先週の5月8日の土曜日、
吉村順三が軽井沢で設計した
住宅を3棟見学する途中、
アントニン・レーモンドが設計した
「聖ポール教会(1935)」を見学しました。
聖ポール教会を見学するのは
とてもひさしぶり・・・。
とても楽しみにしていました。
しかし、
教会の前に行ったら、
コロナのために内部見学不可という
お知らせが書かれていました。
一瞬、愕然としましたが、
気を取り直して、
外観をじっくり観察しようと
心あらためました。
外観は、
アントニン・レーモンドが生まれた
スロバキア地方の教会の
伝統的な意匠を
そのまま取り入れています。
よく調べたわけではありませんが、
スロバキア地方の教会は、
板葺きの屋根が多く、
その板葺き屋根(日本で言う「こけら葺き」)を
銅板で表現しているのではないかと、
僕は思いました(僕の勝手な推測)。
軒先の低さが
気持ちいいスケール感を
生み出しています。
「こけら葺き風銅板屋根」の
板金仕事は驚嘆に値します。
働き巾の狭さが常識を超えています。
内部見学不可だったので、
ガラス窓越しに内部を見学しました。
小屋組みの詳細を
間近で見たかったのですが
残念でした・・・。
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