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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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森下町の家に家具が届きました。

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先週の十二月二十一日の午後、森下町の家に宮城県の栗駒木材から家具が届きました。森下町の家のご家族から家具の設計の注文を受けてからしばらくして図面を完成させ、大場さんに図面を送り、木を選び、木を十分に乾燥させ、やっとのことで家具が完成しました。
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2階食卓のテーブル。天板はサワグルミ、脚はブナを使用しています。家の構造と空間に調和させるために端部の寸法、部材同士の取り合いが繊細になるように設計しました。
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2階、畳の間の座卓。センの木を使用しています。丸い座卓というとどこか重厚なイメージを抱きますが、やはり寡黙で何気ない設計にしています。
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家具が入って家らしくなりました。
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3階の座卓。ご主人の自慢のオーディオと共にこれから家の居場所の中心になります。
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翌日、ご家族のご主人からとてもうれしいメールが入りました。
僕の建築観をそのまま言葉にしてくれているようで感動しました。お礼をこめて、その文章をそのままご紹介いたします・・・。
「テーブルは、早速今朝から使わせていただいていますが、部屋の中に置いたときの佇まいは、まるで昔からそこにあったかのごとくなじんでいます。一見何気ないデザインでありながら、細部に気が配られており、これ以上のバランスはないのでは、と思います。真理は細部に宿るといったのはゲーテだったと思いますが、この家具からは、奇をてらわず真っ当に普通であることの凄みを感じています。また、栗駒の職人さんたちの繊細な技がこめられているようで、同時に大場さんたちとのつながりが感じられています。家と同様に、これら家具とも気長に付き合っていきたいと思っています。」
・・・とても素敵な言葉、ありがとうございます。
by y-hikage | 2010-12-26 08:15 | 森下町の家 | Comments(0)
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