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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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「ひかりのあめふるしま屋久島」がミヤザワ君より届きました。その3。

ミヤザワ君がアイフォンで撮影した屋久島の風景
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屋久島の縄文杉がいる森の川。この島はどれだけの水に満たさられているのだろうか。
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縄文杉と出会う。
予想以上の巨木。圧倒的な存在感がある。彼はただ存在するだけでその場所に静謐(せいひつ)な空間を創りだしていた。
中略
樹齢が何年かなんて問題じゃないんだ。
「大きい」それが純粋にすごい。この樹が、この巨大な体を維持するために、根を張り巡らし、地中から水分を吸い、そして枝を伸ばす。
太陽の光を浴びて光合成をし、酸素を吐き、そして成長を続ける。この生きるために繰り返される営みに心を打たれるのだと思う。
たゆまない、植物の生の営み。私は動き回り、激しく消費し、たぶん100年も生きないだろう。
だけど植物はそこにじっと根をすえて静かに長生きする。
私とは違う生き方を選んだ生物。
縄文杉はその植物たちの象徴にすぎない。
この島全体が、植物の島。人間と違う進化を選んだ生き物の楽園。
そうなんだ。
この島のどこかに宝物があるわけじゃない。
屋久島そのものが、生命の島なんだ。
(ひかりのあめふるしま屋久島 田口ランディ作 より)
by y-hikage | 2010-11-02 14:49 | 建築巡礼 | Comments(1)
Commented by みやざわ at 2010-11-02 19:53 x
一枚目の写真は、登山口から直ぐの川です!
ここだけ何故か水がコバルトブルーでした♪( ´▽`)
屋久島はいたるところに水があります!歩いている道にも、生えている苔からも、はたまた頭上にも!屋久島の森に水が無いところは無いのではないかと思うほど水が豊かでした!
縄文杉!
縄文杉に行くには前半整備されたトロッコ道をのぼります。ここは楽々!しかし・・・途中か険しい道が始まります。。ここが辛い!(◎_◎;)登ったり下がったり、川を渡ったり。。
さて縄文杉ですが!格別です!
巨木はいたるところにあるのですが、彼は格別な存在感をはなってました!(◎_◎;)
私が感じたのは"眠っている"という印象。。他の木々は生きているんだね!と言う感じでしたが。。
縄文杉はしずかーにしずかーに脈打っている。。あまりにも静かすぎて、もし、なんに表示も無かったら木がある事にもきづけないんじゃないかといもってしまいました。。
わたしがいった時は、太陽の光を浴びていてこの光景がまた、周りのくらさとはちがう格別さを際立たせていました!
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