11月8日の火曜日、
炉開きに参加することができました。
以前、炉開きに参加したのは、
2020年の11月と、
2021年の11月なので
3回目の炉開きの参加です。
時がたつのははやいものです。
お稽古をはじめたのが
2019年の4月なので、
お稽古をはじめて
3年半にもなってしまいました。
宗生聴松風
(心静かに座り、ただ釜の煮える音を聴く)
床の間に茶壷がかざられています。
炉開きにあわせて茶壷の口を切り、
新茶を味わって今年も良いお茶が
できたこと祝います。
これを口切(くちきり)と言われるそうです。
なので、
11月の茶事を「口切の茶事」と言われ、
11月は茶人にとってのお正月になるそうです。
炉の中のお釜から湯気がでています。
耳をすますと松風が聴こえてくるようです。
炉開きの最初は、
先生の炭点前の見学でした。
次に、先生のお点前で濃茶をいただきました。
お茶のお稽古を続けられる理由のひとつは、
つくづくお茶の味が好きなのである。
ということをあらためて実感しました。
お濃茶の前に、
先生の手づくりの善哉(ぜんざい)を
いただきました。
とても美味しかったです。
お昼のお弁当もとてもおいしかったです。
日本酒もおいしくいただきました。
お昼のあとは、
参加者全員が、
順番に薄茶を点てました。
小間の床の間に飾られた掛け軸。
新しい気持ちで来年の4月まで
炉のお稽古を楽しみたいと思います。
ところで、
今年の炉開きでは着物を着ました・・・。
着物を着るのは人生で2度目です。
前回は、夏の七夕のお茶会のとき・・・。
今回の炉開きでは、
着物で外を歩き、
電車にのらなくてはならなかったので
草履を買いました。
草履を履くのも生まれて初めて・・・。
横浜の高島屋とそごうで
草履を見たのですが、
気に入ったものがなく、
肌襦袢を買った鎌倉の「伊と彦」で
「本雪駄(三枚芯)」を買いました。
足袋を履いて、草履で歩くのが難しく、
途中で足の指が痛くなりました・・・。
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