小さなおうちに茅葺き屋根がのりました。

一般社団法人「木和堂」主催する

「鎌倉みんなのけんちく学校」では、

毎回、授業が終わると

みんなに感想文と質問を書いてもらいます。

この感想文と質問がとても勉強になります。

例えば前回の「設計のわざ」では、

北鎌倉にある茶室「夢窓庵」を

モデルにした「小さなおうち」の模型を

みんなに作ってもらいましたが、

この模型製作に対する質問に

このようなものがありました。

1・

模型に茅葺き屋根をのせると

どのようになりますか？

2・

模型などを集めた小さな町のようにすると

とてもおもしろそうだと思いました。

この質問を受けて、

小さなおうちに茅葺き屋根をのせてみました。

また、小さな町は、

日影アトリエが設計した

縮尺100分の1の模型を集めて

小さな町を作った模型がありましたので、

小さなおうちの

縮尺100分の１の模型を作り、

その小さな町の置いてみました。

茅葺き屋根をのせた小さなおうちと、

屋根のない小さなおうち。

縮尺は50分の1。

北鎌倉の茶室「夢窓庵」

小さなおうちの

縮尺100分の1の模型

日影アトリエが設計した住宅を集めた

小さな町並み。

この中に、小さなおうちの

縮尺100分の1の模型が

置かれています。

どこに置かれているのかわからないほどに、

とても小さな「小さなおうち」

明日、7月22日（土曜日）は、

第3回目のけんちく学校があります。

この模型と写真を見せながら

質問に答えようと思います。

◇◇◇

日影アトリエが製作する模型は、

あくまでも検討模型なので

模型の精度を求めていません。

検討することが目的なので

ラフ模型をなるべく多くつくります。