昨日は小雨の中、
北鎌倉の紅葉の見物するために
お寺を巡りました。
浄智寺もそのひとつでした。
浄智寺の庫裏は、
「反」近代建築の巨匠である
白井晟一
(1905年・明治38年~1983年・昭和58年)
の設計です。
この屋根の美しさは
鎌倉で一番といっても
過言ではないかと思います。
庫裏は住職家族の住まいであるため
一般には見学することはできません。
ただし庫裏は
御朱印受付も兼ねているので、
御朱印をお願いすれば
玄関まわりの内部空間は、
チラッとは観ることはできると思います。
御朱印巡りは
ほとんど興味がありませんでしたが、
この秋に京都の浄瑠璃寺で
御朱印帖を衝動的に
買ってしまいました。
「そういえば地元鎌倉には
御朱印をいただけるお寺が
たくさんあるから
御朱印巡りもいいかな・・・」
と思いついたのでした。
浄智寺庫裏の
御朱印受付におじゃまし
御朱印をお願いしました。
そして
「僕は建築ですが、
内部空間を撮影していいですか?」
とお願いしたら、快く
「どうぞ・・」と言っていただきました。
この空間を撮影したのは、
けしてはじめてではないのですが、
貴重な資料となることに間違いありません。
浄智寺の境内には、
お茶室が建っています。
このお茶室の内部空間に
興味がわいています。
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