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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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山ノ内のお祭り

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昨日、東京での打合せが終わり、

北鎌倉にもどってきたら、

駅前が賑やかでした。

思えば、地元、北鎌倉・山ノ内の

お祭りの最中でした。

北鎌倉駅前に、

山ノ内地区のお神輿と

隣町の山崎地区のお神輿が集まり、

ふたつのお神輿が激しく動きあいます。

それはそれは迫力満点でした。


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しばらくすると、

通りをお囃子とお神輿が練り歩きます。

日影アトリエ製図室で仕事をしていると、

その様子が聞こえてきます。

お囃子の笛と太鼓の音が聞こえてくると、

仕事に手がつかず、

下の通りに降りて行って

見物客となりました。


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こども神輿もでます。


右手前の眼科の看板がある

ビルの2階に

日影アトリエ製図室があります。

左にローソンがあるのでなにかと便利です。


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お祭りの時期になると、

通りに面して四神がまつられます。

四神について

解説文が書いてありましたので読んでみます。

このような文章をあらためて読むと、

はっとさせられる何かを感じます。





東→青竜

東に流れある「青竜」に守護され豊作、財運、出世運を授かる。東方に川が有るのは肥沃な土地柄であり、多大な収穫があります。また出世成功運と富も授かります。これらは偉大な青竜の恩恵です。

西→白虎

西に長道あるは「白虎」に守護され商売繁盛、家内安全を授かる。西方に長道が有るのは人通りが多いことを表しており、目立って客の入りが良くなります。白虎は旅の安全を司る守護神でもあります。

南→朱雀

南に広野あるは「朱雀」に守護され末永く家が繁栄する。南方に開けた土地があると家は陽当たりが良く、快適に暮らせます。さらに朱雀が末永い家運隆盛を約束します。

北→玄武

北に丘陵あるは「玄武」に守護され健康長寿を授かる。北方からは寒い風とともに病難、災難が入り込んできます。高い山がそれを力強く防ぎ、玄武神が家族に息災長寿を授けます。


天を東西南北の四宮と二十八宿に分け、それぞれの宮に青竜、白虎、朱雀、玄武(亀と蛇の合体神)を守護神として配し物事の、吉凶を占ってきました。

古書「造営宅経」には、

「人宅の

左(東)に流れある之を青竜という。

右(西)に長道ある之を白虎という。

前(南)に広野ある之を朱雀という。

後(北)に丘陵ある之を玄武という。

これすなわち最貴にして物理自然の象なり」

とあります。





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世代を越えて、毎年必ず行われるお祭り・・・。

あたたかい伝承の力を感じた日曜日でした。



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by y-hikage | 2019-07-22 10:48 | 鎌倉・逗子・葉山で | Comments(0)
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