
寺山町の家は、柱と梁が見える真壁の造り。施工は「住まい考房 悠」の稲垣さん。寺山町の家では、特例中の特例で、柱を秋田杉の芯去(しんさり:樹木の中心を逃げた材木の使い方。中心がないため狂いが少なく柾目の面を見せることも可能となり、とてもぜいたくな木の使い方)の木を使っていただけることになりました。昨日、どの柱をどこに使うのかを選定する作業を行いました。まずは2階の大黒柱の選定。全ての柱を四面ひっくり返しながら悩んだあげく決めた柱がこれ。節がありますが、節を境にしてその上使用しますのでほとんど節のない大黒柱を選ぶことができました。断面寸法は仕上がりで195ミリ角。空間の対して「太すぎる限界寸法」です。

大黒柱を選定している風景。稲垣さんが見えます。選んだ柱は左下に置かれている材木。

芯去り材の小口(断面)。年輪が詰まっており、いい杉の木です。

最初に節のない面を小口にマークし、仕分けします。

作業は稲垣さんと二人で行いました。

使用する柱の場所を決めたら柱の番付を表に記入していきます。

選定が完了した柱をいったん別の場所に移動し、次の柱の山を広げます。