「寺山町の家」 今年最初の現場打合せ

日日日影新聞の紙上で桂離宮の連載をするために、いろいろと調べていたら、面白くなってきまして深みにはまっております。そのためついつい記事の更新がおろそかになっています。さて本日、寺山町の家の現場に行ってまいりました。寺山町の家の現場で、建て主と稲垣さんと大工さんと日影アトリエの打合せが本日ありました。図面上での保留事項、設備との取り合いなど、かなり細かい部分まで納得がいくまで話し合います。現場は外壁の下地の通気層と木ずりが完了し、屋根工事もほぼ完了しています。2階の天井の下地が組まれ、天井面と外壁側の壁に断熱材のウールブレスが入りました（屋根が通気工法なので屋根面にも断熱材が入っています）。一部天井の高さが決まらず保留になっておりましたが、考え方が決定しましたので、これから竣工に向けて現場が急ピッチに進みます。