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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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「廣松の間」の1階に建具がはいりました。

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「廣松の間」の工事は、


地下1階と


地上1階が


同時に進行していますが、


地上1階のほうが先行しています。


地上1階は木工事がほぼ完了し、


壁の漆喰塗も完了しました。


木製建具もはいり、


1階の空間がかたちになりつつあります。


木製建具の意匠は


空間にあたえる影響が大きいため


慎重に考えます。


時には原寸図を書き、


現場で木割のバランスをチェックします。




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廣松の間は


既存の鉄筋コンクリート造の


なかのリノベーションなので、


外に面する開口部は


既存をそのまま再利用しながら、


新しい障子を入れています。



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奥に見える入口の格子戸は


既存のまま。


手前の階段室に面する格子は


新しく製作したもの。



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地下1階は、


大工さんたちが造作工事を進めています。


壁は漆喰の下地となる


ラスボードが張られています。


漆喰塗が完了すると、


民家の古材が


よりいっそう引き立つことでしょう。






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「廣松の間」の1階に建具がはいりました。_c0195909_09210996.jpg

by y-hikage | 2020-09-22 09:21 | 廣松の間 | Comments(0)
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