6月のなかばすぎ、
会津の家が上棟しました。
総2階建ての切り妻屋根の家・・。
小屋裏を確保するために
5寸5分勾配の急勾配屋根とし、
登り梁構造・横垂木としています。
主な柱は奈良県の坂口製材所の材料とし、
横架材は福島の地元産の
杉を使用しています。
材料の選定は建主の眼によって選ばれ、
この家のために出会った
棟梁の手による墨付け・刻みによって
家の骨組みが組み上がりました。
積雪荷重のために
部材寸法が大きくなりましたが、
規則的な架構の連続によって、
「地に足がついた整った空間」に
なったように思います。
やはり軒が深い屋根は、
「日本の家の風景」を継承する
シンプルな佇まいになることを
予感させてくれています。
土台に座る目黒利幸棟梁と、
内装材を担当していただく
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