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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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「日本のたてもの」展にいきました。その5

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東京国立博物館の


「表慶館」で開催されていた


「日本たてもの」展・・・。


展示されている建築物は、


24棟だったと思います。


その中で見学したことがない建築物は、


・長寿寺本堂


・仁科仁明宮本殿


・明治度大嘗宮(天皇即位の大嘗祭建築)


・今西家住宅


・首里城正殿


5棟でした。



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国宝建造物・東福寺三門


(京都府京都市・応永12年・1405

東福寺は臨済宗寺院で


三門(三解脱門)は


室町中期建築の


五間三戸二階二重門です。


禅宗寺院であり


禅宗様らしく中備を詰組としていますが、


挿肘木や太い木割など


構造的に大仏様であるため


雄大な建築です。


三門と略された「三解脱門」は


解脱を得て涅槃(ねはん)に入るための空門、


無相門、


無作門、


の三つの法門をしめします。


たいていの場合、


巨大な門になっており、


東福寺三門は京都の中で最も古く、


最も大きな門です。



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国宝建造物・東大寺鐘楼


(奈良県奈良市・承元年間・12071211

東大寺鐘楼は、


重源に次いで勧進職となった


栄西によって建てられました。


鎌倉前期再建の鐘楼です。


大仏様の様式が見られ、


木割が極めて太いのが特徴ですが、


詰組の組物など


禅宗様初期の様相も見られる


異色の遺構です。


天平勝宝四年(752)鋳造の


梵鐘(国宝)を釣り、


創建は梵鐘と同じとみられています。


26.3トンの巨大な梵鐘を


釣っていることから生まれた、


豪快な梁組や軸部の木鼻に


圧倒されたことを覚えています。



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「日本のたてもの」展にいきました。

その6に続く・・・。



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by y-hikage | 2021-04-06 14:16 | 国宝建造物 | Comments(0)
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