空から見る荻ノ島集落
昨年も終わりにさしかかった頃、
チルチンびとが、
建築写真家の畑亮さんから
届きました。(no86冬号)
お送りいただいたわけは、
畑さんが連載している
「日本列島集落の旅」16回目が
新潟県の荻ノ島環状集落だったからでした。
この集落には僕が設計した
「荻の家」と「島の家」(1993年竣工)が
集落の風景の一部としてたっています。
畑さんの写真のすごいところは、
空から撮影しているところです。
ドローンを使用して
空撮しているとのことですが、
見るものに新鮮な驚きを
あたえてくれます。
※
荻ノ島集落は環状集落を
形成する日本でも珍しい集落ですが、
空から見るとその特徴がよくわかります。
記事の内容も集落の形成過程が
丁寧に書かれており勉強になります。
右上の写真の中央三棟のうち
左二棟が「荻の家」と「島の家」です。
その右となりに建っているのが
隈研吾さんが設計した
「陽の楽家(ひかりのらくや)」です。
僕が設計している20年前の頃と現在では、
茅葺き民家が減り集落の風景に
変化が見られます。
荻ノ島集落の風景は
日影アトリエのHPの中の
「日影良孝展示室」のアルバムで
見ることが可能です・・・。
by y-hikage
| 2016-01-18 13:22
| 荻ノ島集落
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