二度目の福井県の民家の実測調査

9月11日の昨日は、

福井県の民家の再調査をおこないました。

前回の実測調査の野帳を清書し番付を決定し、

その図面に上書きするように

寸法の矛盾点を解消しつつ、

さらに野帳の精度を高めていきます。

実測作業は架構の採寸だけではなく、

部材に番付を打っていきます。

この作業によって

解体後も部材の部位が特定できるのです・・・。

部材に番付が打たれた様子・・・。

薄いラワンベニヤに番付を書き、

細い釘で打ち付けていきます。

現場で書いた野帳・・・。

移築再生のための設計の基礎になる

大切な資料です・・・。