江戸東京たてもの園に行きました。
先週の10月12日、
みたかの家の
ウエブマガジンの取材が終わったあとに、
江戸東京たてもの園に行きました。
設計のヒントになる何かを探しに・・・。
江戸東京たてもの園は
何度となく足を運んでいるので、
特に目新しい要素は見つかりませんでしたが、
「東京150年・都市とたてもの・ひと」
というテーマの展示をおこなっていて、
貴重な建築模型を
見ることができたことが幸いでした。
丹下健三設計の国立代々木競技場
将来、国宝建造物に指定されるであろうと、
勝手に推測する日本の名建築。
菊竹清則自邸・スカイハウス
黒川紀章設計・中銀カプセルタワー
他にも模型が展示されていました。
たてもの園に入館し、
すぐに手持ちのカメラの充電が
切れてしまいました。
やむをえずスマートフォンの
カメラで撮影しましたが、
僕のスマートフォンはアイフォンではなく、
しかもかなり古い機種のドコモなので、
写りがよくないので
写真を撮影するのをやめました。
カメラがないのもたまにはいいものです。
堀口捨巳設計・小出邸
堀口捨巳設計・小出邸
堀口捨巳設計・小出邸
小出邸の意匠は、
日影アトリエが設計した
鎌倉の「台の家」に
ところどころ似ています。
特に意識したわけではないのですが・・・。
田園調布の家
田園調布の家
前川國男自邸
八王子の穀倉
落し板構造の小さな板倉。
シンプルで無駄のないかたち。
吉野家
やはり日本の茅葺の民家は美しいと思います。
設計の原点に立ち返る力をもらえます。
定期的に茅葺の民家を見学してみることは
必要だと改めて考えました。
奄美の高倉
綱島家
八王子千人同心組頭の家
三井八郎右衛門の土蔵の小屋組
この土蔵の構造には圧倒されます。
構造に「気の塊(かたまり)」
というものがあるとしたら、
その気の塊に吹き飛ばされそうになります。
by y-hikage
| 2018-10-15 11:14
| 建築巡礼
|
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