ってみました。
さて、みんなで森にはいります。
笹原さんから、
スギとヒノキのちがいなどを教えてもらいました。
なぜ間伐が必要なのかも教えてもらいました。
笹原さんが、チェーンソーで木を倒した瞬間!
感動の瞬間です!!!
切り倒した切り株に何度も触れて、
木の感触を味わっています。
輪切りにした木を
笹原さんからいただきました。
切り株の年輪を数えています。
森のわざの最後にみんなで記念撮影・・・。
お昼は、
川辺のせせらぎを
楽しみながらお弁当を食べました。
午後からは、
大山製材で「製材のわざ」を学びます。
最初に、
スギの木と
ヒノキの木と
クスノキの木の
香りのちがいで、
木の種類を身体の感覚で体験しました。
諸戸の森で切られた杉の木が教材です。
切らればかりの杉の木の
皮むき体験ができました。
皮むきに燃える子どもたち・・・。
木の輪切りで、
芯材と辺材(赤身と白太)に
ついて知ることができました。
次は、木取りの勉強です。
最後の授業
「第8回 小さなおうちを組立てよう」で
実際に建てる原寸の小さなおうちの
「木拾い表」をもとに、
この丸太から木取りをしてみましょう・・
という高度な学びと体験です。
木拾い表を見ながら、
木拾い表を見ながら
大山さんが製材をしていきます。
製材された木が
あまりに美しいのに感動しました。
木の性格を読みながら
製材していくんだよ・・・と、
製材の極意を学ぶことができました。
最後に、
大山さんが、
楠(くすのき)の木を
プレゼントしてくれました。
「製材のわざ」の授業が終了し、
みんなで記念撮影をおこないました。
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