新潟県高柳町の民家を視察しました。
3月17日の日曜日、
新潟県高柳町に行きました。
目的は築150年以上の
民家を視察するため・・・。
都内で現在進行中の計画地に
民家を移築できるかどうかを
建主さんと共に見に行きました。
柱や梁はものすごく
太いものではありませんでしたが、
全体のスケール感が
親しみを感じさせる小ぶりな架構に、
建主さんも気に入ったようでした。
これから具体的に
移築のための設計をはじめようと思っています。
高柳町は1990年から1993年までの間、
4棟の茅葺き民家を
設計させていただいた、
深い縁のある地域です。
たまたま偶然、
この高柳町で育った方と
昨年末に知り合いになり、
故郷・高柳町の実家の利活用について
相談を受けたのが、
民家視察のきっかけとなりました。
偶然とはいえ
やはり深い縁を感じざるを得ません・・・。
1993年3月に完成した
荻ノ島集落の茅葺き民家・2棟。
奥に見えるのが「島の家(しまのや)」
手前に見えるのが「荻の家(おぎのや)」
2棟とも新築の茅葺き民家です。
右奥に見えるのが「荻の家(おぎのや)」
右奥手前に見えるのが「島の家(しまのや)」
門井地区の和紙職人である
小林康生さんと
ひさしぶりに再会しました。
高柳町には、
越後湯沢から
十日町経由で車で行きました。
途中、十日町市博物館に立ち寄り、
国宝の縄文土器・火焔型土器を
見学しました。
十日町で有名な
「 へぎそば 」もいただきました。
茅葺民家視察の帰りにいただいた
大和屋菓子舗の「ほんのびまんじゅう」を
製図室で食べました。
もちもちした食感が
特徴のおまんじゅうでした・・・。
by y-hikage
| 2019-03-28 11:16
| 廣松の間
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