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昨年の6月、
奈良県葛城市にある国宝建造物、
當麻寺を見学してきました。
當麻寺(たいまでら)には、
3棟の国宝建造物があります。
本堂
西塔(三重塔)
東塔(三重塔)
◇
当麻寺は、この地に勢力があった
當麻氏が氏寺として白鳳9年(681)に
弥勒菩薩を本尊として創建されました。
白鳳時代から
天平時代にかけて(つまり奈良時代)、
金堂のほか、
講堂、
東塔、
西塔といった伽藍堂塔が建立され、
周囲には中院御坊(中之坊)を
はじめとする僧房が整えられていきました。
東大門
東大門と鐘楼
鐘楼に吊るされた梵鐘は国宝です。
国宝建造物である本堂。
本堂は曼荼羅堂ともいわれ、
奈良時代末から平安時代初期にかけて
建立された桁行7間、梁間4間に
孫庇がついた建物を
永暦2年(1161)に
ほぼ現状に近い
梁間6間の奥行の
深い密教仏堂に改造されました。
本堂に向こう見えるのが東塔
本堂の中の
国宝・當麻曼荼羅厨子
(インターネットでみつけた写真)
金堂(重要文化財)
講堂(重要文化財)
国宝建造物である西塔(三重塔)
西塔は平安時代初期の建立です。
総高(相輪含む)は25.2mで、
初重から三重まで3間としています。
国宝建造物である東塔(三重塔)
東塔は奈良時代末期の建立です。
総高(相輪含む)は24.4mで、
初重が3間、2重・3重を2間としています。
中之坊の庭園から見る東塔
◇◇◇
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