木造住宅の改修・「タブの木のある家」の連載を再開します。
今回の記事は、以前の記事と重複しますが、工事風景を簡単におさらいしてみます。

2階の室内の主だった内装材の解体が完了したところです。
ここで見える柱や梁、さらに上の屋根が全て撤去され組みなおされます。

南側の吹く抜けとなる部分の床が撤去されました。
1階が茶の間となる部屋から見上げます。

当然のことですが、改修と言えども、構造計算が行われています(構造計算は、山辺構造設計事務所)。
新たに造る基礎の配筋検査をおこなっています。

屋根の小屋組みが撤去され見事に空が見えています。

屋根のガラを清掃した風景。

南側の吹き抜け部分の構造を補強するために、柱と梁をやりかえています。

新しい小屋梁(赤松)が組まれていきます。

屋根の水平剛性を持たせるために、杉板の野地板を斜めに張っています。
以上、簡単ですが、工事風景を紹介しました。
次回からは、竣工した様子を連載いたします。
竣工写真が30枚以上ありますので、長い連載になると思います。
途中で、他の記事も、間に入れていこうと考えています。