馬蹄釘のネックレス

今年の夏ぐらいに
台の家のステンドグラスの
製作過程を学ぶために二回ほど
葛籠屋工房(つづらやこうぼう)の
加藤眞理さんの工房をたずねました。
※
台の家のステンドグラスを
製作するにあたって、
どなたに製作をお願いするか考えていたら、
2009年の第五回大平建築塾で
出会った加藤さんの名刺をみつけました。
さっそくメールで連絡しましたら
加藤さんも僕のことを
覚えてくれておりました。
※
工房での製作過程を見学させていただいて、
とても勉強になりました。
その報告はまた別の機会にゆずるとして、
ステンドグラスの製作過程で
使用するとても興味深い道具を
知ることができました。
その道具とは「馬蹄釘(ばていくぎ)」です。
馬蹄釘は馬のひづめにつける蹄鉄(ていてつ)を
固定するのに使う釘のことですが
(この釘を見るのも初めてでした)、
ステンドグラスを製作する過程で
仮止めの釘として使用していました。
通常の丸くぎと違って断面が四角なので、
ガラスやフレームを
固定するのに便利なのだと思います。
その釘に興味を示していたら、
加藤さんが工房の2階から、
おもしろいものを持ってきて
見せてくれました。
それは金属でできた十字架でした。
「初台の教会の知り合いの人が
馬蹄釘を使って作ったものですよ・・・!」。
そのあまりのセンスの良さと
手仕事の器用さに驚きました。
僕は思わず「これ欲しいです!」
とつぶやいてしまいました。
後日、加藤さんが台の家の現場に
この十字架をいくつか持ってきてくれて、
ずうずうしくも、
頂戴することができました・・・。
(美しいステンドグラスを
製作していただいたのに加えて、
馬蹄釘のネックレスまで
プレゼントしていただき、
加藤さんありがとうございました!)


馬蹄釘で
ステンドグラスが動かないように
仮止めしている様子・・・。

僕の愛用のA4サイズの
クロッキー帳の上にのせた
馬蹄釘と馬蹄釘のネックレス。
ちなみに加藤さんの工房は、
川崎の「日本民家園」の
すぐそばにあります・・・。
工房の見学のあと、
ひさしぶりに民家園を見学しました。
by y-hikage
| 2015-12-26 12:06
| 台の家
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