本日、「モンベルクラブフレンドフェア 仙台」に行ってきました。日本の森バイオマスネットワークのプロジェクト「手のひらに太陽の家」が展示されていることと、モンベルの辰野会長と「手のひらに太陽の家」のプランニングについて打ち合わせをするためです。辰野会長とお会いできる貴重な時間です。
辰野会長です。
モンベルのダウンジャケットを着ていたことで、その浮力で生き延びた人が4人いた話。沿岸部ではライフジャケットがこれからの生活に常備品である必要があること(その構想と試作品を今回見せていただきました)。など常に具体的な発想と速やかな行動力には驚き感銘を受けます。
最新の「手のひらに太陽の家」のプランを持参して辰野会長の意見を聞ききながら、プランを煮詰めていきました。
さまざまな家のありようはありますが、辰野会長と最も共鳴できたことは子供たちに「手のひらに太陽の家」で生活してほしいよな!と辰野会長が話してくれたこと。
津波で被災した沿岸部の子供たちの家族、原子力発電の爆発によって故郷や親元から離れた子供たち。地球に国に未来と希望を持てない人間社会はかなりつらい。このプロジェクトが彼らの夢と希望の支えになってくれたらと願います。
(展示されている模型は日影アトリエの設計と製作です。手のひらに太陽の家のロゴマークは日影アトリエが提案させていただいたものをバイオマスネットワーク本部とスズキチヒロさんと西岡さんが清書したものです)
日本の森バイオマスネットワークの唐沢さん。
そして大場さん。
辰野会長が子供たちとカレーを食べています。
手のひらに太陽の家の最新模型です。
手のひらに太陽の家は、自立循環型の共生住宅をめざしています。
バイオマス燃料による給湯と暖房。太陽光発電。雨水利用。ビオトープなど。
まずは設計を急がなくてはなりません。