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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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北鎌倉駅前の家がギャラリーになりました。


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北鎌倉駅を背にしてほぼ正面に

日本的でありながら

モダンな住宅が建っています。

昔から気になっていた住宅で、

設計者は北鎌倉在住の

建築家・榛沢敏郎氏の設計であることは、

それとなく知っていました。

この住宅が今年の3月に

ギャラリーとして生まれ変わりました。

ギャラリーになったことで、

家の内部や庭を

見学できるようになったことが、

ちょっとした嬉しい出来事でした。


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中庭から見る住宅。

漆喰の外壁と

黒く塗られた木を基調とした意匠です。


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建築家・榛沢敏郎氏は

古くから鎌倉市内に作品を残し、

鎌倉の小町通りにあった

喫茶店「 門 」が有名でした。

北鎌倉駅周辺のほとんどの建築も

氏の作品の はず です。


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ギャラリーの名前は「ギャラリーえにし」。

ギャラリーの杮落しは、

「小山渚の書と後藤家の鎌倉彫による作品展」

書道家の小山渚さんは、

はじめてお会いしたのですが

北鎌倉在住の書道家とのこと。

日影アトリエ製図室のご近所で、

書塾「てらないどころ」を主宰しているそうです。

鶴岡八幡宮三の鳥居脇に

博古堂を構える鎌倉彫・後藤家は、

鎌倉時代、禅宗寺院の仏像制作のために

奈良から来た慶派仏師の末裔です。

展示の中心は、

小山渚さんの書を図にし、

鎌倉彫を地にした共同作品でした。

動きを感じる書体と

鎌倉彫の特徴のひとつである

刀痕(とうこん)が生み出す

揺らぎがみごとに調和している

作品の数々でした。


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今回の展示で知った

鎌倉彫の「刀痕」と技術。

機械では表現することができない芸術。


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小山渚さんの書を背景で支える

経師屋さんの仕事も素敵です。


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北鎌倉の東慶寺入り口左手の

イタリア料理店の「タケルクインディチ」も

榛沢敏郎氏の作品です。


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今や超人気のイタリア料理店で

予約なしでは入れないお店です。


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タケルクインディチの


トイレのタイルの模様・・・。




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by y-hikage | 2018-06-06 09:34 | 建築巡礼 | Comments(0)
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