かつて明治期の書院造を移築した時、
再利用しない余った襖に使ってあった
古い引手を保管してきました。
それらの引手を横浜・山手の家に
再利用しようと思います。
古い引手のせいか、
金属の肉厚が厚く、
触れた感触がどっしりとしています。
建築は手に触れる場所が多いようで
実は少ないと思います。
なので、
取っ手や引手の選定は重要です。
山手の家では、
金属の厚みだけではなく、
時間の堆積という厚みを、
引手から感じることができるでしょう・・・。
古い引手を再利用する場所は、
1階の居間・食堂に面する引戸と
2階のサンルームの入口の引戸です。
この引手は、
居間に面する引戸に再利用します。
この引手は、
2階のサンルームに再利用します。
今回、候補からはずれた引手。
今回、候補からはずれた引手。
まだいくつか余っているので、
次回どこかの設計で
再利用しようと思います。
<< 山手の家と建長寺の木 | 山手の家の古ガラス >> |
11月に上田の幼なじみ訪.. |
by ATSUKOHOME at 13:16 |
> 山田正彦さん 日日.. |
by y-hikage at 12:04 |
昨年、『越中福野の詩百篇.. |
by 山田正彦 at 17:01 |
この作品は吉村順三事務所.. |
by 牧 俊朗 at 09:15 |
今回は、ご一緒出来て嬉し.. |
by 阪口勝行 at 07:55 |
ファン申請 |
||