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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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文京区の蕉雨園という建築

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先週の金曜日の午前中に、

豊島区駒込の

山辺構造設計事務所で打合せがあり、

夕方に北区王子の

中央工学校で会議があり、

そのために東京に行きました。

午前の打合せと

夕方の会議のはじまりまでの時間を

どうやって埋めようかと考えた結果、

護国寺周辺を建築散歩することにしました。


まず護国寺境内内の建築を見学し、

建築家・菊竹清則の自邸・

スカイハウスを見学し、

次に建築家・丹下健三が設計した

東京カテドラル聖マリア大聖堂を見学し、

最後に肥後細川庭園内にある

松聲閣(しょうせいかく)を

見学するコースです。


聖マリア大聖堂を見学し、

目白通りを西に曲がり、

胸付坂という小道を歩いていくと

左手に「名建築という強い臭い」を

漂わせる和風建築を見つけました。

看板には蕉雨園(しょううえん)と

書かれていました。

残念ながら

一般公開されている気配はありません。

予備知識が全くないので、

時間があるときにでも

建築学会図書館で調べてみようと思います。


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蕉雨園の門横の門番の家


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通りから見る門番の家

門番の家なのに、

霧除けの庇が

杮葺きか檜皮葺になっています。


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蕉雨園の蔵


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蕉雨園の大谷石積みの蔵


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蕉雨園を塀越しに見ます。

意匠的な美しさは判断できませんが、

すごい建築であることはわかります。


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胸付坂をおりきると、

関口芭蕉庵という

小さな庭園がありました。

この庭園にあった

平屋建ての建築もよかったです。

どことなく

立礼式の茶室のようです・・・。


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設計者(棟梁?)のセンスの良さが、

濡れ縁の木割からわかります。

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関口芭蕉庵の池・・・。

こじんまりした陰影と紅葉が美しかったです。


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関口芭蕉庵の池の紅葉


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肥後細川庭園

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肥後細川庭園

池泉回遊式庭園という庭の造り

「 清潔な意匠 」という言葉が

似合いそうな庭園でした。


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松聲閣の椿の間の建具


※※※


蕉雨園(しょううえん)という

謎の建築を発見した

文京区建築散歩となりました。

知らない道も歩いてみるものです。

なにより晴れていてよかった!


(次回・・護国寺の建築に続く・・・)


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# by y-hikage | 2019-12-11 13:48 | 建築巡礼 | Comments(0)