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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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福井のやまあいでの民家の古材調査(5)

古材調査のために宿泊している部屋の朝の窓からの景色。
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昨日から再開した古材調査は今日も引き続きおこないます。朝日がのぼり窓からの景色が白銀の世界に変わりました。
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白い雪が樹木に積もることで山の陰影が深くなりより美しくなります。
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道を歩きます。今年は25年ぶりの大雪と88歳の地元の人が話してくれました。2メートルの雪が積もったということです。雪国への来訪者は雪の景色を美しいと感じ、地元の人々にとっての雪はなによりもやっかい者。であることを以前設計した新潟県の高柳町で身にしみて学びました。
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高齢化が進んだ町では、雪下ろしを思うようにできません。雪の重さで屋根が落ちてしまうこともあります。実際、古材を保管している倉庫の屋根が半分落ちてしまっていました。たいへんなことなのです。
by y-hikage | 2011-02-10 21:47 | 民家の調査 | Comments(0)
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