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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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46回目のお茶のお稽古

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118日の火曜日、


炉開きに参加することができました。


以前、炉開きに参加したのは、


2020年の11月と、


2021年の11月なので


3回目の炉開きの参加です。


時がたつのははやいものです。


お稽古をはじめたのが


2019年の4月なので、


お稽古をはじめて


3年半にもなってしまいました。



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宗生聴松風


(心静かに座り、ただ釜の煮える音を聴く)



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床の間に茶壷がかざられています。


炉開きにあわせて茶壷の口を切り、


新茶を味わって今年も良いお茶が


できたこと祝います。


これを口切(くちきり)と言われるそうです。


なので、


11月の茶事を「口切の茶事」と言われ、


11月は茶人にとってのお正月になるそうです。



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炉の中のお釜から湯気がでています。


耳をすますと松風が聴こえてくるようです。


炉開きの最初は、


先生の炭点前の見学でした。



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次に、先生のお点前で濃茶をいただきました。


お茶のお稽古を続けられる理由のひとつは、


つくづくお茶の味が好きなのである。


ということをあらためて実感しました。



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お濃茶の前に、


先生の手づくりの善哉(ぜんざい)を


いただきました。


とても美味しかったです。



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お昼のお弁当もとてもおいしかったです。


日本酒もおいしくいただきました。



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お昼のあとは、


参加者全員が、


順番に薄茶を点てました。



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小間の床の間に飾られた掛け軸。


新しい気持ちで来年の4月まで


炉のお稽古を楽しみたいと思います。



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ところで、


今年の炉開きでは着物を着ました・・・。


着物を着るのは人生で2度目です。


前回は、夏の七夕のお茶会のとき・・・。


今回の炉開きでは、


着物で外を歩き、


電車にのらなくてはならなかったので


草履を買いました。


草履を履くのも生まれて初めて・・・。


横浜の高島屋とそごうで


草履を見たのですが、


気に入ったものがなく、


肌襦袢を買った鎌倉の「伊と彦」で


「本雪駄(三枚芯)」を買いました。


足袋を履いて、草履で歩くのが難しく、


途中で足の指が痛くなりました・・・。




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by y-hikage | 2022-11-16 17:06 | お茶のお稽古 | Comments(0)
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