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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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久能山東照宮に行きました。

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草薙総合運動場体育館を見学したあと、

県総合運動場駅から

新静岡駅にむかいました。

新静岡駅に到着し、

自分の立ち位置を確認するために

JR静岡駅まで歩きました。

駅と駅が直結していると思っていたので

少しあせりました・・・。

久能山東照宮までの所要時間が

読めないので移動時間を

節約しなくてはなりません。

久能山東照宮まではバスで

行こうと考えていました。

ところがバス停が見つからず、

タクシーの運転手さんに質問しました。

「久能山東照宮までの

料金はおいくらですか?」

「おおよそ3500円ぐらいです」

「ああそうですか・・・。

東照宮まで歩いたらどれぐらいの

時間がかかりますか?」

「歩くなんてとんでもない! 

3時間はかかるでしょう・・・」。

本意ではありませんでしたが、

タクシーで行くことに決めました。

「東照宮は最近修理をして、

きらびやかで美しいですよ。

1159段の階段をのぼるのは、

たいへんですが・・・」とタクシーの運転手さん。

1159段の階段・・・?

「帰りは、バスで帰ろうと思うのですが、

バスはひんぱんに出ていますか?」

「いやあー無理でしょう。2時間に

1本あればいいところでしょう・・・」

さて、帰りはどうしようか・・・

と考えていたら、

「東照宮の近くに温泉があって、

100円の送迎バスが静岡駅まで

出ているからそれに乗るといいですよ・・・」

なんて親切なアドバイスでしょう・・・。

「帰りは、その送迎バスに乗って帰ります!」。

(後日、アクセス方法を調べてみたら、

どうも他にもありそうでした・・・)

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久能山東照宮の山の下にタクシーが到着し、

1159段の石段を登り始めましたが、

思ったより難所でした。

石段は、整形の石ではなく、

丸みをおびた自然石や再利用の石材を

不規則に敷いたものでした。

そのため足元が安定せず

極めて登りにくい性格をもっていました。

この石段の設計意図は、

のぼりにくい修行の階段としたのか、

千利休のように自然の材料や古材を

再利用する侘びさびの思想なのか、

その両方なのかと考えながら

汗だくになりながら石段をのぼりました。

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石段をのぼっていくと、

だんだんと視界がひらけてきました。

駿河湾一望・・・。

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一の門までのぼると

駿河湾が切り取られた絵を

演出してくれます。

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石段をのぼり楼門をくぐります。

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鼓楼を横に見ながら歩きます。

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神庫を見ながら石段をのぼります。

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唐門と透塀を見上げます。

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1159段の石段を登りきり、

やっとのことで国宝建造物の

本殿・石の間・拝殿に到着しました。

久能山東照宮は、日光東照宮の

寛永の大造替(1636年・寛永13年)の

19年前、1617年(元和2年)に

造営されたものです。

江戸時代初期の代表的な権現造りです。


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廟門をくぐり、神廟にむかいます。

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神廟手前の石積み。

真・行・草でたとえるなら

「真」の石積み。

創建当時のものか・・・。

素晴らしい石積みです。

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神廟に到着しました。

久能山東照宮の見学が完了・・・。

時間は午後4時を過ぎていました・・・。



タクシーの運転手さんの

アドバイスにしたがい、

帰りは近くの温泉で

送迎バスに乗るために歩きました。

ところが歩けど歩けど温泉に着きません。

見しらぬ道を考えごとをしながら

歩くのは好きですが限度があります。

歩きながら、

昔、沖縄に行ったことを思い出しました。

沖縄の今帰仁村のホテルで、

ママチャリをかりて象設計集団が設計した

名護市庁舎に走りました。

いくら走っても名護に着きませんでした。

暑さと高低差と道路面でうごめく

巨大な虫に苦しまれました・・・。

などと考えながら歩いていたら

温泉の看板が見えました。

また山のほうに登る必要がありそうです・・・。

図面が入ったリックを背負いながら、

脚が限界に達しそうです。

「天下泰平の湯」。

しかし送迎バスは行ったばかり・・・。

1時間待ち・・・。

缶ビールを飲みながら立ち尽くす。

本意ではありませんでしたが、

900円払って温泉に入ったあと

静岡駅に帰りました・・・。

バスは無料でした・・・。

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by y-hikage | 2016-03-19 10:36 | 国宝建造物 | Comments(0)
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