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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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円窓亭という奇妙な建物

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地図を見ながら奈良公園を

博物館のほうに向かって

歩いていたら、

見たことがある建物の名前が

地図に書かれていました。

その建物の名前は「円窓亭」。

建築家の磯崎新の説によると

重源が造ったものではないかと・・・

(磯崎新と藤森照信の茶席建築談義:六耀社刊)。

せっかくの通りすがりなので、

立ち寄ってまじまじと観察しました。
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屋根は茅葺きで、

建物が正倉院のように

地上から浮き上がっています。

ここまではイメージが

ついていけるのですが、

だ円形の吹きさらしの窓が

いくつも開いています。

建物全体の矩計寸法が

全体的におもながで、

奇妙なバランスをしていて、

だ円の窓とあいまって、

その奇妙さに輪をかけています。

本で見た円窓亭は

不思議な建築だと思ったのですが、

実物はもっと奇妙な建物でした・・・。
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円窓亭(まるまどてい)

鎌倉時代に春日大社に建てられた経庫を、

明治時代に移築・改築し、

その際に九つの丸窓が

開けられたとされています・・・。

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by y-hikage | 2015-12-10 13:14 | 建築巡礼 | Comments(0)
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