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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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正福寺地蔵堂を見学しました。

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9月24日の土曜日、

東京都東村山市の国宝建造物:

正福寺地蔵堂を見学しました。

(東京都内の国宝建造物は、

正福寺と迎賓館赤坂離宮の二棟)

正福寺地蔵堂の外観は

何度か見学しているのですが、

堂内を参観できる日は限られており、

8月8日、9月24日、11月3日の

年3回のみです。

正福寺地蔵堂は、

鎌倉の円覚寺舎利殿とならぶ、

禅宗様建築の代表作のひとつです。

建立は室町時代の

1407年(応永14年)とされています。

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正福寺地蔵堂は、

同じ禅宗様でも円覚寺舎利殿より、

ひとまわり半ほど大きく見えますが、

どれぐらい大きさが異なるのか、

文化財修理報告書の図面によって

比較してみようかと思います。

円覚寺舎利殿は細部も含めて、

とても小さく見えて建築模型のようですが、

正福寺地蔵堂は、現実的な用途を踏まえた

設計になっているようにも思いました。

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さて正福寺地蔵堂おける

禅宗様建築についてですが、

Wikipediaにその特徴が

わかりやすく書かれているので

ここに引用してみます。



入母屋造。杮葺、一重裳腰(もこし)付き。
正面、側面ともに三間の母屋の周囲に1間の裳腰が付いた形式で、平面はほぼ正方形である。
入母屋造の屋根の端部が反り上がった外観は禅宗様特有のものである。
内部は土間で、間仕切りのない一体の空間とし、天井は裳腰部分を垂木はそのまま見せ、内陣中央は鏡天井とする。
礎盤上に柱を立て、柱間にも組物を置いて詰組とする点。花頭窓・桟唐戸・貫を多用する点など、構造・意匠ともに禅宗様の特色が顕著に見られる。




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ところで

正福寺地蔵堂の断面模型が

国立歴史博物館に展示されているとのこと・・・、

一度機会があれば行ってみたいと思います。

ちなみに円覚寺舎利殿の実物大の復元模型は

神奈川県立博物館に展示されおり、

その模型の精巧に驚きますし

実際にさわれます・・・。

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建築の写真はストロボを

焚くことはありませんが、

この天井伏図の写真を、

何度撮ってもブレてしまいました。

次回は人に迷惑をかけない簡易的な三脚を

持参して見学をしてみようか思います。

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by y-hikage | 2016-10-03 10:59 | 国宝建造物 | Comments(0)
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